連日、日本のメダルラッシュが届くリオオリンピック大会8日目を迎えることになりました。 坂井さん、どうでしょうか、モンフィースのコートカバーのエリアというのはだんだん狭くなってきているんでしょうか?そこのところは、なかなか、はかりにくいところあるんですけれども、ただ、先ほど錦織選手が第2セットの最終ゲームでブレークされたときですよねミスの要因になったのはモンフィースの動きですからそういった動き、コートカバーのところは錦織選手にはプレッシャーになっていると思いますね。
ただ錦織選手、ネット際の対応、非常によかったと思いますねただファーストサーブが入ってきました。 ここでモンフィースのチャレンジです。 モンフィース、チャレンジしましたね。 前のセットでは錦織がチャレンジ成功してゲームをキープしたところがありました。 自分に流れがあると見てますか?オリンピックテニスセンターのコート1で行われている今日の第2試合。 第1試合で既にロンドンのオリンピックチャンピオン、デル ポトロは前回ロンドンオリンピックの銅メダリストです。
逆に錦織選手はこういったモンフィース選手のパワー系のショットを返していくと逆にリスクをとって打たざるを得ないですから、モンフィースにはミスが出てきます。 このプレッシャーのかかる場面で、モンフィースもここで勇気を持って打ってきました。 モンフィースがフォアハンドのスライスでうまくフェイスを変えてきましたよね。 フランスのガエル・モンフィースのゲームポイント。 モンフィースはファーストサービスが入ったときのポイント獲得率は95%ですね。 ここはものすごいモンフィースのフォアハンド。
そしてこちら会場に1時間30分ほど前に男子400mに出場するウォルシュ・ジュリアン選手、また金丸選手が到着しましたそのときの声をお聞きください。 ぜひ日本から金丸選手、ウォルシュ・ジュリアン選手に熱いエールを送ってください坂井さん、まず序盤のポイントはどこでしょう?まずリターンを返していきたいですよね。 モンフィースはタイブレークは3連続ポイント。
そしてフランスのガエル・モンフィース、マッチポイントです。 決めた!あのときは5本のマッチポイントを持ち返して錦織選手、勝ちましたからね。 決まった!モンフィース、飛びついたがとれない!錦織逆転!今のドロップショットの処理もモンフィース、非常に深いショットだったんですけどさあ、ここ、マッチポイントきましたからね、ファーストサービスが欲しいですね。
ウォーミングアップ場ではウォルシュ選手が調整を続けています。 そして、ウォルシュ選手自身もオリンピックを決めた日本選手権では400mのレースの途中に母の顔、父の顔が浮かんできて、いくぞと気合いが入ったそうです。 この後でございますが、女子1500mが始まります注目選手をご紹介しましょう世界記録保持者のディババ選手ですね。 ディババ選手は7つの世界記録を持つ世界記録ハンターです。 実はお姉さんも5000mの世界記録保持者でオリンピックでも3つの金メダルを獲得。
さらに7位以下の選手、タイムで速い順に6人まで準決勝まで進むことができます。 3分台のベストタイムを持っている選手はこの組の中では2人ということになっていますけれども、今シーズンは3分台と言いますとこの組ではディババが1人出したということになります。 そういった選手たちが当然徐々にオリンピックに向けて増田さん、力を上げていくということもあるでしょうからね。 日本ですとなかなか1m70cm台の選手はそれほど多くはないんですけど、世界にいきますと、そういった選手もダイナミックな走りをしてきますからね。
6位以内に入りますと準決勝進出。 最後で力強い走りも見せましたゲンゼベ・ディババが1位で準決勝進出を決めています。 ディババ、世界記録保持者が準決勝進出。 今回ロンドンオリンピックは銅メダルだったんですが、今大会こそは彼女と同じ金メダルを目指しているというこ女子ハンマーもご覧ください7位以下はこの後の組のタイム次第で準決勝進出が決まるということになります。
