駅伝日本一決定戦の予選をかけたプリンセス駅伝。 日本陸上界の女王、福士加代子選手、駅伝から再スタート。 去年のクイーンズ駅伝上位8位のチームまでをクイーンズ8と呼ばれますがこの8チームは予選会を免除されています。 今日のレースのポイントですが、どういうところに置いていますか?女子駅伝日本一決定戦、クイーンズ駅伝への出場権をかけた全国統一予選会。
それからダイハツチーム、ここもアンカーに木崎良子さんという日本代表の選手がいますけれども、木崎良子さん初めなんと今日のチームの中にも日本代表が4名いるんですねここは実力者ぞろいですね。 あのときの1秒を取り戻すぞ!そのキヤノンAC九州、前日の練習の清水監督は選手に対し、ラスト1km、中継所が見えたら1秒の悔しさを思い出して全力を出してほしいと、改めて1秒の重みを選手たちに伝えチームの結束を固めていました。 チーム消滅の危機を救ったのが、元オリンピック代表夫婦佐藤敦之監督と美保コーチ。
去年のクイーンズ駅伝上位8位のチーム、クイーンズ8はこの予選会を免除されています。 駅伝日本一決定戦、全国統一予選会の舞台は福岡県の宗像市と福津市を結ぶ6区間42.195km。 1区は7km、宗像ユリックスをスタートすると、日本代表が顔をそろえる3区は10.3km。 玄界灘の潮風がエースの走りにどのような影響を及ぼすのか外国人選手が走行可能な4区は最短3.8km。 ワコールの一山さんはずっと合宿をしてきましたけど、福士加代子さんと同部屋に、あえて永山監督が置いたそうです。
先ほど2kmから3kmのペースが3分14秒、その前の1kmよりはややペースが上がってきましたが、その先頭集団を引っ張る形、このホクレンの1区・池亀です。 さらに注目、優勝候補の一角です、資生堂の1区、竹中理沙もこの先頭集団、前の方につけています。 夏に右の足底を故障してまだ完治はしていないという状況の中で、今回のプリンセス駅伝に臨んでいますが先頭集団、前の方につけてこの後、いつ抜けだそうか機会をうかがっている竹中の走りになっています。
十八銀行の前川さんがスピードを上げていますね。 十八銀行も去年は悔しい思いをしていますから、五島列島なんかで監督と4kmを過ぎた辺りから十八銀行の前川が出てきまして、先頭を1人で走っている状況になっています。 この先頭を走る前川の4kmから5kmの1km、3分9秒ですから2番のパナソニック、その後ろに注目のチーム、資生堂の竹中が現在3位につけています。 6km地点を通過した先頭を走る十八銀行の前川です。
宗像大社前が第1中継所になりますが、TBSの土井敏之アナウンサーです。 プリンセス駅伝2016、去年とは全く違う第1中継所先頭は大きく後ろを引き離すような快走を見せました。 大塚製薬はこの後は中心選手の期待、第1中継所、1区の選手たちに思わぬアクシデントが2チームありました。 いきなり出だしで増田さん三井住友海上、大塚製薬がちょっとふらふらになりながらというアクシデントがありました。
先頭は十八銀行の大内美優が引っ張っている形で、そしてパナソニック、資生堂、あるいはワコールが追いかけてきています。 1.8kmを過ぎた辺りで、パナソニックの2区、そこから5秒遅れて現在4位につけているのがワコール、そのワコールに追いつきそうになっているのが現在優勝候補一角のノーリツです。 パナソニックの堀は安養寺監督も期待して今年一番成長した選手と話しています。
パナソニックと資生堂、この2チームが先頭争い、前に出ましたのがパナソニック、堀優花2年目、高校卒業して2年目の堀が前に出ました。 最後300mの上り坂、懸命に腕を振りまして、3区、エースランナーが待つ10.3kmコースに出ていく、エースたちは待っていま資生堂、吉川から3区は高島由香が待っていますが、最後の坂を上りきりまして、資生堂がここで先頭に立つ。 リオデジャネイロオリンピック1万メートルの高島にトップでたすきがつながった、資生堂。
そしてその後方、20mほど離れたところに12位が現在JP日本郵政グループ、リオデジャネイロオリンピックに出場した関根花観、高校から卒業して3年目の関根が順位を1つ上げました。 ボーダーラインぎりぎりの14位は、7度の駅伝女王、緑色のユニフォーム、野添佑莉、23年連続出場を目指しているクイーンズ駅伝ですが、現在、三井住友海上は16位。
