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この番組のまとめ

東日本大震災から5年、今夜は、宮城県南三陸町からお伝えします。 避難生活を続けている人が17万人以上います。 死者・行方不明者合わせて1万8000人以上が犠牲となった東日本大震災。 林業をやるという決意をされたという、どういうことが一番大きなきっかけですか?震災当時、山形の大学院で物理を学んでいたが、家業を継ぐため南三陸に戻った。 生活の基盤である住まいを見てみましてもこちら、仮設暮らしなど、避難生活者がまだ17万人以上いらっしゃいます。

復興エリアの中心に位置するとも思える防災対策庁舎。 去年、町は、防災対策庁舎を県に引き渡すことを決めた。 防災対策庁舎の行方は対岸の商業エリアの将来にも関わってくる。 宮城県の震災遺構に関する有識者会議では、次のような意見が。 今回、岩手と宮城県の沿岸部、180kmほど取材で移動しながら見たんですけれどそこで感じたのは、どの町でも広大な土地がかさ上げなどで整備されていまして、確かに一定の成果というのは感じられるんですけれども、本来最優先で再建されるべき人々の暮らしというのがまだ全然見えていないんですよね。

ここまでの5年間というのは、大規模な土木工事中心に進んできたんだと思うんですが、いったんここまでの復興を見つめ直して、3歳の次男をウサギ用のオリに監禁し死亡させた罪に問われた父親と母親に対し、東京地裁は、身勝手な動機と指摘しそれぞれ懲役9年と4年の判決を言い渡した。 今日の判決で東京地裁は、タオルを巻いた行為は監禁行為の一環で、2人に監禁致死罪が成立するとした上で、子どもが言うことを聞かないという動機は極めて身勝手だと指摘し忍被告に懲役9年、朋美被告に懲役4年を言い渡した。