白熱ライブ ビビット 国分太一 真矢ミキ

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この番組のまとめ

井上最大震度7を観測する地震というのは日本において観測始まって以来4度目なんですね。 昨日の夜から熊本県で続いている地震の情報をまとめてお伝えします。 昨日午後9時26分頃、熊本県で最大震度7を観測する非常に強い地震があった。 震源は熊本県熊本地方で、震源の深さはおよそ11km地震の規模を示すマグニチュードは6.5でした。 この地震で熊本県益城町で震度7を観測したほか、熊本市や玉名市で震度6弱を観測するなど、九州から中部地方の広い範囲で体に感じる地震が観測されました。

ただ、一方で、断水の影響でトイレの水がまだ流れていないということで、熊本県を襲った最大震度7を観測する非常に強い地震。 こちらは熊本市内にある放送局RKKのカメラがとらえた地震発生直後の映像です。 こちらは地震発生直後の熊本市内のスロット店。 余震は取材のさなかにも…今回の地震で震度7を観測した熊本県益城町。 僕もちょうど地震発生のときに、夜だったので真っ暗の中、逃げようもないし家にいても怖いだろうし、外に出ても恐いだろうし、大変だと思います。

国分今回、この地震というのは余震が多いのも特徴と言えるんですか?今回極めて多いといえますまずこの地域、複雑なところで起こったというのが1つの原因だというふうに考えています。 また、同規模の地震、マグニチュード6.5と、6.4の、その後に最大余震が起こっていますので同規模の地震が多発しているということで今後とも注意が必要になってきます。

井上そういう意味で考えますと今回起きた地震、八木さん、タイプで言うと阪神・淡路大震災に近いという指摘をされる方もいらっしゃいますが、八木さんはどのように考えますか?横ずれタイプとしては阪神・淡路大震災と同じタイプと言えますね。 今回、地震が起こったところというのは従来から大きなマグニチュード7クラスの地震が発生する考えられていた断層の延長上に位置してるんですね。

井上今回発生した地震で誘発されるのかどうか、そのことは考えられないよという八木さんの指摘はありまただ、今回の場合は南側への波及が一番心配であるというふうに私は考えています。 日奈久断層帯で今回の地震は起こったわけですけれども、その南側はやはり、マグニチュード7.5クラスの地震が起こると言われているような領域ですのでこれを機にぜひ対策をとってほしいです。

井上最新の情報だと震度6以上の余震が115回とまた増えています現在国道433号線を益城町の役場に向かって進んでおります。 国分朝になって、この一日というか今日の日で、いろんなことを把握していかなきゃいけないと?そうですね、やっぱり地震が起きた1日目、特に昼間は、この時期に上と下と両方で被害の全体像を把握しなきゃいけない。 何を重点に活動するかということをこの一日で把握して方針を出さなければいけないと思いま非常に重要な今日一日だと思いますね。

崖地の下に住んでるとか、あるいは住宅も、昭和56年5月以前の建物というのは旧耐震基準で、比較的阪神・淡路大震災でも被害が多く出てるんです。 そうすると、どうしても家が古いところにずっと昔からお住まいになっている、そういう家が倒壊して圧死されてしまったというようなことだと思うんですよねですから、本当に家を頑丈にするというのが地震対策の最も基本中の基本なので、この熊本だけの話ではなくて日本全国、もう一度、自分たちが今住んでいるところの状況をちゃんと見直してほしいなと思いますね。

熊本市役所の災害本部広報課長のシノコウシさんです。 国分支援物資の方は足りているんでしょうか?備蓄倉庫から随時、避難所に持っていってるんですが毛布が足りません、水が足りませんというような6時の段階だと2万5600人ということでちょっと数は若干減ってはいるみたいですね。

熊本県益城町からです。 国分益城町に入って何時間ぐらいたつんですか?益城町に入ってからはもう8時間以上は経過しています変わっています。 国分益城町というところが大きな被害を受けてますけど熊本県の本部というのは、今どこにあるかというのはわかるんですか?県の災害対策本部は県庁の中にあります。 国分そこでの指示と益城町の指示というのはまた、連携ということもやっていってるわけですか?基本的には出先のそれぞれの市町村がやって、それを県が集約するという形になります。

そしてちょうど路肩部分のところは土がえぐられ、地滑りのように土の部分がえぐり取られている状況となっています。 そしてちょうど九州自動車道現在のところ通行止めとなっています。 現在、陥没した現場の周りには工事関係車両、あるいは高速道路の関係車両でしょうか現在2~3台停車していますそして関係者でしょうか、現在陥没した部分の辺りを今、確認作業を行っている状況となっています。 九州自動車道の下り線、益城熊本ICの上空、現在陥没した現場をカメラはとらえています。

国分桶田さん雨が降ると土砂災害も考えられますか?気象庁の会見でも、その辺は注意するようにと言っていました。 多少、山間部もありますので、そういうところでの土砂災害特に崖の下にご自宅なんかがある場合は、あらかじめ避難をしておくとか、そういったことをされた方がいいと思いますね。 増田その雨なんですけれども、この週末だけではなくてこの水曜日の夜から木曜日にかけてもまた、益城町周辺まとまった雨ということになってそこでも土砂災害のおそれが出てきます。

増田熊本県内だけではなく九州各地の予報を見るとこの週末、特に日曜日は九州各地でまとまった雨になります。 熊本県以外でも地盤が緩んでいるところがあると思います土砂災害に警戒が必要となってきます。 実は熊本県内なんですけれども、土砂災害、非常に起こりやすいです。

国分小学校までは車で行ったんですか?はい、うちからもう目と鼻の先ですからただ、夜、仮眠せんといかんから、車の方がいいということで、井上坂田さん、ご自宅はどういう状況にあるんでしょうか?我が家はちょっと高台にありまして、日奈久断層の真上にありますので、120年たった古い家なんですけれども、こちらが大変やられまして、ほかの、今住んでる方はそんなになかったんですけど石垣が崩れたり、朝行ったら本当にビックリするような状況でした。

先ほどお電話で私たちも驚いたのは避難所が開設されているわけではなくて自分たちで率先して学校に行ったという話があって、ただ、毛布とかは届いているということは情報では入ってましたけどね今はもう、この被災地ばかりでなくて、ほかの地域でも、非常に東日本大震災以降、地震に対する関心が高いんですね。 国分桶田さん、でも、先ほど坂田さんにお話を聞いたとき道が亀裂が入っていて渋滞も始まっているということ九州自動車道も亀裂が入って通行止めになったりしてるじゃないですか。

そして恐らく2階建ての住宅だったかと思われますが1階部分が完全に崩れ落ち、家の中にあった家財道具、大きなたんすなども確認することができますが、そういったものが完全に外に出ている状況となっています昨晩、最大震度7の揺れを観測した周りの土煙あるいは泥によってかなりフロントガラスも汚れている状況もあります。 こちら、熊本市中心部と、そして益城町中心部を結ぶ幹線道路、県道沿いなんですが、瓦が車道に落ちて粉々になっています。 熊本県益城町木山からの中継でした。