クイーンズ駅伝2016~第36回全日本実業団女子駅伝

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この番組のまとめ

予選会のプリンセス駅伝を突破した14チームと去年のクイーンズ駅伝の上位8チーム、クイーンズ8と呼ばれるシード権を獲得して予選会を免除されたチーム合わせて十八銀行、その差がわずか12秒という熾烈な争いでしたね。 非常に若い選手が3区・鷲見、5区には和久という選手がいて非常に注目となりますが、女子駅伝日本一をかけた戦い、クイーンズ駅伝。 3年ぶりのクイーンズ駅伝、新加入のリオオリンピック代表、高島由香は3区に登場です。 リオオリンピック代表コンビ鈴木亜由子、関根花観を軸に初のクイーンズ8入りなるか日立・茨城。

リオオリンピック代表、注目の上原は3区、高橋尚子など世界一のランナーを排出した名門。 第一生命グループですね、こちらは何といっても、上原美幸さん、リオオリンピックで女子5000mで度胸のある走りをしましたねプライベートでも積極的で、ケニアの選手たちと一緒に食事をしたり、オリンピック期間中、世界記録をつくった女子1万メートルのアヤナ選手のゼッケンをもらったり、強くなる要素を持った選手ですね。

そしてもう1人はマラソン代表の福士選手も注目ですね19番というナンバーカードこれ以上の順位をもちろん上げていきたいし、爆発的な走りを福士には期待しているんだと。 女子駅伝日本一決定戦、全22チームの選手たちが一斉にスタートしました。 このクイーンズ駅伝、去年の上位チーム、クイーンズ8そして予選会、プリンセス駅伝の上位14チーム、合計22チームで駅伝の日本一が争われます。 駅伝日本一を決めるコースをご紹介しましょう。

そして竹中も引っ張っているところ、1チーム、ユタカ技研の高野が遅れる展開、そこからスタートしています国の指定重要文化財、伊達政宗公が贈呈した五大堂も選手たちの右手に見えています。 京セラ、ユタカ技研、この2チームが遅れています今大会の特別協賛社、東京エレクトロンは、半導体及びフラットパネルディスプレイのリーディングカンパニーとして世界を舞台に最先端技術と優れたサポートを提供しています。 ここ宮城県では、宮城県黒川郡大和町にある開発・製造拠点、東京エレクトロン宮城本社工場から世界に発信しています。

千葉さん、5km、15分48秒で通過ということで中間点では1区の区間記録ぐらいのペースで入っているんですが、大分上がってきましたね?いいですね、森智香子さん、積水化学がするすると前に出てきましたけれども、今年は0.27秒差で、あと一歩でリオオリンピックに行けなかったという選手ですが年間を通して、いい走りを見せてくれていますし、ラストのキレもありますので楽しみですね。

現在、先頭は19番ワコールの一山、その後ろにピタリと資生堂の竹中がついています。 4連覇を狙うデンソー、1区から苦しい走りになっていま現在18位、そしてその後ろに19位、しまむら、20位にダイハツ・木崎良子が走っているという後方です先頭争いです、もう間もなく400mを切ってきた中で先にたすきをとりまして、一山です。 精鋭がそろう第2区、注目はJP日本郵政グループの鈴木亜由子はオリンピック以来のレースということになります。

青のユニフォーム・島田ですが、8秒差でたすきをもらったんですが、千葉さん、1kmの間にもう8秒差を詰めて追いつきましたね?一気に来ましたね、豊田自動織機の島田さん、勢いがあります。 飯野は、東京農業大学にいったん進学して、もう一度第一生命に入り直したという異色の選手、1500mでスピードを鍛えてきたということですが、この区間の走りとしては非常にいいんじゃないでしょうかいいですね、1500mのスピードを持っているのでまた後半グッとペースを上げてくると思いますよ。

ディフェンディングチャンピオン、デンソーですがキャプテン・小泉は現在、18位集団を走っています。 先頭を走っているのは豊田自動織機、島田ですが千葉さん、わずか300mに満たない間のうちに5秒近くの差をつけ始めたこのペースアップは目立つところがなかったのですが、先頭争いですが、ジリジリと増田さん、豊田自動織機の島田が差を広げていますね?今回も長谷川監督は、目標は優勝だとはっきりと言われていましたように、ここですごくわかりますね、この走りは。

