ヨルダン政府の関係者への私たちの取材で新たにわかったことなんですけれども、ヨルダン政府は水面下でのイスラム国との交渉で、ヨルダン軍のパイロットを殺害すれば女性死刑囚の死刑を執行し、イすると言っているそうです。 ここ数日、ヨルダン政府府は犯行組織の側が設定したタイムリミットを繰り返し無視し、女性死刑囚を釈放してほしければヨルダン軍のパイロットが無事だという証拠を提示せよとイスラム国側に強気の要求を突きつける展開となっています。
今日未明、香川県高松市で高校生2人を含む16~21歳の男女5人が乗った乗用車が高速道路の橋脚に激突し、乗用車は大破、5人全員が死亡した橋脚にくっきりと残るタイヤの跡が衝撃の強さを物語る。 乗用車は大破し、運転していたと見られる高松市牟礼町の介護士、安部純弥さんら18歳から21歳の男性3人と16歳の女子高校生2人の5人全員が死亡した。
栃木県那須塩原市の路上で昨日夜、71歳の男性がひき逃げされ死亡する事件があった。 イスラム国による日本人人質事件、一体、ヨルダンでこの事件はどう受け止められているのか、ムアーズ・カサースベ中尉の写真を持たされていた。 イスラム国側はサジダ・リシャウィ死刑囚と後藤さんの1対1の交換が行われなければヨルダン軍のパイロットを殺すと伝えてきた。 イスラム国があなたに何をするかわかるか?首相府の前にパイロットの家族や友人が集まり、リシャウィ死刑囚を釈放せよと訴えています。
現地時間29日、イスラム国がリシャウィ死刑囚をトルコ国境まで連れてくるよう要求した期限が迫る中、リシャウィ死刑囚の国選弁護人を務めた人物に話を聞いた。 イスラム国が釈放を求めているサジダ・リシャウィ死刑囚は2005年にヨルダン・アンマンのホテルで起きた自爆テロに加わったとされる。 イスラム国が彼女の願いを叶えてあげたいのなら、人質となっているヨルダン人のパイロットと日本人を解放して、彼女を釈放させるべきです。
ヨルダンの人々にとっては、このイスラム国事件というのは、人質になっている空軍パイロットの釈放を求める事件であると。 一方、私たち日本人にとってはイスラム国事件というのは日本人人質事件であって、湯川さんが殺害された可能性が強いこと、そして後藤さんの解放を求める事件だという位置づけなわけです。
もともと、ヨルダン人のパイロットをイスラム国が人質にとっていたと、これがそもそもの大前提になるわけですが、それにプラスして、有志連合の一員であり、したがって、パイロットそのものが有志連合の軍事作戦に対する非常に大きなカードとして使えるということが言えるんだと思います。 一方でアメリカなど有志連合の方から見たヨルダンというのはどういうことなんでしょう?ヨルダンは中東、アラブ諸国の中では数少ないイスラエルと国交を持っている国です。
それは、日本人がある意味、冷静にあの事件を受け止めている、イスラム教ではないという受け止め方と、もう1つは、やはり遠い、まだ遠い世界の出来事で、ところがね、偏見となると、あります。 そしてその一方、安倍総理が中東訪問の演説で、イスラム国対策の支援を表明したことについて、理事のムサ・オマル氏は人道目的をさらに強調すべきだったと指摘している。 2人の日本人がイスラム国に拘束された今回の事件は、日本もイスラム国の標的になっているという事実を浮き彫りにした。
それからもう1つ、イスラム国の問題というのは、私は今後10年単位で恐らく世界を脅かす最大の不安定要因になる可能性があると思いました。 ですから、私たちの「報道特集」でもイスラム国にこだわって今年の初めから報道し続けてきたわけですけれども、今後考えなければいけないのは、イスラム国を生み出してしまった権力の空白をつくり出してしまった側、つまり戦争を仕掛けた側の欧米諸国の責任ですね。
日本の今の時点での対処とか対応を誤ると、とんでもないことになるなという思いを今、非常に強くしております保坂さん、今後日本で心配されるのは、本来、イスラム国に向けられるべき怒りとか憎しみが、一般のイスラムの人々、日本に住むね。 橋が落ちる前に小規模な土砂崩れがあって現地調査のため橋の上に停まっていた浜松市の土木事務所の車が橋と一緒に落ちて、車に乗っていた職員2人が巻き込まれた模様。 今日午後、浜松市天竜区佐久間町で天竜川にかかるつり橋、原田橋が崩落したというニュースが入ってきています。