今日のゲストは女優であり人間国宝の奥様でありそしてお嬢様に言わせればぜんまい仕掛けの人形のように働くことを止めないという方でございます。 女優復帰という…。 今日のゲストは「東映」の看板女優藤純子として一時代を築き上げ…人気絶頂のなか今や人間国宝となった７代目尾上菊五郎さんと結婚。 富司純子として女優復帰を果たしました。 それはいつごろお聴きになって好きになられたんですか？女優を始めた頃主人とその「ブルー・ハワイ」を見たんだと思うんですけど。
あの～中学３年で「宝塚コドモアテネ」っていう受験する学校があるんですけどそこへ１年いってそれで高校になると夜学部になるんですね。 でもマキノ監督が俺が育てるお前は黙っとけっていう感じでそのころは父はプロデューサーっていってもまだ下の方でしたからマキノ監督はもう東映でいちばんっていう…。 じゃあマキノ監督の方がいわば上司というか先輩の状態だったお父様にとっては。
ええ～っと自分は黒子のつもりでいるんですけどやっぱ藤純子っていう目で一般のお客様は「サインしてください」とか「写真撮ってください」って。 私すみませんほんとに最初「富司」って読めなくて藤純子さんっていうのは「とみつかさじゅんこさん」っていう人になったんだなって。 藤純子が９年で富司純子になって２７年になるんですけどいまだに売れておりませんから。 でもご自分の中で藤純子時代と富司純子時代と比べたときに演じることについての気持ちは…。
よくあの…梨園のおうちってね女の子に生まれたときにやっぱ男の子が跡継ぎだと思うから全然身分が違うと。 女の子を出産したときの父の喜びと菊之助が生まれたときのその喜びっていうのは全然病室に入っていらしたときから違いますから。 そんな感じで周りももう片や歌舞伎を継ぐと思うからもう「坊ちゃん坊ちゃん」で女の子は関係ないっていう感じだからかわいそうなことしたなって思いますね。