今日のゲストは2020年の東京オリンピックの新国立競技場を手がけられることになった建築家の隈研吾さんです。 でその僕らが選ばれたコンペの要求水準書っていうこういう条件の中に聖火台については一切触れていなかったので。 そうするとオリンピック競技場には聖火台は普通いるだろう暗に言ってることだから…。
そうするとじゃあ聖火台がないスタジアムを造るつもりなのかってこうマスコミであちこちで言われたことに対して隈さんはどう思われたんですか?びっくりしたよ。 やっぱしみんないかに聖火台に関心があるかっていうことを改めて思い知りましたね。 一度頓挫してやめてまた今度はようやく決まったと思ったら今度は聖火台の問題が出てくるしっていうことに対してトラブルに巻き込まれた隈さんとしては面倒くさいことになっちゃったって。
ほんとだバブル最後の頃?87年ぐらいから企画が始まって出来上がったのが91年。 ちょうど出来上がった直後にバブルがはじけたからこの建物の悪い評判とバブルがはじけたのと相まって90年代はね東京でまったく仕事がなかった。 こんなちっちゃい…ってほんとに公衆便所ですけどみたいな。 公衆便所を建築したりしたんですか地方へ行くともうそういう職人さんたちとじかに打ち合わせがいくらでもできるわけ。 そんな隈さんがデザインした新国立競技場。
なんで木にしようとしたんですか?やっぱしね周りと…杜と木って一番相性がいいしそれから日本の大工さんたちはこんなに木をきれいに上手に使えるってことも分かってもらえるし一番日本のアピールになるのは日本の木を使うことだと思ったわけです。
あっ縁側建築。 縁側建築。 パナソニックの介護エイジフリー。 パナソニックは最新の映像音響機器でリオ2016を支えていきます。 今日のゲストは新国立競技場をデザインした隈研吾さん。 世界的に高い評価を得ている建築家です。 いくつか周辺に造ったんですか?周辺にあの~数人のアジアの建築家が1棟ずつ造ったんだけどこれがなぜかね一番評判よかったらしい。 これ太宰府天満宮のあの…九州国立博物館に行くところのアプローチですよね。