それから徐々に変わっていきましたか、街の雰囲気?もちろん警察の数がいたるところで増えましたし、厳重な体制ですね。 世界の方々からお花が届いてきまして、例えばこちら、バタクラン劇場ですね。 どんどん増えてる?どんどん増えてて、これがリパブリック広場のほうまで、長い通りなんですが。 こちらがリパブリック広場です、撮ってきました。 GHQによってリセットされた敗戦国・日本。 戦後19年、1964年、国の威信をかけた東京オリンピック。 新幹線開通から半世紀、火災による初めての死者が出ました。
64年というと、何があったか知ってる?前回の東京オリンピックですよね。 だからオリンピックを見てないんですよ。 だから、東京オリンピックが今度2020年あるというのはものすごくワクワクしてます。 テロもありましたし、重要なのは、私が関心を持ったのはCOP21の環境問題、これは世界で相次いで人類生存の危機だと言われている、この危機認識ですね、これをどうとらえるかというのが、非常に重要な年だったと思います。
根幹をなす日本国憲法もGHQの草案をベースに制定されました。 日本人が最近もよく言われるんだけれども、自分たちでつくり上げた、勝ち取った民主主義じゃなくて、アメリカ、GHQがくれた民主主義だと言われているんです。 今年話題になった様々な出来事も、実は、このGHQの政策とつながっています。 GHQに接収され、メモリアルホールと名づけられたのです。 なんとそこでは、アイスホッケーの試合、占領下、旧国技館での相撲は原則、許されなかったのです。
日本から海外に輸出される商品には、すべてオキュパイドの文字が求められました。 おもちゃコレクターで知られる北原照久さんは、横浜市の博物館で100点を超えるオキュパイドものを展示しています。 オキュパイド印のおもちゃは、日本にとって外貨獲得の重要な輸出品目でした。
東北新幹線では自由席の乗車率が110%を超えた列車があったが、一部を除いてまだ指定席に余裕があるとのこと。 今年最後の取引を迎えた東京株式市場では2万円の大台には届かないまま年を越すことになりそうです。 今朝の東京株式市場で、日経平均株価は一時100円以上値上がりし、1万9000円台を回復して午前の取引を終えている。 今年の日経平均株価は4月に15年ぶりに一時、2万円台を回復したものの、夏以降は、中国経済の減速やアメリカの利上げが新興国の経済にマイナスになるのではという懸念から不安定な値動きを繰り返した。
イラクやシリアで空爆を行っているアメリカ主導の有志国連合は過去1カ月の間に過激派組織イスラム国の幹部10人を殺害したと発表した。 昨日午後11時半過ぎ、常陸太田市町屋町の根本春雄さんの住宅で火事になっていると近所の男性から通報があった。 東京・世田谷区で一家4人が殺害された事件から15年となった今日、警視庁の捜査幹部らが事件現場で献花を行った。 この事件は2000年12月、世田谷区上祖師谷で、宮澤みきおさん一家4人が殺害されたもの。
経済成長のシンボルとなった東京タワー。 まさに日本の戦後の復興と世界から奇跡と言われた発展・成長の本当にシンボル的象徴なんですよね。 TBSの皆川玲奈アナウンサーが先ほどからスタジオで用意してくださってるんですがどうでしょうか?こちらはなんと竜巻を発生させる装置なんです。 勢力を拡大させる社会党に対抗し自由党と日本民主党が保守合同。 大きく変貌させたのが、この年から始まった55年体制と呼ばれる自民党政権です。 国産の高級車、トヨペットクラウンや…戦争に負け、戦争で息を吹き返した私たちの国。
朝鮮戦争特需というやつなんですよ。 米軍が朝鮮戦争に行くのに、全部、日本が助けたということでねだからこの55年体制ができる背景に冷戦がスタートしたっていう、東西冷戦がスタートしたという背景があることを忘れちゃいけないですね。 トランジスタラジオ、欲しかったんですって?どこかの大統領が皮肉でそんな10年後の節目なんですが、日本はどこへ向かって走り出したんでしょうか。 どういうところが?美智子様のたたずまいとか、皇太子さまの雰囲気とか、もう私たちみんなで喜んでましたね。
