王様のブランチ

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11:40:17▶

この番組のまとめ

気象庁は今日午前1時25分に本震とみられるマグニチュード7.3の地震が発生して以降、地震活動が熊本県から大分県にかけた北東方向で活発化しているとして、広い範囲での警戒を呼びかけています。 気象庁によりますと、最大震度7を観測した14日夜の地震以降、今日午前7時までの間に、体に揺れを感じる地震は213回起きています。

大分県内は午前8時現在、由布市湯布院町から中継です。 今日未明に起きた地震では福岡でも久留米市などで震度5強を観測しました。 九州新幹線が全線で運転を見合わせているほか、福岡、佐賀の在来線は一部で運転見合せ、広い範囲で本数を減らして運転しています。 福岡佐賀県内の高速道路で通行止めになっている区間はありませんが、熊本県内や大分県内で高速道路の通行止めが続いています。 地震により九州自動車道の大部分が通行止めになっていることを受けて、ほとんどの高速バスは始発から運行を見合わせています。

これは一体何が起きているんですか?まず今回発生したマグニチュード7.7クラスの地震というのは、この断層帯で発生したんですね。 考えてみれば、阿蘇山だけではなくて口永良部島や桜島や、南九州ではずっと火山の活動が活発になっています…白い噴煙が当初上がっていたんですがだんだんグレーががってきているような感じもいたします。

政府は午前5時過ぎから4回目となる非常災害対策本部会議を開催し安倍総理は被災者の救命救助に総力を挙げることを指示しました。 続いてはターミナルビルが閉鎖されそして日本航空、全日空ともに全便の欠航が決まっている熊本空港からお伝えします。 こちらには、このように時刻表が貼られていまして、本来、熊本空港を今日利用する予定だったお客様のために振替便を見つけられるような心配りがされています。 熊本空港、1時25分の地震を受けまして、上、見えますでしょうか、天井が大きく崩れました。

現在、病院に運ばれた方は地盤が緩んでいますので土砂災害などさらなる被害が拡大することも懸念されています。 今日午前1時台に震度6弱、今の湯布院の中継の中でも、今日から天候が悪くなるという情報がありました。 土砂災害だけではなく河川の増水にも警戒が必要です。 土砂災害の被害の大きかった南阿蘇村の詳しい天気です。 今夜から雨が降り出して、雨のピークは明日日曜日の午前3時から6時くらい。 玉名市、合志市、非常に強い揺れが相次いでいる今日未明からの動きをまとめました。

午前1時半頃の余震の影響を受けて建物の4階部分、窓ガラスが割れ、建物自体が大きく壊れてしまっています。 倒壊する建物が相次ぐ中、夜を徹しての救出作業が続けられました。 南阿蘇村に続く道路が大規模な土砂崩れとともに崩落しています。 この阿蘇大橋付近の段々畑などでも上から大きな土砂が崩れていてこういった被害が何カ所も見られます。 この阿蘇大橋が一番の大きな被害ではあるんですが土砂崩れが何カ所にも点在しています。 土砂崩れが起きた場所のすぐそばには数階建ての建物。 南阿蘇村ではアパートなど複数の建物が倒壊。

益城町も今の熊本城の十八間櫓も今日未明の地震まではちゃんと建っていたものです。 この地震で熊本県菊池市で震度6弱、美里町、大津町、菊陽町で震度5弱を観測しています。 JNNの取材によると、今日未明に発生した震度6強の地震での死者は、これまでのところ11人で、おとといの地震も含めると合わせて20人となります。 また、今日未明に起きた地震では熊本市の東にある南阿蘇村で大きな被害が出ています。

この辺りが恐らく断層の部分であろうと?断層に関係しているわけなんですけれども、布田川断層というのはこういう感じで縁に沿って進んでいて、こっち側の方にいくと日奈久断層帯というものになるわけなんですけれども、前震活動というのは、この日奈久断層帯で発生したわけです。 というのはこちらの下側で、日奈久断層で起こったんですけれども、今回の震源は布田川断層帯で発生して、まさに熊本市の直下で起こったような地震になります。

特に今回の阿蘇山に関しても、去年9月からの半年間で噴火が6回ある、ということはひょっとしたら、これが今回の地震の前兆というふうにもとれるんでしょうか?それともある種、連動しているととれるのか、どうなんでしょうか?阿蘇山の噴火は今回の地震に直接的に関係あるというふうなことはまず考えにくいと私は考えています。 でも、逆に今回の地震が阿蘇山に影響を及ぼす可能性は大いにあると思います。 今回の地震が阿蘇山の噴火に影響を与えている可能性があると。

倒壊している国の重要文化財、阿蘇神社の上空からお伝えします。 拝殿の左側の細長い屋根も完全に折れ曲がっていて国の重要文化財の楼門があります阿蘇神社、大きな被害を受けています。 そうすると、国の重要文化財の阿蘇神社だけがこの周辺では、甚大な被害を受けてしまったというところなんですね。

阿蘇神社の楼門というのは日本三大楼門の一つだということですね?また2007年に国の重要文化財に指定されて、まだ6年ということで、恐らく観光客の方もたくさん訪れていたはずなんですが今回の熊本地震で大きな被害を受けています。 おとといの地震ではここまでの被害はなかったんでしょうか?そちらまでは確認できていないんですがあくまで、こちらに入ってきた情報によりますと、今日未明の地震によって、楼門や拝殿が全壊し、そしてその周りにもかなり影響を及ぼしているという状況が見てとれます。

1階部分は完璧に土砂に埋もれてしまっている、そんな民家、何棟も並んでいます。 南阿蘇村に続く道路が、路上には幾つもの亀裂が入りこの阿蘇大橋の付近の段々畑でもこの阿蘇大橋が一番の大きな被害ではあるんですが、土砂崩れ、何カ所にも点在しています。 こちらのアパートでは、建物の1階部分なのか、大学生複数人が生き埋めになり、熊本県を再び襲った地震、そして、この後の天候の悪化によって二次災害なども非常に心配されます。

また、土砂災害の被害の大きかった南阿蘇村の天気を見ていきます。 石垣が崩落するなど被害が出ている熊本城の上空から現在の様子を伝えてください。 こちらはお掘に近い櫓なんですが完全にその下の部分、基礎の石垣だけではなく中の土も下に落ちてしまっているという状況です。 その下の基礎をつくっていた土も下に落ちてしまい、石垣の下にはたくさんの細かくなった石垣、さらには、土の部分が散乱しているという状況です。

その大分湯布院で自衛隊によるこちらの由布院小学校では、一時最大で500人ほどが避難していました。 一部の方がレンタカーで観光に訪れていた方は既にこの湯布院を後にしているんですがそれでも数百人の方が、この由布院小学校だけでも避難を続けています。 こういった炊き出しがあったり、気象庁は先ほどの会見で今日午前1時25分に本震と見られるマグニチュード7.3の地震が発生して以降、今日午前9時までの間に、体に揺れを感じる地震は235回起きているということです。

そのほか、これまでにあった鹿児島県薩摩地方の97年の地震ですとか2000年の鳥取県西部地震ですとか、そういったほかの地震についてもあるんですが、そういったデータと比べてもこの増え方が極端に見えるんですけれども?縦に断層がずれるんですけれども、この手のタイプというのは余震活動が活発になりやすいんですね。