報道特集

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この番組のまとめ

今日午前、沖縄に到着した菅長官は沖縄戦最後の激戦地となった普天間基地の移設をめぐっては翁長知事の就任からおよそ4カ月でようやく行われることになった明日の会談。 人類最初の原爆実験が行われたトリニティ実験場の近くにいるのですけれども、冒頭ご覧いただいた沖縄の歴史を顧みますと日本に返還されるまでは沖縄の米軍基地には相当な数の核兵器が保管・貯蔵されていました。

昨日夕方、石川県白山市で車の中から男性の遺体が見つかった事件で、警察は、DNA型や指紋などから男性の身元をほぼ特定し関係したと見られる複数の人物の行方を追っていることが捜査関係者への取材でわかった。 警察によると、落合容疑者は昨日午後、自宅近くの港北区新横浜にある公園で6歳の女の子の顔を切りつけ、右目の上を4針縫うケガをさせた疑いが持たれている。 沖縄県の米軍普天間基地の移設先として名護市辺野古に新基地を建設するかをめぐり今、国と県が真っ向から対立しています。

国は仲井真前知事の信頼が厚かった人物を登用する一方でクレーン船が四角いコンクリートブロックを次々と大浦湾へと沈めていっています。 去年12月の就任以来辺野古移設反対の意向を国に伝え工事の一時中止を求めてきた。 大型のコンクリートブロックが岩礁破砕が許可されていない区域でサンゴを破壊しているとして沖縄県は調査を行ったのだが。 国側である沖縄防衛局は大型ブロックの設置によるサンゴの破壊は岩礁破砕に当たらないなどと主張した。 沖縄県民同士の対立となってしまう。

今までは強制的にとられた土地、基地をつくってきたのに今回だけ70年もたってこんなしてやってるのに、今回だけ初めて自分の、この沖縄にはいどうぞ、基地をつくってくださいってアメリカ軍の車両にひかれて即死した。 現在の政府、米軍当局によって名護市辺野古への移設作業が進められているんですけれども、その直接の引き金というのは、おととしの12月に前の仲井真知事による埋め立て申請承認という手続だったんですけれども、現在の政権がいわば聞く耳を持たないという姿勢を見せつづけていることにあるように思えます。

第一次世界大戦以降、1945年までのおよそ30年間、それまでドイツ領だった太平洋の島々を日本が統治した。 実は日本側は、アメリカ軍の艦隊がパラオに接近しているという情報を得ていた。 大空襲の前日、出港する「武蔵」を見送った小山田さんはしかし、なぜか「武蔵」などの軍艦は接近していたアメリカ軍の艦隊と一戦も交えることなくパラオから離れていった。 日本の民間会社の調査では、トラック諸島で複数の沈没船から油が漏れ出していることが確認されたと言う。

積み荷にヘルメットが多く見つかったことから、ヘルメットレックと呼ばれる日本軍の貨物船。 土田喜代一さん95歳はパラオの激戦地、ペリリュー島から帰還した数少ない生存者。 海軍上等兵だった土田さんは、戦況が悪化する中、1944年、ペリリュー島に派遣された。 アメリカ軍は日本軍が立てこもる壕をところが、土田さんたち三十数人はジャングルに潜み、日本の反撃を信じて戦いを続けた。 来週、戦いの場となったパラオを天皇・皇后両陛下が訪問される。