ほかにもあの技術はどこかに生かされてるんでしょう?技術の輸出といえば、この頃、日本の新幹線システム、あっちが日本橋って思っちゃいそうな。 その背景にもう1つあるのは官民一体という、官僚主導で悪くも言われますけど官主導による国家一体のやり方で技術立国と輸出立国を目指したんですよ。 技術大国日本というのもこの時代から始まったんですね。 大型台風はその後も甚大な被害を及ぼし続け、後に伊勢湾台風と名づけられた台風15号は、9月26日夕方、紀伊半島の潮岬に上陸。
当時、名古屋地方気象台の予報官だった島川甲子三さんです。 伊勢湾台風が上陸したとの天気図です。 台風上陸の日、傘で風雨をしのぎながら1時間ごとに天気図を作成。 台風の進路を早く正確に予測するには、日本一高い富士山にレーダーを建設する必要があったのです。 伊勢湾台風の上陸をとらえたのは、わずか3時間前でした。 富士山頂でのレーダー建設は地上では考えられない過酷さを伴いました。
東京オリンピック、そして好景気と日本は華やかな時代を迎えるんですが、その熱気の陰に、知られざる影がありました。 吉永さんは鋳物工場の街、埼玉県川口市で貧しくも前向きに生きる中学生を演じ、多くの賞に輝きます。 浦山監督は、下町の貧乏もあるんだよっていって、川口の鋳物工場に行って皆さん働いている姿を見たら、私もこういう大変な場所もあるんだとわかりました。 これが要するに東京オリンピックに間に合わせるために頑張ったんだと。 オリンピック始まりましたよ。
1964年10月10日、東京オリンピックの開会式。 森の中にあるような感じで、千葉すずさんに聞いたら、遠くから走ってくるときに、マラソンランナーはわかるのかなっていう意見もありましたよ。 実は仕掛けがございます、何で出てくるんですか?1964年の東京オリンピックのときに実際に使われたトーチが用意してあるんです。 そういう技術だったの!あの当時、我々聖火リレー、あれ、消えちゃうんじゃないかっていつもハラハラして見てた。 このオリンピックに生まれるんだから。
学校行けばちょっと勉強できるかなというのと、この世界だけしか知らないというのは、ちょっと怖いなという気がしたので、もっと広くいろいろなことを知りたいし、友達も欲しいということで。 太平洋戦争末期に散った沖縄の少女たちの物語でした。 さらに学生運動はエスカレートしますが。 戦争で焦土と化した街は四半世紀を経て国際都市の1つへと変貌を遂げたのです。 すさまじいガス爆発が繁華街・梅田に近い工事中、地上には分厚い覆工板を敷き車が通行していたのです。
事故直後、原因の調査に当たった人物がいます。 当時、消防士長だった瀬尾理さんは爆発の一報を聞き、現場に駆けつけました。 裁判では、大阪市と工事会社の責任者らに有罪判決が出ています。 天六ガス爆発事故の2年前。 岐阜県白川町の国道で起きた亡くなった乗客・乗員は104人にも上ったのです。 戦後最悪のバス事故にも、高度経済成長の影が落ちていました。 豪雨の中、バス2台が飛騨川に転落運転席の石川さんは、崖の異変に気づき、慌ててバスを動かしました。
館内放送による避難誘導もなく、売り上げを優先して防火対策をおろそかにした経営姿勢でした。 それについて各新聞社、テレビ局に公害専門記者というのが東京には当時いなかったんですね。
1975年、広島と原爆をめぐる昭和天皇の発言が大きな波紋を広げることになったのです。 昭和天皇にとって初めての記者会見でした。 それはアメリカメディアによる昭和天皇の単独インタビュー。 長年、広島の原爆問題を取材してきた秋信記者は会見前夜、秋信記者は日本記者クラブを訪ねています。 そのとき秋信記者が記したメモには自らに言い聞かせるように、こんな言葉が。 この原子爆弾が投下されたことに対しては遺憾に思っていますが、こういう戦争中であることですから、秋信記者の取材ノートです。