現在12位を走るJP日本郵政グループ、リオオリンピック出場でケガで欠場の鈴木亜由子選手は走れないのはやっぱり悔しいが、違った緊張感があると話しています。 高島さん、リオオリンピックでも女子1万メートルに出場しましたけれども、世界記録をつくったアヤナ選手とは根本的なスピードが違うということで、スピードを磨くことに命をかけているんですね。
先頭集団がやや縦長になってきました。 先頭集団を引っ張るのが資生堂の3区の高島、そしてその横についているのがユタカ技研の3区、ルーキーの高野です。 高野の快走が目立っていますそのすぐ後ろについているのがノーリツの3区の岩出玲亜やや先頭集団から離れかけています。 先頭からはまだ2~3秒の遅れですが、先頭集団からやや遅れ始めています。 先頭集団は現在、希少生物が数多く生息する津屋崎干潟のすぐ横を走っています。
京セラはソウルオリンピックでは荒木さん、バルセロナでは第一生命の監督、山下佐知子さんも輩出している名門。 その玄界灘のすぐ横に先頭を走るパナソニックの森田香織が出てきます。 先頭はパナソニックの森田香織、たすきをもらったときには15位だったダイハツ。 JP日本郵政グループの関根花観が腕振りも少し苦しく、そして玄界灘からの風を受けて表情がゆがんできました。 JP日本郵政グループ、現在14位、ボーダーラインのギリギリを走っています。
さらにその後方、11位がユニクロ・萩原歩美、12位、十八銀行、13位がルートインです。 ルートインホテルズは2年連続のクイーンズ駅伝出場を狙って13位というところ。 この選手は2800mの高地で練習したとき熊に襲われそうになった怖い思いをしていまして、とても気分転換も上手で、いろんな種類のコーヒー豆なんかも自分でドリップして飲んだり気分転換のできる選手です。 9月にベルリンマラソンを2時間28分台で走ったばかりですけれども、疲れも見せない、キレのある走りですね。
14位のJP日本郵政グループ、東出早紀子、5月に左足を疲労骨折して何とか駅伝に間に合わせてきましたが、その14位のJP日本郵政グループに日立のオバレ・ドリカです。
ボーダー争いでいいますと三井住友海上が6秒差、JP日本郵政グループが9秒差という中でここも本当に最後までわかりませんね、増田さん?強いチームが苦戦していますね。 ボーダーライン後方の争いも非常に熾烈になってきました15位の三井住友海上を16位のJP日本郵政グループがとらえるかどうかいう走りになってきました。 ボーダーラインは、まだこの1つ前なんですがまずは後ろから1つ順位を上げていこうというJP日本郵政グループです。
14位に果たしてJPが上がってくるか、そして三井住友海上がクイーンズ駅伝への23年連続出場を果たせるかどうか、14位争いです。 今、14位のユニクロ、15位のJP日本郵政グループ、そして三井住友海上という状況で、ここも差がないですから、わかりませんね。
ここ、風が強いので1人で走るよりもグループで走ってお互いに頑張っていった方がいいんですその差が1秒差になってきました、後ろから追い上げてきたJP日本郵政グループの熊本から入ったルーキー・中川がまず、林田の背中をとらえようとしていまするJP日本郵政グループ、三井住友海上の2チームが14位、ボーダーラインのユニクロを今、吸収しました。 東日本のチーム、JP日本郵政グループ、三井住友海上、ユニクロが激しく争っている。
緑色のユニフォーム、三井住友海上、25歳の九島麻衣子、新潟アルビレックスRCから移籍して徐々に3人で日立に向かっているのですね、差が縮まっているんですね、いいですね。 もう間もなく固定点が来ますのでここで順位も後ほど整理していきたいと思います。 5区の固定点、勝浦浜です。 固定点、少し高い位置にありますので上り坂を上ってやってくることになりますが、先頭で来ているのはTOTOです。
15位で三井住友海上、その後ろにユニクロの姿もありますが、14位までがクイーンズ駅伝出場です。 この後、アンカー区間の対決は、JPが19歳の寺内、三井住友海上が21歳の中島そしてユニクロが20歳の久保、若い選手たちのアンカー対決で勝負が決するでしょうか。 14位にJP日本郵政グループがいますが、その後方、8秒差でしたが、また少し広がっているようにも見えます三井住友海上です、増田さん。