日本代表クラスが集結するこの区間で、7秒差で豊田自動織機を追いかける資生堂とワコールでさすが実力者の2人です、高島由香と福士加代子が追いつきました。

上原も、リオデジャネイロオリンピックの5000mのランナーということでここは群雄割拠ですね?豪華なメンバーがそろいました。 この中で言えば例えばですが、加藤岬、九電工、まだ世界陸上、オリンピックなどの代表経験はありませんが、そうした名のある選手たちを倒してここで一気に名を売るということもできるということです加藤さん、勢いがありますよ。

先頭、豊田自動織機が少し遅れてオリンピックランナー3人が先頭を争う形に変わりました林田みさきさん、頑張りましたけど、林田みさきさんはお母さんも須磨学園高出身で、長谷川監督の授業を受けていましたから、親子そろって長谷川監督の教え子なんですね。 今、情報が入ってきましたけれども豊田自動織機が第1中継所でたすき渡しのミスがあって、失格となったという情報が入ってきました。 4位に九電工、5位に豊田自動織機、6位にユニバーサルエンターテインメント、7位に第一生命グループという並びになっています。

去年はチームとしても2位で今大会は3台の移動中継車でお送りしていますが、それぞれ順位をまた確認していきましょう、間もなく5kmを迎える先頭集団、資生堂、19番のワコール・福士加代子、その後ろが3秒離れて16番の現在3位、日本郵政の関根花観、その後ろが5秒離れて黄色いユニフォーム。 ユニバが7位、8位、ピンクのユニフォーム、天満屋・小原怜が逆に、苦しい表情、険しい顔をしかめているユニバの鷲見梓沙が現在7位ということになります。

ちょっと前半はオーバーペース、若さが出てしまった、ただ、ここから粘れるのが鷲見のいいところ、期待していますという話です増田さん、その走りですが、どうですか?鷲見さん、ずっとかかとの疲労骨折や早く試合に出たから、小出代表が言われるように、スタミナという面ですとか、気持ちの前に前にという焦りが出ていると思いますねでも実力のある選手ですからね。 しかも、小学校時代は100mで愛知県のチャンピオンになっているような選手で、ラストスパートにも自信を持っていますから今日は自分の走りは最後まですると思います。

3年連続区間賞、区間新記録をマークしたい、こう話していますのは資生堂・高島由香です。 レース中は一生懸命ですけれども、高島さんはケツメイシのファンで、カラオケが大好きなんですねだから、本当にリフレッシュしたいときには福士の走りはどうでしょうか?福士さんは、1カ月前のプリンセス駅伝と比べるとさすがですね、すごく走りが変わってここにピークをもってきているなと思えるんですね。 5位が積水化学、6位が第一生命、7位が天満屋、後方、8位のユニバ・鷲見梓沙はちょっと足が前に進みませんかなり差がついてしまいました。

3年連続の区間賞・区間新記録も狙っているのが高島由香、資生堂です。 どうやらトップで福士加代子を大きく離してこの第3中継所に入ってきそうです。 3チームが並んできています先頭は高島がこれだけの差をつけて資生堂、須永千尋が走っています。 資生堂チームが先手必勝のチーム編成で来ていますから順位表が19位と出ていましたが、豊田自動織機が失格のため、その順位を抜いて、三井住友海上が18位で、たすきを渡しています。

資生堂がトップに立ちました中継所にいきましょう、TBS杉山真也アナウンサーです第4中継所、聖和学園高等学校前。

そこに対して第一生命グループ、マラソンランナー、オリンピックアスリートになっている田中智美が入った、SUBARUの総監督も務めてこられました小指トオルさんの娘さんの小指有未が入っている。 JP日本郵政グループ、資生堂、九電工、第一生命、ワコール。 先頭を引っ張っているのは田中智美・第一生命グループでその後ろに単独走行で積水化学が6番目で走っていて、その後ろ、2号車です。

