どうした？やんのか？やんねぇのか？♪～やるに決まってんだろ！まさか創真君が元十傑のご子息とは。 でも僕は創真君と初めて勝負したときから彼がこの学園に波乱をもたらすと確信していましたので。 お～い審査員の方！んっ今食いたいものはなんだ？審査員？ふふふっ勝負好きは遺伝かい。
すばらしい発想だ！≪全体に行き渡ったリンゴの一体感はリンゴジュースで作り上げたものだったとは≪その場で出されたお題に対してここまで的確な答えを出すなんて一体どれだけの引き出しを持っているんだいこの子は。 寝不足の田所ちゃんとお年を召したふみ緒さんにこの品はちょっと…城一郎！意外性にも限度があるだろ！まったくお前は昔っからそうだよ！初めて試す新作やゲテモノ料理を食戟の場でも平気で出す！そんなだからなんてことない相手との食戟をポロポロ落とすんだ！ふっ！あのころの俺はとがってたからな。
昆布とシイタケの旨味成分は合わせて使うことで相乗効果を発揮する≪カツオ節などを使わなくてもしっかりとした旨味が…待ちな城一郎！ということはこのラーメン肉も魚も一切使わずここまでの深い味わいを作り上げてるっていうのかい旨味やコクを出すには動物性のものを使えばそりゃ簡単だ。 ≪インパクトたっぷりなのにどんどん食べられちゃう！より美味だった方の食器を前に出しな！タン！タン！タン！満場一致！勝者城一郎！御粗末！はぁ～。 だがあの活力みなぎるラーメンを食べたあとだと城一郎の完勝だ！創真君。