ただ、いろんな目配りをしなければならない、気配りもしなければならない、そしてちょっと最後にありましたけど、天皇は天皇の立場があるんだろうな、その辺を勝手に忖度していいのかなというのがあるんですけど、これは私の取材ですよ、最近、今の天皇陛下が昭和天皇から繰り返し言われて、絶対忘れるなよと言われてきたことが2つあるんです。 映画に登場した藤田スケールは竜巻の研究者、藤田哲也さんの名前にちなんでいます。 ダウンバーストによる航空機事故は日本でも起きています。
竜巻発生スイッチ、オン!この足元に広がっていた蒸気が徐々に徐々に回転をしていって今度は上へ上へと立ち上っているわけなんですけど。 ですから、実際の竜巻の場合も積乱雲に伴って上昇気流が発生してこの空気の渦が徐々に上に上がっていってそれが竜巻となっているんですよ。 竜巻博士の藤田さんもこういったマシンをつくって実際に研究をされていたわけなんですけれども、ただ、今のこの時代でも竜巻の発生のメカニズムというのはまだまだわからないことが多くて、ですから今後の大きな研究課題となりそうなんです。
三木総理の側近として激烈な三木おろしを見ていた秘書官、中村慶一郎さんは言います。 その夜、函館駐屯地には空からの攻撃に備えるL90高射機関砲が運び込まれました。 函館南西沖200kmを識別不明機が接近中。 駐屯地に設置された高射機関砲にも接近する識別不明機を迎撃するため弾薬が装填されます。 自衛隊では、一連の出来事を後世に伝えるため事件記録の作成に着手しました。
日本坂トンネル火災です。 このとき、開通式の模様を撮影した静岡放送の松永信夫カメラマン。 現場は静岡市と焼津市にまたがる日本坂トンネルの下り線。 松永カメラマンが確信したとおり煙はトンネルの東側へ流れ出していました。 東名高速日本坂トンネルの火災事故。 あの火災から36年、日本坂トンネルでは事故に対応する実戦さながらの訓練が今も続けられています。 さらに、トンネルの手前には高速道路初の信号機。
ついに日本はバブルに突入します。 一見、普通の街のようですが…実は、商業ビルの屋上にあるのです終戦直後の東京証券取引所。 半分以下の120軒に…地上げで住民の6割が消えた新宿区富久町。 銀座5丁目鳩居堂の路線価。 80年代後半がバブルがバーッと行くでしょう。 私はものすごく記憶してるのは80年代前半は日本人が海外でバブルだったんです。 日本人のバブルぶり、爆買いが。 そういうのとか、エンパイアステートビルを買いたいって不動産屋さんがいたり、ニュースあったですね。
三井三池炭鉱で炭塵爆発事故が起きたのは福井県・北陸トンネルを走行中の列車で火災事故。 55年体制と呼ばれた総理指名の選挙が始まった直後でした。 中継映像を送り出す南日本放送も予報課長だった前田一郎さん。 漁船で現地を目指した南日本放送の記者は目の前の光景に驚愕します。 まさに、その頃…総理指名の選挙開始から3時間を経て危機を伝える特別番組を未明まで続けたのです。 死者・行方不明者49人を出した大水害と歴史的政権交代。
麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚は、オウム真理教教祖として今から20年前、首都・東京で起きた地下鉄サリン事件は世界を震撼させました。 カセットテープには、事件発生直後の混乱を生々しく物語る警察無線が録音されていました。 事件の朝、警視庁本部で無線を聞いた車載無線に耳を澄ませていた杉山さんは最も近い霞ヶ関駅を目指します。 液体が恐ろしい毒物とも知らぬまま地下鉄サリン事件発生直後、警視庁鑑識課の杉山さんは猛毒が充満する車両で不審な包みに目をとめました。
