熊本県警本部の情報によりますと地震発生直後の災害警備本部を立ち上げ、県内の被災状況が入ってきました。 午後10時30分現在、ガス漏れが7件、火災が2件、傷病者が9人、家屋の倒壊が2件、現在の熊本県内の被災状況ですが、建物の閉じ込めが6件、そして瓦礫の下敷きが6件という、やはり徐々に数が増えてちょっと心配な状況になってまいりました。
ほかにも火災や家屋の倒壊、道路の崩壊など益城町での被害報告が多く上がってきているということで、引き続き地震の情報をお伝えします。 午後9時26分頃、熊本県で最大震度7を観測する非常に強い地震がありました。 そして余震は午後11時現在、今後30年以内にマグニチュード7クラスの地震が起こる確率が0~0.9%、日奈久断層帯では30年以内にマグニチュード7.5クラスの地震が起こる確率が0~6%とされています。
さらに北東側に行くと熊本空港があるということで、そんなに山間地ではない、山間地と高齢化が進んでいる地域が多いので、こういうところに集中的にレスキューの部隊を安全確認のために、災害が起きている前にまた、10時40分頃、熊本県知事の災害派遣要請を受けて陸上自衛隊の北熊本駐屯地から益城町に派遣したという情報が入ってきました。
西出さんにはこの後お話を伺うことにして、先に地震発生直後に視聴者が撮影した熊本市内の様子をお伝えします。 浅いところで起きているのでマグニチュードの割に震度が大きいということでしょうかね?そういうことですね、非常に地震の場所と実際に震度計の、人がいらっしゃるところの距離が非常に近いということですので、マグニチュードの割には大きく揺れていると思います。
この地震で最大震度7を観測しております。 今後も震度6弱程度を観測するような余震が1週間程度発生するおそれがありますので十分余震にも注意していただきたいと思います。 揺れの強かった地域では家屋の倒壊や現在の余震活動の状況ですけれども、14日23時10分現在、震度3以上を観測する余震が14回発生しております。
この地震で熊本県益城町で震度7を観測。 益城町の消防本部によると、また、熊本県内の各警察署ではガラスが割れ、ロッカーが倒れたりしたものの、人的被害はないとのこと。 このうち最も大きかったのは、午後10時7分に発生したもので、熊本県益城町で最大震度6弱を観測した。 また、NTTドコモ、ソフトバンク、KDDIがともに災害用伝言板を立ち上げました。
このほか建物の下敷き、火災、非常災害対策本部を22時10分に設置、先ほど総理出席のもとに、第1回会合を開催いたしました。 総理から国民の安全確保が第一、被害者の救命・救助を最優先に引き続き政府一丸となって災害対策・応急対策に全力を尽くすこと、余震が引き続き相次いでいることから対策に万全を期すこと。 今回の地震の規模、性格から今後余震がある程度続くと予想されるんでしょうか?余震は先ほど私申し上げましたけれども、引き続いて、相次いでいることからそこは警戒をして細心の注意を払うべき。