このオレンジ色のユニフォームがハッサン選手で北京の世界選手権でも銅メダルをとりました。 それから画面でいきますと、左から2人目、アメリカのシンプソン選手も3分57秒台のベストタイムを持っています。 シンプソン選手は前は3000m障害が得意な選手で北京オリンピックには3000m障害で出場して9位だったんですね。 世界選手権でも優勝と準優勝をそれぞれ経験していますし、全米選手権1位でオリンピックに出場してきました。 世界選手権、去年はこの種目2位に入っています。
元マラソンの世界記録保持者シドニーオリンピックにも出場したテグラルループさんのウォルシュ選手がウォーミングアップを始めています。 去年の世界選手権でこの種目7位に入りました。 2年前のジュニアの世界選手権で優勝。 ですから20歳のセヤウムも非常に力のある選手です。 エチオピアのセヤウムが前から数えますと7番目辺りでしょうか。 この辺り、ポジション争いも重要、そして順番も非常に重要ですイギリスのムイー選手ですね。 エチオピアのセヤウム選手が出てきました。
ジャマイカ人の父を持つ19歳、ウォルシュ・ジュリアン選手と3大会連続出場の金丸選手。 朝原さんから見て、どのような選手でしょうか?ウォルシュ・ジュリアン選手は今、自己ベストをずっと出し続けているすごくノリノリの選手ですよね。 去年の世界陸上金メダリストで、100m9秒台、200m19秒台、400m43秒台をそれぞれマークしているのは世界初の偉業で、あのボルト選手も達成していないマルチスプリンターですね。 レースいきましょうか、4組目にウォルシュ・ジュリアン選手、そして7組目に金丸選手登場です。
陸上の行われているオリンピックスタジアム、男子の400m予選が続いています。 レース展開等も似ているということで、今年、ダイヤモンドリーグ等でも2番、3番とモナコ、ローマと主要大会で入ってきている選手ですね。 各選手やはりオリンピックをターゲットに仕上げてきますし、ここに向けて、2016年に向けて徐々に徐々に力をつけてくるあるいは上げてくるといった選手も数多く見られますね。 4位以下ですとタイムの速い選手3人までが準決勝進出を果たすことができます。
男子400mも注目選手が登場いたしますが金丸選手、ウォルシュ選手、何秒台…45秒台前半?45秒台前半出さないと準決勝に進むのは難しいかなと。 昨年も一気に急上昇して世界選手権をとったんですがそのときは前半からどんどん行くというレースだったんですが今年を見ていると、自在に操れる、レース展開を前半ゆっくりいって後半出せるというような、中盤を抜きながら後半を出すと、ギアチェンジができるような選手になってきましたね。
当然、山崎さん、緊張もあることが想像されますね?もちろんオリンピックというのを目指してここに来ましたので、何回も今年はトライをして全力疾走して、なかなか切れなかったんですが、最後、日本選手権で標準記録を切って優勝と文句なくこの舞台に立ってますのでまだ19歳でこれからの選手ですので期待したいですね。 準決勝で44秒台出したんですが北京のオリンピックで入賞しているという実力者ですね。 ウォルシュ・ジュリアンのオリンピック。 ウォルシュ・ジュリアンは6番目でフィニッシュということになりました。
4位以下はタイムの速い選手3人がやはり準決勝進出なんですが4組が終わった段階では45秒66がそのラインになりました。 この5組目ですけれども、経験豊富な選手、何と言ってもアメリカのラショーン・メリットが走ります。 メリットも走りますし、ですから、こちらの選手も今後も楽しみな選手だと。 それからメリット、世界ナンバーワンの選手ですね。 ラショーン・メリット、北京でのこの種目の金メダリスト、世界選手権でも2回勝っています。 2011年の世界選手権で優勝、12年のロンドンで優勝、その後、少し負けているんですね。
ですから若い選手がグッと来るような種目でもありますね静けさが、このオリンピックスタジアムを包んでいますその中で場内のアナウンスが今、始まりました。 ハドソン スミスも後半型の選手ですね。 非常に足が長くて長身の選手ですけれども、後半型という走りをしますねハドソン スミスが1m94cmです。 3回目のオリンピックの金丸祐三がこの舞台に入ってきました。 世界選手権では準決勝進出が2度ありますが、オリンピックの舞台では、予選から準決勝、次のラウンドにはまだ進めていません。
