早くから脚光を浴びた松本幸四郎さんに対し吉右衛門さんは不遇の時代が長かったといいます。 父親の初代吉右衛門は女と見てない…この子は男の子だって自分の跡継ぎだってそう思い込んで育てて舞台にも出しましたし。 要するにおじいちゃまの…初代吉右衛門さんのところの養子として息子に戸籍上は…。
初代吉右衛門の跡を継ぐとなったら初代吉右衛門さんがいらっしゃらないとどうそれを継いでいいのか…。 それはですね実父は初代吉右衛門の芸にほれてずっとそばに付いてた人なんです。 初代吉右衛門の芸というのは実父が全部分かっておりますからそれに教わればいいということなので。 吉右衛門さんは16歳のとき歌舞伎の新しい可能性を求め実の父と兄と共にしかしそこに待っていたのはミュージカルや現代劇ばかり演じる日々でした。 その何年か後に22歳のときですけども二代目吉右衛門を襲名しますでしょ。
たとえ太陽や土がなくても照明空調ネットワーク技術によって鮮度が長持ちする野菜を高速で栽培していく。 世界中に安定した食環境をつくる新しい農業のカタチです。 花嫁修業とかそういうことですか?はい全然。 我々っていうのはそういうもんで自分の父親なり先人に近づこう近づこうとしますから当然そういうものはついてまわるもんですから。 あははっ!一方でだってご自身の芝居についても色々な演目を…得意の演目というのをもう何回も何回も何回も何回も重ねて…。
今のお年になって直実の気持ちの新しい発見はなんですか?あの~時代を働くにはどうしたらいいか?何か家族も犠牲にしなければならないという状態っていうのはあると思うんですよね今でも。 で先代の吉右衛門さんの俳号をお引きになった…。 なんかしなくちゃならないなと思って皆さんに初代吉右衛門という者をああこういう役者だったのかとか思い出していただいたり懐かしんでいただいたりする興行をまあ今年で10年…10年目になります。