逆に14位、ボーダーラインに落ちてしまった十八銀行も13年連続のクイーンズ駅伝出場を目指していますが後方からは三井住友海上、ユニクロも迫ってきています果たして、この5チームになるのか、それとももう1チーム、もう2チームがボーダーライン争いに加わってくるのか。
ノーリツの堀江もマラソンランナーで、森岡監督も、ここでトップに立ってくれればと話していましたが。 168cmの長身ですけれども、1月の大阪国際女子マラソンでは2位に入りましていつもどこかしら足に痛みを持ってるんですけど、第5中継所、土井敏之アナウンサーです。 森岡監督は、津崎は絶対に順位を落とさない選手だというたすきをもらって、スタートを切っていきました。 パナソニックは加藤麻美から阿部ゆかりです。 死ぬ気でこの順位を守り抜くと語っていたパナソニック。
その後ろ、三井住友海上は12秒差。 三井住友海上、走っているのは常葉菊川高校を卒業した、3年目の中島葵です。 この三井住友海上が上がってくれば十八銀行が漏れる形になりますが、22年続いているクイーンズ駅伝、その伝統を守ることができるか。 高堰監督は引退を考えていたその2人が最後の最後で力を発揮してほしいと話していま九島が懸命、粘りの走りを見せてアンカーの中島葵が果たして前の十八銀行をとらえるかどうか。
その十八銀行に迫ってきました三井住友海上、7度の駅伝女王、中島葵がひたひたと十八銀行の背中に迫ってきました。 水色のユニフォームが十八銀行、緑のユニフォーム、三井住友海上、この3チーム中、全日本に行けるのは2チーム。 昨年は1秒差、全日本に行くことができたチーム、行けなかったチーム、その中で、ご覧のような旗を揺らす強い風の中、三井住友海上、十八銀行、ユタカ技研、この3チームがボーダー争いを依然繰り広げています。
現在13位がユタカ技研、12位がルートインホテルズこのルートインホテルズまでが14位争い、ボーダー争いになってくるかどうか。 そして後方、13位に下がってしまったルートインホテルズ、石川涼音が山形城北高校から入社した18歳の高卒ルーキー。 そのルートインホテルズに迫ってきているのが三井住友海上の中島葵です。 13位がルートインホテルズ14位が三井住友海上、そして14位と15位の差が少し離れました。
大きなアップダウン、石川涼音、山形城北ここから入社したルーキー、後ろから十八銀行が迫ってきた。 12位のユタカ技研、13位の三井住友海上、14位のルートインホテルズそして15位の十八銀行が果たして上がってくるか。 頂点を迎える前に、この十八銀行、水色のユニフォームがルートインホテルズまでどれだけ迫ってくるかどうかです現在その差が6秒という、手元の換算です。 今回のTOTOは6人のランナーのうち、早川を除けばすべてが入社1年目、もしくは2年目という若いランナーでプリンセス駅伝のチャンピオンはもう目の前です。
しかし、後方のユニクロの姿も少し見えてきたでしょうか懸命の走りを見せる古賀悠華10年以上続いてきた歴史を何とか守っていきたい、扇まどか、藤田が引退した中で走る十八銀行、ルートインホテルズが2年連続の夢舞台へ果たしてたすきをつなぐことができるでしょうか。
クイーンズ駅伝出場権をかけた戦い、プリンセス駅伝。 今22番目でフィニッシュを迎えました。 今22チームまでフィニッシュを迎えています。 そのときに真っ先に鹿児島銀行の立迫さん、それから第一生命の山下監督から助けたいということで電話をもらって、1ヶ月間ぐらい第一生命と鹿児島銀行の研修センターで合宿したそうですね、肥後銀行は。 今、24番目でのフィニッシュとなりました。 予選通過とはなりませんでしたが、サングラスを手に持ちまして今フィニッシュテープを切り小島プレスは25位でフィニッシュしました。
プリンセス駅伝チャンピオンとして、クイーンズ駅伝で選手たちにどんな走りを期待していますか?まだまだ若いチームなので大舞台がこれからありますが自分の力を出し切れるようにやってくれれば、いいんじゃないかな。 見事優勝という形、プリンセス駅伝の頂点を極めてクイーンズ駅伝に向かっていくことになるTOTOです。