6人のランナーたちがたすきに思いを乗せ、駅伝日本一を目指します。 さらにユニクロはアジア大会銅メダル、萩原歩美さんが日本一の舞台へ。 女子駅伝日本一を決める戦いがいよいよ幕を開けます。 今年の駅伝女王をかけた日本一決定戦、クイーンズ駅伝2014。 一昨年の駅伝女王、名将・小出義雄が期待を寄せるルーキー・和久夢来が1区に登場。 大学駅伝優勝経験者を3名そろえ狙うは初のトップ5です。 クイーンズ駅伝18年連続出場の渋井陽子がアンカー、6区を走ります。
去年悲願のクイーンズ駅伝初出場を果たした火の国のバンクレディ。 最後はクイーンズ駅伝ディフェンディングチャンピオン、デンソー三重。 以上26チームが2014年の駅伝女王の座をかけ駅伝女王を決める戦い女子駅伝としては、最も過酷と言われる今大会のコースをここでご紹介します。 アンカーは仙台の象徴・常禅寺どおりを抜け栄光のフィニッシュ、仙台市陸上競技場を目指します。
2012年駅伝女王、ユニバーサルエンターテインメントの青山瑠衣はアンカーにキャプテンの那須川さんがいるので最高の位置でたすきをつなげたいと、やる気十分でした。 女子駅伝日本一を決める戦い、東京エレクトロンスポーツスペシャルクイーンズ駅伝2014。 しかし、対戦相手のみならず、今日のタフなコンディションに打ち勝ってこそ女子駅伝日本一の称号にふさわしいというところでしょうか。
6番が九電工の宮崎、その隣は8番ヤマダ電機の森は去年のこのコース、1区で区間新記録を出しています。 この全日本女子駅伝の日本一を決める大会ですけれども、日本一に一番近いチームはどういうところになりますか?そしてダイハツもいいですね。 そしてご覧いただいているように、1区も力のあるメンバーが、デンソーは光延がいてユニバーサルは和久、ヤマダ電機の森は去年ここで区間新記録を出していますからね。
ここについてきているのが8番のヤマダ電機の森とそして17番のパナソニックの山崎ですね。 山崎さんはいつもはエース区間の3区か5区ですけれども、ここでパナソニックは山崎さんを1区で起用できるというのはチーム層の厚さですね。 パナソニックは1区が鬼門ということで、なかなかリズムに乗れなかったので今回はチームで一番力のある山崎を持ってきたと倉橋監督は話しています。
ナンバーカード5番の積水化学、そしてスターツ、さらにはキヤノンアスリートクラブ九州、そして、その後ろ現在23位にユニバーサルエンターテインメントの期待のルーキーの和久が走っているという状況ですね。 そして、増田さん、その後方、優勝争いの中に絡んでくるだろうとみられた4番、ダイハツの坂井田、そして第一生命の上原ですね、この辺りの走りはどうですか?坂井田さんいいですね、また、後半盛り返してきましたね。
連覇を唯一狙えるというチームになりますが、この連覇というのは過去日本一を決める女子駅伝、第一生命の坂井田がここで追い始めましたね。 そしてデンソーは今日が誕生日という小泉、さらには、日本選手権で1500mチャンピオンの陣内というスピードを持ち前のランナーがそろっています。 この豊田自動織機、第一生命、そしてダイハツがやや集団になって一気にヤマダ電機を追いかけようという体制をつくりましたね。
ユニバーサルエンターテインメントが21位、22位の積水化学、高卒選手が2人並んで、木村、山本、前のキヤノンAC九州をとらえます。 一気に順位を上げていきそうな、王座奪還を狙うユニバーサルエンターテインメント、そして積水化学です。
西原に少し並んでいましたが、その後、パッとヤマダ電機の西原を引き離していきました、先頭豊田自動織機のルーキー・福田福田さんは走りはダイナミックですけれども、手芸や料理が趣味の家庭的な性格の人だと長谷川監督がおっしゃってましたね。 豊田自動織機、先頭の福田は本人は区間賞を取ると話していましたが、そのとおりの走りを見せているが、後ろからはゴールドゼッケンをつけましたデンソーの姿も見えています、12秒差です。 ゆったりとした走りで豊田自動織機、エースが激突する最長区間、花の3区は10.9kmです。