ガーディナーもファイナリストを狙うような選手ですね去年の世界選手権では準決勝で敗退ということになっています。 一番最後に金丸祐三がフィニッシュラインを越えました。 そして後半追い上げたバハマのガーディナーが2位に入りまして45秒24準決勝進出を決めています。 オランダのボネバチア、最後、ガーディナーに抜かれましたが3位で準決勝進出を決めています。 お疲れさまという感じですねコンディションに苦しんでそして金丸らしい走りがなかなかできなかったんですが、このオリンピックの舞台にはたどり着きました。
さあ、いよいよ女子砲丸投げ決勝が近づいています。 怪力女王決定戦、女子砲丸投げ。 続いて女子砲丸投げの決勝ですね。 まずはこちら、前人未到の3連覇を目指す、絶対的女王、バレリー・アダムス選手です。 予選よりも記録を伸ばしてきましたミッシェル・カーターアルガンジョが予選でシーズンベストをマークしてこの決勝の舞台に上がってきました。 この砲丸投げの中では小柄な方ですが、アルガンジョ、まず1投目17m50というスタートになこの後、優勝候補の筆頭、アダムスが4人目の投てき者。
全米学生チャンピオンのサウンダース。 女子選手としては数少ない回転投げ投法ですね。 初めてのオリンピックの舞台昨年の世界陸上北京大会は6位に入った選手です。 中国のキョウ・リツコウ、アダムスと金を目指すことになりますが、キョウ・リツコウは18m98です。 昨年の世界陸上のチャンピオン、シュワニッツ、ドイツの30歳。 回転投げというのは非常に安定性が悪いので、オリンピックでは非常に難しいと言われている種目ですねボレルです。 女子の砲丸投げの決勝、2投目に入ってきます、アメリカのミッシェル・カーター。
続いて、ブラジル、地元の期待を背負ってアルガンジョ、この選手は4年前のロンドンは7位でしたしっかり左足の軸足を決めてアメリカのサウンダースは、ここは、珍しいシーンです。 2投目はファウルになりました、アメリカのサウンダース。 2回ファウルで追い込まれてこの3回目の跳躍に挑んでいくロンドンオリンピックのチャンピオン。 アメリカのヘンダーソン選手、この走り幅跳び、決勝進出の条件が8m15なんですが、ヘンダーソン選手1回目で8m20を跳びまして一発で決勝進出を決めました一発で決められると。
オリンピックの舞台に戻ってきてこの種目史上初の3連覇を目指しているアダムスは3投目は19m80cmですキョウ・リツコウが今年、20m43を投げていますね。 1投目で19m03をマークしているシュワニッツです。 シュワニッツ、結局記録を自ら消したというこの後は6位、7位の選手が登場してきますから、8位までの選手は決まりました。 シュワニッツ、グライドが安定してませんねそうなってくるとアダムスの逃げ切りということになりま女子の砲丸投げ、見応えありましたね。
なぜここまで速く走れるのか?ものすごい集中力と、初めのスタートのこちらの3人にも注目ですダフネ・シパーズ選手とトリ・ボウイ選手、さらにエライン・トンプソン選手にも注目しましょう。 まだ手元のコンピュータには先ほど投げました4投目の最初の投てき者、ベラルーシのドゥビツカヤの記録が表示されません。 投てきとしては明らかにファウルだったんですが、そのドゥビツカヤがどういう結果に終わるのか。 もう一度、ドゥビツカヤがいきます、4投目。
女子の100m、残念ながら日本の福島千里選手は左の太もも裏の違和感ということでこの100mは欠場になりました。 この女子の100m、種目としてはフレーザー プライスがトラック史上初めてのスプリントにとっては非常に厳しい条件下でまず予選を走らなければいけないという形ですね。 まず女子の100m予選です3連覇を目指すジャマイカのシェリー アン・フレーザープライスはこの8組のうちの4組目に登場します。
