大雨特別警報が発表された地域では茨城県常総市では救助活動は朝から再開され、ショッピングセンターに取り残されていた人たちの救助が行われました。 気象庁は栃木県と茨城県の大雨特別警報を解除したが、引き続き河川の増水や氾濫に厳重な警戒を呼びかけている。 鬼怒川の堤防が決壊した茨城県常総市では駒田アナウンサーが上空から取材しています。 現在、救出作業が行われている様子などは、上空から確認できますでしょうか?我々、救助のヘリコプターよりかなり高い高度をとっておりまして、自衛隊の姿、そして消防隊員の姿も見えました。
現場を視察した国土交通省の国土技術総合研究所の職員は、流れが非常に速かったため、地盤がえぐれ、決壊につながった避難所になっていた地域交流センターでは周囲が浸水し、大勢の人が今朝まで孤立状態になっていました。 ここ地域交流センターには避難所として多くの方が避難していましたが、周囲が浸水し、避難者ごと昨日の夜、取り残されてしまいました。
続いて、ヘリコプターで救助された方々の避難所となっている茨城県常総市の石下総合運動公園から中継。 茨城県常総市の石下総合運動公園です。 48時間雨量は丸森町筆甫で泉区で声の聞こえる方を慌ただしく捜す消防隊員たち。 鬼怒川の堤防が決壊した茨城県常総市の上空から中継。 複数のヘリコプターの姿が確認できます。 今現在、救助活動が行われています自衛隊機のヘリコプターが見えますでしょうか。 まだ合計5人の方が上空のヘリコプターを見上げながら救助を待っています。
今現在、自衛隊機による救出活動が続いている、ご覧のように、まだまだ茶色い水が広がっているのが確認できます。 そして、ぽつぽつと陸路で避難することができないといった、そんな民家が複数取り残されておりまして、そして自衛隊機などによる救出が続いています。 自衛隊員がしっかりとこの女性を抱きかかえまして、今、ヘリコプターに到着しました。 先ほどからホバリングを行っているこの自衛隊機、その下には手前の民家には、いまだ2人が、奥の民家にも2人の姿が確認できます。
また日光市では一時、心肺停止となった大雨の範囲が関東地方から次第に東北に移ってきました。 今後予想される雨量、東北地方では明日朝にかけて多いところで150ミリ、北海道では100ミリ、そして関東地方も局地的に1時間に30ミリ程度の強い雨が降るおそれがあります。 関東地方、そして東北地方でも地盤が緩んでいますし、それから川の堤防も緩んでいるおそれがあります。 特別警報が発表され、過去に経験したことがないような大雨となった宮城県内では、この後も土砂災害や河川の増水などに仙台から中継です。
昨日、鬼怒川の堤防が決壊した茨城県常総市では、救助活動は朝から再開され市によりますと、これまでに182人を救助したということですが25人が行方不明になっているということです。
今、神奈川県警のヘリコプターに1人、住民が救助されました。 今日は自衛隊、警察、消防、海上保安庁などのヘリコプター38機が出まして救助に当たっていますが、ご覧いただいているのは神奈川県警のヘリコプターです。 そしてこのヘリコプターの風でしょうか、水面が波打っているのがわかりますが、本当に1階部分が水で浸かっていまして、とてもではありませんが、足ですとか、車での移動が不可能な状況が続いています。 この後、もう一回降りていくのかどうかはわかりませんけれども、今、神奈川県警のヘリコプターの姿が。