報道特集「法廷闘争も!?沖縄基地問題・“基地と共生”佐世保は今」

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この番組のまとめ

今朝、大阪市阿倍野区でケンカをしていたと見られる男2人から警察官が事情を聞いていたところ1人がパトカーに車で衝突して逃走した。 8月に就任したアメリカのジョエル・エレンライク沖縄総領事が「報道特集」の単独インタビューに応じ、普天間基地の辺野古移設は既に合意された事項で、実現に努めたいと述べた。

アメリカ司法省は1000人を超える軍や政府職員の個人情報を盗み出して過激派組織イスラム国に提供していたとしてコソボ国籍のハッカーの男を刑事訴追したと発表した。 男はコソボのハッカーグループのリーダーとされ、アメリカ企業のサーバーに不正にアクセスして入手したぐんと政府職員1351人分の住所や電話番号などの個人情報を今年6~8月にイスラム国のメンバーに提供したとされている。

政府は沖縄県に対して、一見歩み寄りの姿勢を見せるかのように普天間基地が固定化されるのは翁長知事に責任があるとする政府。 今のような沖縄が、これを邪魔するからできないんだというような姑息な、あれだけの権力を持って、姑息な言葉を促すというのは私からすると…今日知事は、非常に強い言葉で、国の政治の堕落だとおっしゃってたんで。 武田教授が指摘したのは、法律に明記されている武田教授は沖縄県の今後の対応について、1998年から2期8年にわたって沖縄県知事を務めた稲嶺恵一氏に話を聞いた。

国と県が全面対決という事態になっているわけですが沖縄の人たちは翁長知事の決定をどう受け止めておりますか?沖縄ではおととしから去年にかけて政治家の公約違反が相次ぎ、政治不信が高まっていたんですが、こうした中で翁長知事は公約の一環として承認の取り消しを決断しました。

旧日本軍のイメージを払拭したい自衛隊だが、戦後、旧海軍の拠点は進駐してきたアメリカ軍に接収され、自衛隊との共同使用の基地になった。 一大基地ですよね、米軍にとっても重要な基地だし、海上自衛隊にとっても重要な基地だし、陸上自衛隊にとっても水陸機動団を持ってきてなくてはならない基地ですからね。 陸上自衛隊は既に水陸両用車52両、オスプレイ17機の導入を決定している。 その中にまた陸上自衛隊が加わって、国防に当たるということですから、恐らく市民で反対するような人はいないんじゃないですか。

佐世保の自衛隊とアメリカ軍の基地の年間予算の合計はおよそ1000億円。 佐世保市の予算に匹敵する。 基地との共生を強力に進めているのが佐世保市当局。 帝国海軍を中心にしたいわゆる軍事城下町じゃないですけど、そういうような形で人が集まって、そうしてできた街ですから、海軍、そしてまた海上自衛隊に対する思いというのは先祖代々ずっとつながってきていると。 佐世保市では基地を担当する部署は基地政策局となっている。 佐世保港ですね、軍港ですね。 ここから全体が佐世保港。