先頭争い、第一生命グループの田中智美が引っ張って集団、しっかりつくっていますね。 広瀬川を渡るときに選手たちの動きがあって、第一生命グループの田中、そして16番のJP日本郵政グループの鍋島、この2人が少し後ろの3チームを離し始めましたがまだ線が細くて、体ができあがっていませんのでこれから成長していく選手ですよね。 先ほどまではまるで練習の中で集団走をしているかのように第一生命グループの田中智美が引っ張る形での。 第一生命グループとJP日本郵政グループ、田中智美、そして鍋島莉奈という2人ですね。

ここまで全員がオーバーペース気味、5kmを通過した段階でユニバはトップと2分以上の差がついています先頭の両チームが引き離して現在、後ろの第3位、九電工の間がもう既に20秒差に開いています。

先頭はJP日本郵政グループ、少し第一生命グループを離しました。 間もなく残り2kmを迎えようというJP日本郵政グループの鍋島ですが動きはまだ変わりませんか?後半になっても足の一歩一歩のストライドの大きさなどどんどん大きくなってきているので、さらによくなってきていますね。 先頭のJP日本郵政グループが2位の第一生命グループにおよそ6~7秒の差を開けて走っています。

だから、これからは声をかけ合おうと、プリンセスの夜、2時間ぐらいミーティングして、離れていても、故障組と合宿組み、LINEでもコミュニケーションしようって、その日の夜に決めて、それからチームのムードがよくなったらしいですね。 積水化学はこの後、アンカーの清水が駅伝ラストラン、現役ラストランになるその最後の清水まで、どんな順位で桑原が去年は8位、そしてそこに及ばなかった9位のホクレン、この2チームが争っています前の積水化学との差は15秒ほど、後ろのユニバは、こちらからは見ることができない差になっています。

しかし今年、この第5中継所、仙台第二高校前、最初に飛び込んでくるのは、初優勝を狙うJP日本郵政グループだ。 初優勝のJP日本郵政グループか、今年のリオオリンピックマラソン代表・田中智美、2位でたすきを渡します。 そして後方からも第一生命グループが追いかけてきている2014年に創部をしまして去年がクイーンズ駅伝初出場そして今回が2回目というJP日本郵政グループ。

5位でたすきをもらったヤマダ電機の西原加純が、前の3位集団の2人をとらえようとしています。 たすきをもらった地点では3位のチームとは11秒差がありましたが、2.85kmというところで西原加純がこの3位集団2チームをとらえて、3位集団は3チームになりました。 11秒差を逆転して3位ま天満屋の重友、ホクレンと積水化学の清水裕子が8位、9位の争いとなっていまして6位から9位までが5秒の間に4チームが密集していることになります6位が資生堂、7位が天満屋、8位がホクレンと積水化学。

現在8位を走っているのがホクレン、9位が積水化学・清水裕子、今回が駅伝引退レースとなります。 そして現在8位を走るホクレンの大蔵玲乃も2年連続アンカーを走って9位での悔しいフィニッシュみんな悔しい思いはしているけれども、アンカーを走った私の悔しさは一番なんだ、今年こそは笑顔でフィニッシュがしたいと話していました大蔵です。

いよいよ、そのフィニッシュラインが近づいてきました。 創部3年目、JP日本郵政グループ、見事にクイーンズ駅伝初優勝!創部3年目でチャンピオンに輝きました。 一度はトップに立ちましたが2位でフィニッシュ、第一生命グループ。 5年ぶりの優勝はなりませんでしたが、2位でフィニッシュです。 アンカーのヤマダ電機・西原が順位を上げて、優勝が見えた中での、3位でのフィニッシュ。 7番・九電工が4位でフィニッシュしました。

しまむらが12位でフィニッシュ、パナソニック、13位。 アンカー・中村、10年連続10回目の出場、前回20位、それよりも順位を上げる14位でフィニッシュです。 さらに22番の十八銀行、TOTOの姿も見えています十八銀行は17位、TOTOは18位でフィニッシュを迎えました。 JP日本郵政グループがフィニッシュをしてから土佐礼子さんの姿もあります今シーズンはヘッドコーチを兼任した渋井陽子。 フィニッシュ実況、佐藤文康アナウンサーです。