報道特集「燃費不正のヤミ・7秒間の記憶と生きる」

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この番組のまとめ

東京都の舛添知事が、神奈川県湯河原町の別荘に公用車で49回行き来していた問題で、このうち44回は、自宅がある世田谷区を経由していたことがわかった。 昨日の定例記者会見で一連の政治資金の私的流用に関して釈明した舛添都知事。 JNNが入手した運転日誌によると、舛添都知事はほぼ毎週金曜日、午後2時の定例記者会見の後、公用車で都庁を出発し、自宅がある世田谷区を経由して湯河原の別荘まで移動していた。

熊本市では熊本地震による分譲マンションの被害調査について、マンション全体を1つの建物として被害程度を外から判断し、その調査結果をもって各世帯に罹災証明書を発行していた。 熊本市によると、これまでも台風や豪雨災害でマンションの被害調査をしてきたが、共用部分の被害申請はなく、罹災証明の想定をしていなかったとのこと。 ところで、熊本地震の被災地支援で派遣された佐賀県武雄市の男性職員が熊本市内のラブホテルに公用車で行き部屋に風俗店の女性を呼んでいたことがわかった。

実際より燃費をよく見せていた三菱自動車に続いて、スズキも不正な方法で燃費を計算していたことが今週明らかになりました。 間もなく三菱自動車が国交省に対して3回目の調査報告を提出し、それを受けての記者会見が始まるところです。 お客様初め多くの関係者の皆様に今月2日、国土交通省は燃費の偽装があった三菱の軽自動車4車種について確認試験を始めた。

また、三菱自動車と資本提携することが決まった日産自動車の志賀副会長は…コストと性能というの、これはもう確実にジレンマですよね。

三重県に住む、水田順子さん。 メモ帳に書き留めていたのは…水田さんの記憶が残るのはわずか7秒ほど。 7秒よりも前のことは忘れていく短期記憶の障害なのだ。 これが水田さんの記憶。 7秒しか記憶が残らない水田順子さん。 精密検査の結果は、ウイルス感染による急性の脳炎、ヘルペス脳炎だった。 水ぼうそうなどを起こすヘルペスウイルスの一種が脳に侵入することで発症すると考えられている。 発症率は100万当たり数人で、発症すると人によっては脳に障害が残る。

記憶のかけらをつなぎ合わせながらの生活。 記憶には大きく分けると、短期記憶と長期記憶の2種類がある。 短期記憶をつかさどるのが脳の中にある海馬。 一方、長期記憶を司るのは大脳の別の部位とされている。 繰り返し見たり練習したりすることで水田さんの場合、新しいことを覚えられない短期記憶の障害だが、長期記憶に当たる車の運転は体が覚えていた。 水田さんの記憶はこの段ボール箱に詰まっている。 これまでの記憶のメモをシュレッダーにかけていく。

限られた能力を最大限に生かそうとする水田さんの姿を見ていると、せっかく持っている能力を無駄遣いしたり生かし切れていない自分が本当に情けない感じがするんですけれども、水田さん、さらに新しい仕事を始めたんですよね?水田さんは取材を始めた3年前からいつか仕事はしたいなと話はしていました。 今夜、イタリアに勝てばリオオリンピック出場が決定します。 日本が勝てばリオデジャネイロオリンピック出場決定。