世界陸上北京 ☆大注目!女子マラソン ニューヒロイン前田彩里登場

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この番組のまとめ

世界陸上北京、いよいよ最終日の朝を迎えました。 まだ薄暗い中、どの国よりも早くこちらに到着したのが前田選手でした。 前田選手、30分以上の入念なストレッチを行い、談笑しながらリラックスした様子でした。 高橋さんにちょっと伺ってみたいんですけれども、それぞれ個性的って聞いたんですけど、簡単に言うとこの3人、一言で言うとどんな感じなんですか?前田選手、フレッシュな23歳ですけれども、転んでもと言ったら皆さんわかると思いますが、転んでも22分台で走る非常に精神的に強い選手ですね。

前田は世界の扉をこじ開けた世界陸上では日本人トップで8位以内に入れば来年のリオオリンピック代表となる。 前田選手、金曜日の会見でも終始笑顔でやわらかい表情が印象的だったんですね。 林監督も27km、30kmのアップダウンで前に出ちゃったらおもしろいんじゃないの、なんて声をかけたそうなんですこちら32.5kmポイントでは前を走る前田選手の姿が期待できそうです。

オリンピック森林公園入り、8回の間取り角を越えるとフィニッシュの北京オリンピックスタジアムが見えてくるマラソン世界一の座をつかむのは果たして…男子マラソンと同じコースですね。 いよいよ女子マラソン、天国の父の最後の願い、オリンピックへの夢をつなぐため初めての世界陸上へ。 世界陸上北京、最終日最初の種目、女子マラソン、スタートです。 大会最終日を迎えました世界陸上北京大会。

今回もずっとやってきたよと監督からも伝えられ、少し安定感が出てきたんじゃないかという言葉もいただき苦労しましたよね、伊藤さんはやっぱり精神的にすごく成熟している、大人の選手ですので、レースを読むのもうまいですし、いろんな上げ下げに対応できる力、冷静さを人一倍持ってますね2大会前のテグ大会は3回目のマラソンでしたが高橋さん、今回は11回目、本当に楽しみという言葉も残しています伊藤です。

2日前の記者会見でも3人ともケガもなく疲労が十分抜けて最高のコンディションでスタートラインにつけた面ではまれに見る調子のよさです。 女子マラソンにとってこの北京の地というのは2008年オリンピックで惨敗をしたその地です。 ですからこの北京の地でマラソン王国復活へという一歩を踏み出してほしい。 伊藤舞、前田彩里、重友梨佐この3人が登場してきました日本です。 このスタートライン、スタートの号砲を聞いて42.195km、フィニッシュラインを越えたときリオへのスタートを切るのか?いよいよ号砲が近づいてきました。

あのときには最初の5頃が18分34秒とかなりスローペースでしたね日本勢は画面の左になりますが、前田、重友、そして伊藤とサンライズレッドと呼ばれるユニフォームに身を包んでい高橋さん、3人が固まるような形でレースを進めています固まった方が海外の選手とストライドがやはり違うので足が引っかかるっていう危険性が多くなる、そういった意味では日本勢が固まると割とリズムが合うので走りやすいんです。

ジェプケショさんは高橋尚子さんの尚子杯のぎふ清流マラソンに来た選手です。 ここに残っているキプラガト選手、ジェプケショ選手、キルワ選手というのはハーフマラソンに来ている選手ばかりなので日本でも割となじみのある選手ですね。

これはゴールタイムが2時間30分30秒ぐらいですから、日本勢にとっても、やはりちょっとリズムが合わない、のってこないリズム、速さになってしまっていますからここは伊藤選手が勇気を持って出たというのは非常に大きな意味があると思います。 日本の前田彩里が6kmを過ぎて、非常にいいペースで先頭集団を引っ張り始めました。

節夫さんはびわ湖毎日マラソンを走っていますし、大阪国際女子マラソンではお母さんと親子の世界ギネスの記録も2人でつくったぐらいですもんね。 これが3回目のマラソン、前田彩里、現在、先頭を走っていますが、2日前のインタビューです。 練習が終わった後に私も遊んできますと言って15kmとか20kmとか走ることがあったんですけれども、前田選手もどんな練習がハードでも、その後18kmぐらい遊びで走れる選手ですから、自然とそういった部分ではスタミナをつけていけるといった選手だと思いますね、楽しみですね。

スタート前の表情から、その経験が生きていると思いま大塚製薬の河野匡監督と、増田さん、二人三脚でこの舞台に帰ってきました。 いいですね、今回、私、武冨さんも言われたようにこれまでロンドンオリンピックだとかいろいろありましたけれども一番いい仕上がりだと思いますね。 2008年のオリンピックはチームメイトの中村選手がこのマラソンに出場しまして沿道から応援もしました。 そのとき世界を目指そうと思ってロンドンオリンピックに出場しました。

エチオピアの選手が給水のところでグーッとスピードを上げてきますが、日本の手前にエチオピアの給水所があるんですね。 15kmにはお母様も待っていると聞いていますが、日本勢伊藤舞、前田彩里、重友梨佐、3人がしっかりと先頭集団に含まれて、エチオピアの3人、ケニアの4人も10kmを通過しました。

