フランス・パリ中心部で起きた同時多発テロ。 フランスのバルーズ首相は日本時間夕方に会見を行いまして今後もテロが起きるおそれのあることを明言しました。 そして最も多くの犠牲者が出たここ、バタクラン劇場の周囲はいまだ閉鎖されたまま、ひっそりと静まりかえっています。 悪夢は、パリ北部にあるサッカースタジアム、スタッド・ド・フランスから始まった。 警察当局によると、犯行グループは黒い車で乗り付け、カラシニコフ型の自動小銃で無差別に乱射したと言う。
フランスのオランド大統領は一連のテロについて、過激派組織イスラム国による犯行と断定した。 フランスのカズヌーブ内相は15日、今回のテロの実行犯についてベルギーが犯行の重要拠点になっていたとの見方を示した。 今回のテロで最も多くの犠牲者を出した劇場における実行犯の1人について、フランス当局はフランス国籍のイスマイル・オマル・モステファイ容疑者と特定した。 フランスメディアによるとモロッコ出身のベルギー人の説教師によって過激化していったと言う。
今回のテロの後、フランス軍はイスラム国が首都とするシリアのラッカに空爆を行った。 計画的にシリアからフランス、そしてベルギーへと移動してきた可能性が高いですしその裏には組織的な動きがあったと推定されます。 一方、トルコで開かれているG20首脳会議は首脳宣言とは別にテロとの戦いに対する首脳声明を発表し、閉幕しました。 具体的にはテロリストに関する情報交換や外国人戦闘員の侵入を防ぐため国境管理を厳しくするとしていますが難民の中に紛れ込まれると見分けがつかないのが実情です。
ベルギーは、テロ集団の拠点の1つなんでしょうか?位置関係としまして、フランスの隣接国であり何かの拠点にするのは便利かもしれませんし、VTRでもありましたとおり、ベルギーはイスラム国に参加した人間の人口当たりの比率でいいますとEU諸国の中で突出して高いと言われています。
本当にイスラム国とフランスが戦う場合はフランスの国内、あるいはベルギーといったところでイスラム国のために活動しているネットワークを摘発する必要がありますがそうすることによって、逆にそういったネットワークから反撃を受けたりあるいは捜査の過程で戦闘が起こることがありますので国内での取り締まりを厳しくすれば、むしろEU域内で衝突が起きる可能性が増すということになります。
緊急速報メールによる配信は、既に緊急地震速報や大津波警報、津波警報で行われている。 外交日程や来年度の税制改正並びに予算編成、今日午後0時半頃、仙台空港の滑走路にさあ、今夜のスポーツコーナーは侍ジャパンの一員としてWBCで2度の優勝に貢献されました川崎宗則選手とともにお伝えしていきます。 まずは早速、侍ジャパンの準々決勝、負けられない一戦を前に小久保監督、ある決断を下しました足の故障でおかわり中村を欠く侍ジャパン。