東レパン・パシフィック・オープンテニス2015

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この番組のまとめ

そして対しますのは元世界ナンバー2、ラドワンスカ選手です。 18歳の新鋭の勢いか、それとも頭脳プレーヤーか、今年の東レ・クイーンは一体誰なのか、シングルス決勝、優勝した2011年同様、ラドワンスカ劇場となるのでしょうか。 そして今年、栄冠をつかむのは、今大会の歴代女王、ラドワンスカか、それとも勢いに乗る18歳、スイスの新鋭、ベンチッチか。

第1セット、ファーストゲームはラドワンスカキープです。 そしてラドワンスカです。 アグニエシュカ・ラドワンスカ。 世界ランキング13位のラドワンスカ、サービスゲームをキープしまして、第1セットを1−0とリードしています。 今日のラドワンスカは圧倒的に攻めが速いですね。 ラドワンスカの攻めに悪いところはないと思います。 26歳になりましたラドワンスカ。 今のラリーの中でも、ラドワンスカはベースラインから一歩も引いていません。

もう一度デュースになりますラドワンスカというショットは、相手のちょっとした隙を逃さないんですね。 ここはリターンエースを思いきってラドワンスカも狙っていきましたが、こういったミスが出てくると今度はベンチッチのペースになってくるわけですね。 今のショットはベンチッチを助けましたけれども、ただ、ラドワンスカらしい、本当にここしかないというところを狙っていくショットで見せておくだけでも、相手は嫌な気持ちになりますね。

第1セット、ベンチッチが2ゲームを取りまして、ラドワンスカは3ゲーム取っております。 沢松さん、先ほどからドロップショットを打って前に来させて、こういった展開つくりますね、ラドワンスカ。 あれだけいら立ちを見せていながら次のポイントでこういう難しいドライブショットですよねラドワンスカ、ブレークです。 徐々に、徐々にですけれども、ラドワンスカの世界に引き込まれてしまって本来ベンチッチがしなければいけないことをラドワンスカが今日全部やってます。

勝ち上がった奈良選手は、2回戦ではチェコのプリスコバ選手と対戦しました。 第1セット、ラドワンスカがベンチッチのサービスゲームをブレークして5−2とリードしまして第8ゲームに入ろうというところです。 沢松さん、今、オンコートコーチング、ベンチッチのお父さん、イワン・ベンチッチさんがコートに来ましたね。 ラドワンスカは本当にしっかりとしたディフェンス、そしてこの攻撃力、両方を兼ね備えたプレーヤーです。

当然、相手のセットポイントということも意識したとは思うんですが、あそこまで思い切って攻めていけますか?ただ、本来これはベンチッチ陣営からすると、最初からこれをやってほしかった。 ここはベンチッチ、サービスでのフリーポイントが第1セットは6−2ラドワンスカ、第2セットも1−0とラドワンスカがリードして迎えます第2セットの2ゲームです。

今の時間帯は完全にラドワンスカワールドになっていまこの長いラリーの中で主導権を自分で握っているんだけれども、今までなかなかポイントが取れませんでした。 沢松さん、今のラリーですね?エースを取っていっても、ラドワンスカのミスは期待できませんので、ベンチッチはエースの数、これをまずはラドワンスカの数10本を抜くことですよねベンチッチ、最後はバックハンドウィナー。 このベンチッチ、ラドワンスカに対しては今年のイーストボーンの大会でフルセットの末、ベンチッチが勝っています。

この決勝戦第1セット6−2第2セットも4−1とラドワンスカがリードしていますが沢松さん、ゲームの差以上にかなり均衡した試合になってますね。 本当にラドワンスカ、恐るべしと言う以外、今のところ、言葉が見つかりませんね。 ラドワンスカワールドになっています。 ラドワンスカが第1セット6−2、第2セットも4−1とリードして、これから第6ゲームに入ります。

この試合優勝すればラドワンスカも世界ランキングトップ10に返り咲き、8位になることが決まっています。 何とかベンチッチの流れを断ち切りたいラドワンスカ。 前に出てラドワンスカの狙い済ましたパッシングショットを恐れていたんだと思います。 2011年に優勝しているラドワンスカであってもプレッシャーを感じています東レPPOテニストーナメント決勝戦。 ベリンダ・ベンチッチ×アグニエシュカ・ラドワンスカ。 第1セット、6−2、ラドワンスカ。