生放送・皇室特別番組陛下82歳「お気持ち」美智子さまと寄り添い共に開く未来への窓

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この番組のまとめ

安住今日午後3時に述べられました陛下のお気持ちをご覧いただきました。 まずは陛下のご学友、橋本明さん、毎日新聞皇室担当記者、大久保和夫さん、そして弊局解説室長、宮内庁担当記者、牧嶋博子も加わります。 ご学友の橋本さんは、昭和8年生まれ、学習院で初等科から大学まで陛下とご学友、そして陛下と抜け出して銀ブラに行って大変な騒ぎを起こしたという伝説の学友ですが、銀ブラは本当なんですか?あれはね、学習院高等科3年生の3学期の一番最後の試験が終わった日なんですよ。

安住今日のお言葉の表明、多分明日の新聞などには全文が掲示されると思いますしホームページなどにも各所出ていると思いますが、聞いてもう一度一字一句見てみるとここにもこういう気持ちがということに気づく方も多いかもしれませんね。 三雲言葉のすき間にいろいろな思いが込められているということ安住そして今夜は皇后・美智子さまと長年親交があり、現在は岩手県八幡平市にお住まいの末盛千枝子さんにもお話を聞いてまいります。

陛下の思いに沿うよう、美智子さまも毎日、献身的に付き添われました。 生前退位が取りざたされた後、両陛下は那須塩原を訪問されました。 去年、宮内庁は、美智子さまは頸椎のお痛みに加え、胸の痛みの症状がおありになり、冠動脈の狭さくが生じていると考えられると発表。

日本人が持っている融和の精神、この和の精神ってものは天皇家、あるいは日本国民全体の伝統、これを体現していこうと。 これは強い強いもので、安住日本国憲法下で天皇の望ましいあり方を陛下自身も模索してきたという言葉もあり少し牧嶋さん、驚いたというか。 でも憲法第1条で天皇は国民の統合の象徴であると位置づけられていますから、それをずっと天皇陛下は模索しながらこの28年間、在位中、どういう形が望ましい象徴なのかということを私はよろしいというふうに見ています。

東京パラリンピックで外国選手と日本選手の差を目の当たりにされた両陛下にとっても、この結果はうれしいものだったに違いありません。 安住また、陛下、皇后陛下もいろいろなご公務でいろいろなところに行ってたくさんの方を励ますということがありますが、安住非常に陛下の好きなところで夏休み中の小学生を見かけたときに小学生たちが「陛下」とやっていると陛下が必ず、夏休み中ですか、その辺のところが、普通の人たちと違うなというところがちょっと違うなというところは確かにありますよね。

しかし、美智子さまは動じることなく5年前の東日本大震災では…東日本大震災の被災地を7週間連続で訪問された両陛下。 このとき、案内役を務めた南三陸町の町長は避難所での両陛下の行動に驚きました。

昭和50年、皇太子時代の陛下は皇室の一員として初めて沖縄をご訪問。 海洋博の名誉総裁としての訪問でしたが、両陛下はどこよりも先に島の南部へ向かわれます。 去年、両陛下が降り立ったのは太平洋戦争の激戦地、南太平洋に浮かぶペリリュー島でした。 したがって、1つ1つの行事に注意深く臨むことによって今年1月、フィリピンへ旅立たれる両陛下です。