それからロシアのプロコペワも先頭集団に含まれていますプロコペワ選手は昨年、長野マラソンで優勝している選手ですね。 先ほどから前に出てきたジェプケショ選手というのは2大会連続で名古屋ウィメンズマラソンでペースメーカーもしてるんですね。 なので前を走ることに非常に抵抗がなく、そのジェプケショが前の方に来ましてそれからケニアのサムゴン、日本勢はちょうど中段の方に位置していますが、重友梨佐は前の方に出てきました。

今シーズンは2時間27分16秒というタイムですが、男女通じて、高橋さん、3連覇は史上初めてということになりますがその偉業に向かういとうキプラガトです。 前田彩里、重友、伊藤舞、前の方に来て、北朝鮮のキム・ヒソンが前の方に来て、4人の集団に変わりました。 15kmというと、あの今年の名古屋マラソンで高橋さん、前田彩里が転倒した給水所の近くが近づいてきました。

日本の3選手、特に前田彩里は15kmのポイント、名古屋ウィメンズマラソンで転倒した15kmですが、今、給水をポーンと投げました。 日本の前田彩里、そして北朝鮮のキム・ヒソン、日本の伊藤舞もつけていますマレ・ディババ、エチオピア、32時間19分台のタイムを持っているマレ・ディババもついています。 ケニア勢は4人、エチオピア3人、日本が3人という展開ですが高橋さん、有力選手が誰も遅れていない展開ですね。 多分前田彩里さん辺りが、ケニア、エチオピアがスパートする前に自分が行こうと思っていますよね。

画面中央の前田彩里、この後スパートがあるかもしれませんが、特にお父さんとの約束、オリンピックに行きなさいというお父さんの最後の言葉を胸に今、この北京の大地を駆け抜けています。

この選手が途中まで先頭集団にいましたトルコのハイダルです。 そういった意味では今回、伊藤選手と前田選手、靴をつくっているのはミムラさんなんですけれども、北京オリンピックのときのデータを生かして、少しソールの反発力を上げたそうなんですね。

そういえばベルリンの世界陸上のときも尾崎好美さんと中国のハク・シセツさんなんかが最後まで争っていましたからね中国の選手も地力はあるんですよね。 世界陸上女子マラソン、ちょうど中間点を通過しています。 ということで、短い期間でも太ももとか腰回りを動かせる感覚ができた、またこの世界陸上に当たっては、腰打ちはしないようにしっかりと下っ腹を鍛える体幹を強化したということでその成果がものすごく出てる感じがします。

そこから復活を果たして大阪の快走、そして世界陸上の舞台に戻ってきました重友梨佐がそのオリンピックの映像を見たということを言っていましその重友の後ろを北朝鮮のキム・ヒソンが走っている状況そこからロンドンオリンピックという夢をかなえましたがただロンドンオリンピックでは快走はなりません。 そして今は日本代表のユニフォームを着て世界陸上という舞台で先頭集団を引っ張っています中国の2人が遅れていきました。

伊藤舞が少し先頭集団の後ろという形になってきました。 ケニアの564番、エドナ・キプラガト、この選手が3連覇を目指していますが少しこの先頭集団から遅れるのか。 サンライズレッドのユニフォームに身を包んでいる先頭集団の真ん中に重友、そしてやや後ろに前田、車道側に伊藤舞、サングラスをかけています。 主導権を握っている天満屋重友梨佐です。

そのキルワが192番ですが先頭集団の一番後ろにつけています。 先頭集団にまたアメリカのブルラがつけました。 今年のタイムは2時間31分6秒というタイムですが自己ベストは2時間28分01秒、その28分台のタイムのブルラが先頭集団に残っている展開になりました。 先頭集団にケニアは3人ですですから日本の3人、ケニアが3人、エチオピア3人で合計9人。 その中を日本勢が先頭集団、13人の集団の中に、伊藤が苦しい表情に変わったか。 伊藤舞が少し先頭集団の一番後ろ。

京都産業大学の4年生でようやく花開いて、そしてこの社会人、大塚製薬に入って河野監督と二人三脚、この世界の舞台に立った選手です。

ですから、この中では、自己ベストで言ったら2時間19分、20分、日本選手よりも速い選手が6人もいるわけです。 男子の方はエリトリアの選手なんて全くマークしていなかった選手が出てきて、ゲブレスラシエさんね。 なので日本勢、男子の選手、もしかしたら優勝の場所に立っていたかもしれないと思うもったいないという思いはありますね。 それをわかっていれさえすれば、その前に仕掛けたい選手というのは非常に多いと思いますやってほしいですね、日本選手、ぜひ。

残り10kmをポイントにするというのがキプラガトのパターンでもありますが、キプラガトが歩道側から前の方に出てきました。 この選手、一番画面の左ですが、この選手が高橋さん、3連覇を目指しているキプラガト。 やはり史上初、男女を通じて3連覇となりますと男女を通じて史上初となりますが、その快挙に向かうキプラガトがこの下りで前の方に出てきました。

