今日のゲストは俳句の先生です。 私俳句あの…作ったことないわけではないんですけれども褒められたことは一度もございませんので。 もう絶対良い俳句ができる体にして今日は収録を終えましょう。 今日のゲストは元々中学校の先生をしていた夏井さんが俳句の道一本で歩みはじめたのは31歳の時。 以来俳句の楽しさを伝えるため高校生の俳句コンクール「俳句甲子園」を立ち上げるなど精力的に活動しています。
で面倒くさいから全部「勝手にシンドバッド」とか「勝手にシンドローム」とか「勝手に島倉千代子」とかいいかげんなこと言いながら子どもたちとバカ笑いしてた時代の懐かしい曲なんですけどね。 表側には絵がワンポイント描いてあって裏返すと俳句が書いてあるっていうお座席表をあの~お箸の所にずっと置いていって。 それでその俳句と出会ってどうなったんですか?なんか「歳時記」買おうと思って「歳時記」買ったらこんなおもしろい読み物があるんだと思ってそっから真剣に作りはじめた。
「青い嵐」と書いてこういう季語があるんですよ。 季語って知識で覚えるんじゃなくて体で今吹いてる風がこの季語だとか。 例えばミカン食べるんでもあの~スーパーで買ってきたミカンじゃなくて冬の季語のミカンなんだって食べるのとそうじゃないのはへえ~なるほど。 都会に住んでる人だって季語に囲まれてコート着てる人マフラーしてる人。 風邪ひいて「せき」も季語。 「風邪」も季語。 「マスク」も季語。 マスクも季語なんですか。 もうこれから先はたぶんね「春のマスク」っていう季語が生まれるようになります。
実はこの下に下5に季語が入りますのでこの真ん中の所はできるかぎり季語は入れないようにすると最後季語が1つ入るから良い句になるんです。 「仔猫」が季語なの?1年中生きてるだろうに。 最後美しい白髪に似合うほんのりと似合う季語を選ぶだけなの。 ただあの~プロの俳人の方々の中でも季語を肯定論と否定論といらっしゃいますよね。
私は季語を楽しみ尽くして俳句を作りたいなっていつも思います。 散文を書く脳のメカニズムと俳句を作る脳のメカニズムは全然違いますね。 でもあの最後の「朝の蝉あかるし検温の時間」ってあそこらへんはもう手術もうまくいって…で今時の肺がんってなんか翌日から「はい立ってください。 これも俳句のつながりなんですけどあの~横尾さんっていう俳号がね「アシノブオ」っていうんですけれども。 アシノブオ。 でその人が組長の俳句を使って歌を作ったんですけど聴いてくださいって下さったんですよ。