無期懲役となった林受刑者。 今年、地下鉄サリン事件で送迎役を務めた高橋克也被告の裁判に出廷しています。 そうでしたね、ちょうど私、新聞社政治部長で、年明けからずっと忘れようとしても忘れられない年でしたよね。 地下鉄サリン事件の6年後、ニューヨークで同時多発テロが起こります。 国連安全保障理事会の常任理事国入りを目指す日本は採択される一歩手前にありました。 郵政民営化法を成立させた手際はその是非を別として大きな注目を集めました。
小選挙区制を導入するときにマスコミも小選挙区導入に賛成して推進した立場があったんですけどその当時、一番反対してたのは小泉さん。 何でかというと、独裁政治になるから、日本人には絶対向いてないって、必ず独裁政治になるからと、小泉さんがそう言って反対していたの。 やはり小泉さんの発言力というか、アピールの仕方というのは、これまでの政治家の方とはまるで違っているっていう印象を受けましたし、本当に、見せるのが上手、お芝居というか、エンターテイメントみたいな見せ方をされているのがすごく印象に残ってますね。
屋上に突き出た煙突の上で津波に耐えていた米沢さん。 3人が逃げた市の指定避難所、市民会館が津波に沈んだのです。 1960年、三陸をチリ地震津波が襲った直後、高さ5.5mの防潮堤が築かれました。 のど元過ぎればとか、記憶が薄れるということになるとしようがないけれど、どう感じますか?改めてこういうVTRを見ると、この震災以前は今日、家族と連絡が取れなくても心配になりましたね。 一番大きいのは放射能の汚染の問題とか事故の問題は目に見えないんですよね。
いろんな節目で、原爆を扱った作品に出会ったり「戦争と人間」とか「ひめゆりの塔」とかそういう作品をやることで、ああ、こういうことがあったって資料を読むだけでも知ることがありましたし、戦後70年ということなんですが、今年6月、東海道新幹線の列車内で火の手が上がりました。 この映像を撮影したのは、偶然にも乗り合わせていた1人のカメラマンでした。 けれど…まさかの出来事に遭遇した毎日放送の佐藤慎亮カメラマンは大阪の本社に帰る途中でした。
世田谷一家殺人事件ですね。 会社員、宮澤みきおさんと妻、泰子さん、長女、にいなちゃん、長男、礼君を手にかけた犯人は今も闇に消えたまま。 殺害された宮澤泰子さんの姉、入江杏さん。 15年前のあの日、第一発見者となったのは姉妹の母親でした。 大みそかの朝、入江さん一家と同居していた母親は電話に出ない泰子さんが気がかりで隣の家を訪ねたのです。 事件の1年後、泰子さんの母親は現場を目にした衝撃を語っています。 犯人逮捕の知らせを聞くこともなく泰子さんの母親は4年前に世を去りました。
戦後0年当時は、殺人事件の時効は15年と定められていました。 特に今回は戦後ということで取り上げていましたけれども、本当に戦争というものがどれだけ人間の生活に影響を及ぼしてくるのかというのを今回改めて学ぶところが大きかったですね。 世界もそうですけどね、日本も戦後の70年でこびりついてきたものがこれ2020年に東京でオリンピックがあるわけじゃないですか。 21世紀の人類が直面している最大の危機であり、これを解決できるかどうかが挑戦だと言って各国首脳がそれに同意している、すごい時代だなという感じがしました。
慰安婦問題をめぐる日韓の政治決着について元慰安婦の支援団体がソウルで大規模な集会を開き、改めて合意は受け入れられないと反発した。 元慰安婦の支援団体、挺対協が慰安婦問題合意後、初めて開いた定例集会にはこちら道路は参加者で埋め尽くされています。 大阪府門真市でマンションの部屋から切断された遺体が見つかり自称イラストレーターの女が逮捕された事件で女の部屋からノコギリが押収されていたことが森島容疑者を乗せた車が出てきました。