報道特集「トランプ現象とアメリカ社会の分断・憲法改正~変えたいものは?」

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この番組のまとめ

熊本市に設けられたボランティアセンターには午前9時の受付開始時点で1000人を超えるボランティア希望者が集まった。 一方、被害の大きかった益城町と阿蘇市にもボランティアが殺到しているが、宿泊施設が不足していることから、今日から熊本県に住む人に限定して受け付けている。 ボランティアも参加し、倒壊した家屋の片づけ作業が続く熊本県益城町です。

アメリカの財務省は29日、為替報告書を発表し、日本や中国、韓国など主要な貿易先の5つの国と地域を日本の当局者が非常に荒い、必要な措置をとると発言したことを紹介した一方で、ドル円相場は秩序だっているとの認識を示していて、日本による為替介入や円安誘導を牽制した形。 千葉市稲毛区のアパートで契約社員の茅野利奈さんが殺害された事件で、おととい逮捕された飲食店従業員、藤長稜平容疑者は今日、検察に身柄を送られた。

この合衆国誕生の地を舞台に、今週大統領選の候補者選びは大きな節目を迎えていた。 ペンシルベニアなどアメリカ東部の5つの州で行われた予備選挙で獲得代議員の数を100人以上積み上げ、過半数の確保がますます現実味を帯びてきた。 アメリカの大統領選史上最も異例と言われる戦い。 トランプがアメリカを再び偉大にするっていうのは、すごいよ。 我々はもう一度、アメリカを偉大にするトランプが必要なんだ。 いつもより、やや慎重な姿勢が目立ったが、それでも…今回の大統領選は異例だと指摘する。

長年、国際的な視点でアメリカ政治を見続けてきたジャーナリスト、ジェームズ・ファローズ氏に今回の大統領選の特徴について聞いた。 これまで主要な政党から選ばれた大統領候補者は皆、政治家や上院議員や知事や軍人でした。 大統領選挙を取材している指名獲得に必要な代議員数を確保する可能性が十分にあります。 今後の大統領選挙は、どのような点に注目していけばいいんでしょうか?まず、クリントン氏ですけれども、実は若者とか低所得層に人気がなくて、女性初の大統領というキーワードも最近では魅力を失いつつあります。

この改憲草案をつくった自民党は、当時野党だった。 一方、改憲草案に危機感を募らせる憲法学者は多い。 その中で、改憲の入り口になると言われているのが緊急事態条項。 今回のような大規模災害が発生したような緊急時において…自民党の憲法改正草案では、総理大臣が緊急事態を宣言すれば政府が国会のチェックなしに強い権限を振るうことができるようになる。 おととい仙台市では、この緊急事態条項の必要性を訴える集会が開かれた。

憲法改正を求めるシンポジウムでも…これに対し、一橋大の阪口教授は…国会でも13条については取り上げられたが…現行の第13項の「個人」というところを人というふうに草案では読み替えられたことについては何か意味があるんでしょうか?個人が消える一方、改憲草案の前文には新たに、長い歴史、固有の文化、そこから、改憲草案が目指す国の形が見えてくるという。