今日のゲストは世界的ファッションデザイナーなんですがその妹さんもその妹さんも３姉妹全員世界的ファッションデザイナーという方に今日衣装まで頂いてしまいました。 ご紹介いたしましょうコシノヒロコさんです。 同じく世界的ファッションデザイナーの妹ジュンコさんミチコさんとともに「コシノ３姉妹」として知られています。 母綾子さんは洋装店を営みながら女手一つで３姉妹を育て上げた肝っ玉母さん。 あははっ！今日は元気にカッコ良く走り続けるコシノさんの原動力にサワコが迫ります。
あの～ちょっと前にＮＨＫの朝のドラマで「カーネーション」というコシノ家…まあお母様が主人公の物語。 もう実際あのＮＨＫのドラマの中で見るよりはもっとすさまじいんですよ。 あははっ！「私らなジュンコのまねだけは絶対せんとこうとかジュンコも私のまねだけはせんとこうと思ってこんなに頑張ってるのにお母ちゃんのオリジナリティーってなんやねん」って言ったら「ん？お母ちゃんのオリジナリティーはあんたら３人の子を産んだっていうことや。 あんたらのオリジナリティーは私のもんや」って。
そのころファッションなんてそういう楽しい世界じゃないのよ。 じゃあそのために東京の美大か京都の美大受けるからとにかく一生懸命勉強したんですよ。 そのときに私の目のウロコがポロっと落ちることがあったのが中原淳一先生の本があって雑誌があってそこにすごいすてきなあの…お洋服の絵があって今で言えばファッションのイラストレーターとしての絵をその中で載せてたんですよ。 これからの日々にパナソニック「Ｊコンセプト」自分で歩きたい。 よりそうささえるパナソニック。 パナソニックのエイジフリー。
「あの弱い私がどうしようもない私がここまで強くなれたのはライバルであったジュンコのおかげよね。 ええ～でもまだ当時は７０年代だと日本人が異国の洋服のデザイナーとして…。 だからもうやること成すこと全て日本の伝統の中から出てきた私はねコレクション作るために必ずね旅をするんです。 まあ例えばの話今回ギリシャに行って若者がいろんな所に自分たちのあふれ出るようなエネルギーが全部絵になって…いわゆるストリートグラフィックス。
これはね実はね今あの…ほんとに簡単にプリントができるのはあの絵をそのまま写真に撮るんですよ。 で写真に撮ってデジタルでプリントするんです。 あの～洋服を作る前にやはりテキスタイル…いわゆるその材料が…私の中から出てきた生地を今度は形で表現していく。 なんか今の東京での若い人たちがやってるファッションはとってもおもしろいんですけれども私は洋服としての価値観であるとかモードとしてのおもしろさっていうのは精神的な面とかなんかそういったものをどうしても求めちゃうんですね。 それは越路吹雪さんですか？越路吹雪さん。