このトップの豊田自動織機、後ろ2位にヤマダ電機、3位にデンソーの高島がいますが4位集団、ユニクロです。 そして今、たすきはユニクロ、6番目で受けましたが来年の出場権を確定させたい、シード権をめぐる熾烈な争いですが、シード権は8位以内ということですが、現在9位が西日本のチャンピオンの九電工、加藤岬、エースが走っています。 非常に順位争いの厳しい中で、千葉さん、ダイハツの前田彩里のまず最初の走りですが、どうですか?今日は冷静ですごくいいと思います。
まず前を走っているナンバーカード2番のユニバーサルエンターテインメントの永尾、永尾は後ろについたり横についたりと、そういった移動を頻繁に繰り返しています。 さらに赤いユニフォーム、積水化学松崎璃子は永尾の後ろにぴったりついて、永尾の動きを一番警戒している状況です。 さらにシスメックス、さらにはエディオンというチーム、さらにキヤノンアスリートクラブ九州が加わった、前の14位集団、15秒差を追いかけます。 ダイハツの前田ですが、さらに前をとらえようとしているでしょうか、第2移動車です。
前田彩里、今年の1月、大阪国際女子マラソンでマラソンの学生記録をマークしたその前田彩里、今、4人抜き達成。 先頭は豊田自動織機の林田です。 ご覧のように先頭との差になっていますが、今、トップ争い、豊田自動織機の横に1番、去年の日本一チーム、デンソー。 しっかりと前を見据えて、豊田自動織機の林田に並んだ。 そしてデンソーの高島とほとんど同じようなペースで走っているダイハツの前田彩里です。 一気に順位を上げてきました、ダイハツの前田彩里です。
ただしかし、スタートから追いかけて追いかけてきて、3分10秒ペースで刻んできているような高島の走りはどうですかピッチがあって、泣きながら練習するって若松監督が言われていましたけれども、苦しい中で、またさらに負荷をかけた練習に耐えているんだなというような自信がみなぎってますね。 そしてチームを今、トップに導いて現在走っています、ゴールドゼッケンをつけました駅伝日本一連覇を狙うデンソーです。
その後方にヤマダ電機の竹地、さらにその後方を見てみますとホクレンの清水もかなり頑張ってますね、パナソニックも。 今、2位の豊田自動織機にユニクロの萩原が並びそうです。 第3位にヤマダ電機、第4位にスーパールーキー、ダイハツの前田の姿も大きく見えていま現在5位がヤマダ電機の竹地、そしてその後方にホクレン、非常に健闘しています。 その後方にパナソニック、九電工と続いていますが、このパナソニックの後ろに8位入賞のボーダーライン、そのシード権争いも熾烈になっています。
あと5mで9位のノーリツをとらえるという大塚製薬の伊藤舞、さらに第一生命の田中華絵です。 3区の終盤、スパートをかけ出すタイミング、豊田自動織機を抜いて今、ダイハツのスーパールーキー・前田彩里が3位に上がりました。 その伊藤舞の力を受けてこの全日本実業団女子駅伝2度制している赤いユニフォームの第一生命・田中華絵もノーリツの小崎まりをとらえました。 また抜きました、第1移動車ですダイハツのスーパールーキーの前田彩里がなんとアジア大会1万メートル銅メダリストの萩原を抜き去りました。
花の3区終盤でこの高島が上がってきました、デンソー、前回駅伝女王が仙台市内最初の中継所、富士化学工業前へトップで飛び込んできそうです。 そして九電工のチェピエゴは、去年の世界陸上モスクワ大会で1万メートルの入賞経験あり、そして、パナソニックの中村といった4区の一番短い区間ということでこの区間から後半のエース区間に向けて、デンソーの連覇は、そして後続のチームがどのような追い上げを見せ仙台市の中心部へ徐々に近づいていきます、第4区を走っている女子駅伝、今年の日本一が決まります第3中継所でおさらいをしましょう。
東日本3連覇のユニバーサルエンターテインメントは2011年、2012年と、この区間の区間賞の選手。 この後、後半のエース区間、アンカーには東日本3連覇の那須川瑞穂が待っています。 果たして優勝候補のユニバーサルエンターテインメントはそして、アンカー区間の6区と残しています。 5区10km区間を走る後半のエースランナーが待ち受ける第4中継所の様子を聞きましょう。 第4中継所はTBS、石井大裕アナウンサーです。
