まずは学生が生き埋めになっているという情報で、現在、こちらは南阿蘇村の上空です画面の左側、噴煙が流れているのが南の方向です。 噴火警戒レベル2という今の阿蘇山ですけれども、その中での噴火なのか、それともこの地震との関係が何らかあるのかどうか、非常に気になるところですが、また新たな情報が入り次第お伝えしていきたいと思います。 次は、南阿蘇村の家屋倒壊現場ですつぶれてしまったご覧の住宅、その1階には61歳の女性が閉じ込められています。 大阪府警広域緊急援助隊の隊員たちがブルーシートを持って待ち構えています。
気象庁は今日午前1時25分に本震とみられるマグニチュード7.3の地震が発生して以降、地震活動が熊本県から大分県にかけた北東方向で活発化しているとして、広い範囲での警戒を呼びかけています。 気象庁によりますと、最大震度7を観測した14日夜の地震以降、今日午前7時までの間に、体に揺れを感じる地震は213回起きています。
福岡佐賀県内の高速道路で通行止めになっている区間はありませんが、熊本県内や大分県内で高速道路の通行止めが続いています。 地震により九州自動車道の大部分が通行止めになっていることを受けて、ほとんどの高速バスは始発から運行を見合わせています。 九州自動車道や熊本空港の滑走路に大きな問題は確認されていませんが、ターミナルビルに被害が生じたため、終日、閉鎖するということです。
これは一体何が起きているんですか?まず今回発生したマグニチュード7.7クラスの地震というのは、この断層帯で発生したんですね。 この阿蘇山の噴火についてなんですが、八木さん、ずっと桜島や口永良部島でも噴火活動があって、阿蘇山自体も右横ずれ断層という断層がずれたんですけど、実は阿蘇山がやや開くような形の断層のずれが発生しました。
政府は午前5時過ぎから4回目となる非常災害対策本部会議を開催し安倍総理は被災者の救命救助に総力を挙げることを指示しました。 続いてはターミナルビルが閉鎖されそして日本航空、全日空ともに全便の欠航が決まっている熊本空港からお伝えします。 つまり熊本空港を今日発着する便はすべて欠航するということです。 こちらには、このように時刻表が貼られていまして、本来、熊本空港を今日利用する予定だったお客様のために振替便を見つけられるような心配りがされています。
土砂災害の被害の大きかった南阿蘇村の詳しい天気です。 今夜から雨が降り出して、雨のピークは明日日曜日の午前3時から6時くらい。 熊本では明日の午前5時45分が日の出の時刻です。 玉名市、合志市、非常に強い揺れが相次いでいる今日未明からの動きをまとめました。 地震の規模を示すマグニチュードは7.3と気象庁は本震と考えられると発表しました。 停電もしており…地震来たよ、気をつけて!時刻は午前2時20分過ぎです。
南阿蘇村に続く道路が大規模な土砂崩れとともに崩落しています。 この阿蘇大橋付近の段々畑などでも上から大きな土砂が崩れていてこういった被害が何カ所も見られます。 この阿蘇大橋が一番の大きな被害ではあるんですが土砂崩れが何カ所にも点在しています。 土砂崩れが起きた場所のすぐそばには数階建ての建物。 南阿蘇村ではアパートなど複数の建物が倒壊。 続いては熊本の益城町の倒壊寸前の建物の前から中継。 熊本城の東の方角、そして下にあります熊本大神宮というところに来ています。
また、今日未明に起きた地震では熊本市の東にある南阿蘇村で大きな被害が出ています。 それまでは普通に建っていたものがすべて大きな被害を受けているということも含めて、新たな被害がこれだけ続出しているわけですよね?今回の地震の特徴としては、今回特に、熊本市直下で断層が位置しているんですね。
というのはこちらの下側で、日奈久断層で起こったんですけれども、今回の震源は布田川断層帯で発生して、まさに熊本市の直下で起こったような地震になります。 益城町にとってやっかいなことに、今回の地震は実は益城町の方に向かって断層の破壊が前進して、阿蘇山近辺で止まったわけなんですけれどもそうしますとどうしても益城町は前回もそうだったんですけれども、地震の揺れが大きくなりがちなところに位置しているということですね。
特に今回の阿蘇山に関しても、去年9月からの半年間で噴火が6回ある、ということはひょっとしたら、これが今回の地震の前兆というふうにもとれるんでしょうか?それともある種、連動しているととれるのか、どうなんでしょうか?阿蘇山の噴火は今回の地震に直接的に関係あるというふうなことはまず考えにくいと私は考えています。 でも、逆に今回の地震が阿蘇山に影響を及ぼす可能性は大いにあると思います。 今回の地震が阿蘇山の噴火に影響を与えている可能性があると。
拝殿の左側の細長い屋根も完全に折れ曲がっていて国の重要文化財の楼門があります阿蘇神社、大きな被害を受けています。 はい、この辺りを見てみますとやはり相当歴史がある重要文化財の楼門がある阿蘇神社ですから、ここは普段は参拝客の方で相当賑わいを見せているところなんでしょうね?そうですね、そして今、恐らく自衛隊の方だと思うんですが、境内の方へ入っていかれました。
そして今お伝えしたようにちょうど今、自衛隊員が中に入りまして様々な確認の作業に入り、この後どういったことにつながっていくのか、上空からご覧いただいているのは熊本県の阿蘇神社です。 玉名市、合志市、美里町、今日未明に起きた地震では、この村には東海大学農学部の学生用アパートがあり生き埋めになった11人が、これまでに救出されました。 また、南阿蘇村では黒川渓谷にかかる阿蘇大橋が崩落しています。 続いては南阿蘇村以外の状況です。
南阿蘇村に続く道路が、路上には幾つもの亀裂が入りこの阿蘇大橋の付近の段々畑でもこの阿蘇大橋が一番の大きな被害ではあるんですが、土砂崩れ、何カ所にも点在しています。 こちらのアパートでは、建物の1階部分なのか、大学生複数人が生き埋めになり、熊本県を再び襲った地震、そして、この後の天候の悪化によって二次災害なども非常に心配されます。
石垣が崩落するなど被害が出ている熊本城の上空から現在の様子を伝えてください。 私は昨日もこの上空から熊本城をリポートしたんですが、昨日の状況では確認できなかった櫓の石垣の外壁が完全に外側にせり出しているという状況になっています。
こういった炊き出しがあったり、気象庁は先ほどの会見で今日午前1時25分に本震と見られるマグニチュード7.3の地震が発生して以降、今日午前9時までの間に、体に揺れを感じる地震は235回起きているということです。 また、今日午前8時30分に熊本県にある阿蘇山の中岳第一火口で小規模な噴火がありましたが気象庁は地震前後で阿蘇山に地震活動に変化はないとしていて、地震との関連性はないものと見られます。
逆に横にずれるタイプ、今回の地震は横にずれるタイプなんですけれども横にずれるタイプの地震の場合は例えば鳥取とか、福岡もそうですね阪神・淡路大震災を引き起こした兵庫県南部地震もそうなんですけれども、余震活動の上がり方がそれほど大きくないというのが一つの特徴としてあります。 横ずれなのにここから急激に上がってきている、恐らく中越地震に迫る勢いか、ひょっとしたら超えるかもしれないですね?まず1つ、すごく特徴的なのが、前回のやつは群発的にマグニチュードが大きい地震がたくさん起こったと。