3位以下の選手、タイムの速い順に8人までが準決勝に進出することができます。 午前中は雨も降りましたし午後は強い日差しも出ましたなかなか選手にとっては難しいですね、ウォーミングアップ1つにとっても。 女子砲丸投げの決勝です。 現在、3位と4位が19m39で並んでいるんですが、先ほどハンガリーのマルトンが19m38というセカンド記録をマークしてきましたから、現在キョウ・リツコウは4位という順位です。 アメリカのカーターは4投目で記録を伸ばしてきました20mを越えてくるかどうかミッシェル・カーター、アメリカ。
172cm、去年の世界選手権200m優勝、100m2位という選手ですその注目の選手の1人、シパーズが一番端、9レーンからスタートします2位までに入りますと順位で自動的に準決勝に進出します。 キョウ・リツコウは19m39が現在の記録です。 中国勢としてこの種目初めての金を目指しての戦いでした世界ランキングトップでこのリオに乗り込んできましたキョウ・リツコウ。 先ほどから見ていると突き出しのときに腕の振りが投げる方向に行かずに、中国のキョウ・リツコウ、メダルに向かって最終の6投目声が出て…。
この選手も伊東さん、非常に力のある選手、去年の世界選手権3位ですねこの2人が中心になったレースになると思いますね。 去年の世界選手権3位に入っています。 去年の世界選手権は出場することができませんでした。 正式タイム11秒13と最後は流しましたけれどもね準決勝、決勝ラウンドと目指していく選手というのはここであまり力を使いたくないんですね。 髪型なども非常に話題になる選手ですけれども、3連覇がかかるというリオデジャネイロです。
去年の世界選手権は準決勝で敗退ということになりました。 去年の世界選手権100mでやはりこの選手も準決勝に進出しています。 そういう意味で、準決勝に進んだ選手って大体11秒0台の選手が多いんですね。 この組は10秒96でシェリー アン・フレーザープライスが1着で準決勝進出ですが、タ ルーが11秒08というタイムできましたね。 いずれにしても、準決勝がどういう組み合わせになるかによって力の出しどころ、変わりますけど10秒96というタイムはこの後、戦術的にもいい方向に進むと思いますね。 その2人が準決勝進出。
去年の世界選手権ではそのロングジャンプで優勝しているんですよね。 2005年の世界選手権でもやはり走り幅跳びで優勝していますので10年の時を超えて再び世界の頂点に走り幅跳びでは立ちました。 非常に力のある選手で、このラウンド、しっかり走ればファイナリストになる資格はある選手だと思います。 19歳、世界ジュニア選手権で今シーズン2位に入りましたバートレッタは30歳、キャリア豊富。
なかなかこの気温で体調維持が難しかったのかなと思いま中国のオウ・カダン、それからアメリカのヘンダーソン、そしてアメリカのローソン、アメリカのラザフォード、この辺りを中心に恐らく決勝は金メダル争いになると思います。 最新の情報でも引き続きオリンピックスタジアムの気温は19度ということなんですけれども、伊東浩司さんの解説で引き続きお伝えしていきます。
ジャマイカのウィリアムズが11秒27でウィリアムズはいかがでしょうか?スタートからしっかり走れていて、余力を持とうとしたときにアイエ選手が抜けていきました。 7組目には、やはりジャマイカ、力のありますエライン・トンプソンが登場します。
トンプソン選手は9レーンを走っていましたので恐らくサントス選手とか、内のレーンで競り合いをしているのは全く見えてなかったと思うんです力を抜いていい走りだったと思います。 逆にサントス選手はすごく集中していいパフォーマンスを出しましたね。 逆に画面奥の3レーン、4レーンの争いでいきますと終盤、サントスが一歩抜け出して2位でフィニッシュということになりました。 この第7組はジャマイカのトンプソンが準決勝進出、そして地元のサントスも準決勝進出。
そして一方で女子1500mに初めて出場した難民オリンピック選手団のロハリス選手、予選通過とはなりませんでしたが、誰も難民にはなりたくないし難民でい続けたくない、でも今日という日は私の新たな人生の始まり、そして4年後の東京オリンピックは自分の国を旗を掲げたいと話してくれました。 金丸選手もちょっと調整不足とケガがあったから練習がしっかりできなかったんじゃないかという感じですここで錦織選手のインタビューが入ってきたようです。