この1kmも3分20で刻んできましたが、ダイハツ・木崎の存在は水口の心の中には大きくなっているはずです。 アジア大会マラソンの銀メダリスト、ロンドンオリンピックのマラソン代表、4年連続の5区を任されています。 そして初優勝にダイハツを導くか、その日本の木崎が現在40秒ほどの差で先頭を追いかけています。 そしてその後方ですが、豊田自動織機、さらにはユニクロ、そして九電工の黒木が近づいてきましたね。
先頭はいよいよここから非常に厳しい上りに差しかかっていきまさて、この大会には日産自動車より走行中の排出ガスゼロでランナーにも環境にも優しい、ガソリンを一滴も使わない100%電気自動車、日産リーフを大会オフィシャルカーとして提供いただいております。 5kmの通過タイムがダイハツの木崎が16分10秒とここまでの中ではトップのタイム。 今のところは36秒差がトップのデンソー、そして、2位のダイハツが5kmの時点でついていました。
そして、その後方にユニクロ、さらには豊田自動織機、ヤマダ電機が上がってきて豊田自動織機の藪下を抜こうとしています。 豊田自動織機とヤマダ電機、現在、ここが5位争いになっています。 田中智美が5km通過では一番速い16分8秒、木崎よりも速いタイムで入ってきました。 日本一連覇を狙います、デンソー・水口が先頭を走っていますが増田さん、手元の時計で後続をはかりますとダイハツの木崎との差が25秒を切って24秒まで迫ってきました。 さらにはその後方に第一生命の田中智美の姿も見えてきました。
第一生命の田中智美が一気に今、5位に上がってきましたその前の豊田自動織機をとらえようとしています。 そして現在4位は豊田自動織機、5位に第一生命、さらにその後ろにユニクロという順位になっていまさあ、第一生命の田中智美、豊田自動織機の籔下。 ルーキーの田中智美が沿道側から並んだ、並んで第一生命の田中智美、今、第4位に上がりました。
JR仙台駅を超えると小林祐梨子はちょっと不振が続いていましたが、今日はどんな走りを見せてくれるでしょうか。 先頭からは1分10秒差、3位争いは第一生命の松見、そして九電工の竹村という争いになりました。 第一生命もさすがに田中智美の快走もあって現在3位まで順位を押し上げていました。 なんと豊田自動織機、1500m日本記録保持者の小林祐梨子をルーキーの筒井が抜きましたね。
第一生命の松見の後ろ、ヤマダ電機・筒井咲帆、ルーキー18歳が後ろへついた。 フィニッシュ地点の競技場で石橋の帰りをチームメイトはどんな思いで待っているんでしょうか。 ここが細かなダウン、そしてアップですが、こちらゴール地点では、デンソー、そしてダイハツの選手たちがこのゴールの行方を見守っています。 デンソーの選手たちは先ほどまではタブレット端末を見ながらそのレースの行方を緊張した表情で見ていたんですが、今は笑顔が広がってきています。
ユニクロ、豊田自動織機を抜いて、その後、九電工、さらには第一生命も抜いて、そして3位に順位を押し上げてきました。 その岐阜清風高校出身のルーキーのホクレン・大蔵玲乃が8位のシード権獲得を向けて中間点を過ぎてもまだ前を走っています。 あの震災のつめ跡が大きかった塩釜港周辺を走った橋本富美子、東日本大震災の復興に向けての思いも誰よりも強いという橋本富美子が8位のシード権を獲得するのか、その橋本が前に出ました。 そして、一方連覇を目指してひた走ります、アンカーの石橋麻衣、第1移動車です。
1区の光延はこのフィニッシュ地点に到着した若松監督に健闘をたたえられ思わず涙を流しました。 デンソーコールの鳴り響く中、石橋麻衣、トップでフィニッシュを迎えます。 豊田自動織機が4位でフィニッシュします。 そして去年と同じチーム過去最高の順位の第6位で九電工フィニッシュ。 一時は3位まで上がりましたが、6位でのフィニッシュです。 1区の岩出と3区の小崎の間には19歳の差がありますが、大ベテランと若手がかみ合いましたノーリツが11位でフィニッシュ。
15位で十八銀行がフィニッシュを迎えます。 現在のところ17チームがフィニッシュをしています。 積水化学が悔しいフィニッシュです。 スタートから20位台を上回ることができず24位から23位、22位ときて、そして22位のままフィニッシュということになりました。 これまでに22チームがフィニッシュをしています。 エディオン、フィニッシュ23位。 ユタカ技研と愛知電機、この2チームが残り2チームのフィニッシュということになりました。