益城町の住宅街なんですけれども、住宅が完全に崩れ落ちまして、3mの道路をふさいでいます。 スタジオにはTBS報道局の災害担当、福島隆史解説委員です、よろしくお願いします。 まずは昨日の夜、震度7の非常に激しい揺れを観測し、大きな被害が出ている熊本県益城町の上空からお伝えします。 ここに家があったんだということがわかりますがそれだけ強い力によって上からまさに押しつぶされたという状況、こういった住宅、甚大な被害を受けた住宅が広がっている益城町です。 益城町総領の地上からお伝えします。
熊本城を管理する熊本城総合事務所によりますと現在、6カ所の石垣の崩れを確認しているということです。 熊本市内中心部、益城町中心部を結ぶ県道です。 熊本県内を中心に大きな被害を出した今回の地震、発生からの状況をまとめています。 昨日午後9時26分、国の重要文化財、熊本城。 こちら熊本城二の丸広場の前です。 熊本城ではおよそ100mにわたって道路や鉄道など、交通インフラにも大きな被害が。 気象庁によると、震源は熊本県熊本地方で深さはおよそ11km、地震の規模を示すマグニチュードは6.5と推定される。
今回の地震、余震がまず特徴的だと思うんですけれども?今、気象庁からのレポートにもありましたけれども、午前中、昼前ぐらいになって余震の数が震度6弱程度の激しい揺れをもたらすような余震が十分考えられるということで警戒を呼びかけていますね。
在来線は、落石の影響で豊肥本線が九州自動車道の南関ICからえびのICまでの上下線、およそ139kmや南九州自動車道の八代JCT−津奈木ICの間およそ36kmが安全点検のため通行止めになっています。 空の便では全日空の熊本−羽田と大阪−伊丹の午前の2便が欠航しましたが、午後は使用する飛行機を大型化し、通常どおり運航するほか熊本と大阪・伊丹の間で臨時便を運航しています。
ガラスの中ですが、洗濯物が干されてこちらは益城町文化会館の駐車場の入り口なんですが、益城町の文化会館の中は、壁が崩れ落ちて瓦礫でいっぱい、外で避難している方の姿もありました。 深夜の救出作業のときは余震におびえながら、あるいは寒さに震えながらの周辺では電気が通っていないところもありますが、こちらでは電気が通るということで昨夜から避難所として利用されています。 熊本県や警察によるとそして熊本県益城町では建物が倒壊し、多くの人が倒れた建物の下敷きになり救出作業が続けられています。
安倍総理大臣は今日午前河野防災担当大臣らに対し、河野大臣は先ほど、今晩までに収容するメドは立ったと思うと安倍総理に報告しました。 安倍総理は今日午前、被災地で建物などの下敷きになっている人の救出に当たっている警察、消防、自衛隊を所管する河野防災担当大臣、高市総務大臣、中谷防衛大臣を相次いで官邸に呼びました。