30km地点付近で上り下りがありましたが、31.5kmから32.5kmこの1kmの通過タイム、3分12秒前後ということで先頭集団12人、32.5km地点も、日本の選手たちを含む12人の集団が通過していきました。 離れてからずっとペースが落ちずに最後の2.195kmは誰よりも速かったという経験もありますからしっかり前を追うことですね先頭集団はケニアのキプラガト、キプロプ、サムゴン、この3人エチオピアのマレ・ディババ、さらにトゥファが先頭集団の中にバーレーンのキルワがいるということで6人が先頭集団。

よく日本選手、伊藤さんと重友さん、この距離で走っていますので入賞圏内ですよね。 日本の伊藤舞が7位集団です。 伊藤舞、北朝鮮のキム・ヒソンエチオピアのツェガエ、この3人が7位集団。 今、35kmを先頭集団、17分14秒で通過をしていきました。 ただ、この3kmは非常に上がっているペースになります日本の伊藤舞が7位で35kmを通過します。 日本の前田彩里、今通過をしていきます。 ですからまだまだ先頭集団を追いかける、そんな日本勢になります。

日本の伊藤舞は2時間4分25秒、トゥファが少し遅れて、先頭集団は5人という展開になってきました。 このままいきますと、来年のリオオリンピックに内定するという伊藤舞です。 現在7位です、高橋さん?ここでいきめるというのは非常に大きな意味があります1年間オリンピックに向けて準備ができるというのは選手にとっては気持ちも楽ですし体も準備ができるといった部分では本当に大きな切符を得る可能性があります。 またトゥファ選手が落ちましたから伊藤選手、今の走りだと前の選手をとらえる可能性十分にあると思いますね。

2時間19分台のタイムを持っている選手が前の方に来て軽くリズムをとっているのがマレ・ディババ、2013年のぎふ清流ハーフマラソンを優勝していますしトゥファは今年の4月のロンドンマラソンのチャンピオンです。

その東京マラソンで高橋さん自己ベストを3分以上更新し日本にもおなじみの選手ではあるんですよね。 競技生活の中に自然に出産というのがあって、日本でもママさんランナーで赤羽有紀子さんとか、第一線で活躍しましたけれども、こういう赤羽さんのような選手が増えてくれるといいですキプラガトが少し遅れ始めました。 日本の伊藤舞が間もなく7位でこの40kmを通過していきます。 日本の伊藤舞、間もなく北京オリンピックスタジアムまで7位でこの40km地点を通過していきます。

そして先頭集団は現在4人、前田彩里と重友が40km地点を通過しました。 前田彩里が2分47秒遅れ、重友は3分1秒遅れで40km地点を通過しています。 北京オリンピックスタジアムが見えてきました。 ここで一番スピードがあるのがディババさんですけど、一番勝負強さで言ったらキルワさんだと思うんですけどどうなりますかね。 キルワ、ディババ、キプロプさらにはサムゴン、この4人の争いになりました残り1kmを切って、この4人が争っている。

エチオピアのトゥファが帰ってきて6位でフィニッシュを迎えます。 エチオピアのトゥファ、今、6位でフィニッシュです。 このままフィニッシュを迎えますと、オリンピック内定が決まります。 このフィニッシュラインがリオへのスタートライン。 伊藤舞、7位でフィニッシュ。 7位でフィニッシュ!泣き崩れたりするんですか4年前のテグ大会で苦しんだ伊藤舞がこの2回目の世界陸上で見事に花開きました。 北朝鮮のキム・ヒソンが帰ってきて9位でフィニッシュを迎えます。 前田彩里、初めての世界陸上の舞台、今、フィニッシュを迎えます。

すけれども、先ほども言いましたけれども潜在能力は非常に優れたものを持っていますからこれからまた選考会に出てオリンピックの舞台に向かいます、前田彩里です。 そして重友もロンドンオリンピックの後は非常に苦しみま昨年はいったんやめようかという時期があったんですが、この世界陸上の舞台、30km過ぎまでは先頭を走りました。 ロンドンオリンピックのときには79位でしたけどあのときは足に痛みがあったことを全く言わずに走って言い訳もせずに、重友は戻ってきて、復活への足がかりをつくりました。

今日のレース、まずは7位入賞、リオオリンピックの切符をつかみました。 私、ずっと今まで日本人トップになることはできなくて今度は自分が一番目標にしていたオリンピックの舞台に立てるので、まずはそこでしっかり勝負できるようにこれからも監督と頑張っていきたいと思います。

特に伊藤舞は7位入賞を果たしましたが、高橋さん、前田彩里もこれが3回目のマラソンで思うことが本当にあったと思います。 また前に進めばいいんですし重友さんがまた顔がどんどん大人の顔になっていくという成長が全身に表れていますね世界陸上最終日北京大会、高橋さん?ただ、前にまだ何人かいるんだということをしっかりと彼女たちは見据えて、そこを目指してこの1年間頑張ってもらいたい日本は伊藤7位、前田13位、重友14位という結果でした女子マラソンが日本の3選手が戻ってきました。