報道の日2016

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この番組のまとめ

今月27日、ハワイで開かれた安倍総理とオバマ大統領の最後の首脳会談。 いよいよ来年1月20日に迫ったトランプ新大統領の誕生。 それとも…アメリカという鏡に映したとき、日本は? そして世界は?歴代大統領とテロ、2つのキーワードから読み解きます。 例えば、クリントン大統領の時代です。 ケネディ大統領が暗殺された1963年、トランプさんは17歳でした。 43歳の若き大統領、ケネディ氏。 一方、日本では日米安保条約に反対して数千人のデモ隊が国会議事堂前を占拠するなど両国の関係は揺れていました。

そこからあんまり変わらなかったというちょっとガッカリしたところがどこか、人の心の中にあって、恐らくアメリカの人たちも、なんだかんだヒラリーさんだろうなって気持ちはあったんだと思うんですが多分、ヒラリーさんのままでいくとおおよそこんな感じで政治は続くよな、でも今の政治にうんざりしてる人たちがよくも悪くも、何か変化をもたらしてくれるだろうということで、もしかしたら、トランプさんに投票したんじゃないかなみたいなこと友人は言ってましたね、アメリカ人の。

イスラエルのテルアビブ空港で岡本公三容疑者ら日本人3人が銃を乱射し、死者24人。 そのアメリカと止めるべき中国が手を結んでいることに逆に言うとね、つまりあのときっていうのは中国がベトナムを抑えられる、アメリカとしては中国の手をかりてベトナム戦争を止めたいという年だったんで同時に進行していたから、中国と当時の旧ソ連がバンバン対立してきたんです。

そんなニクソン大統領の時代ですが、トランプさんは何をしていたんでしょうか。 「報道の日トランプ氏はその時」トランプメーターをご覧ください。 1974年、東京・丸の内で戦後最悪の無差別爆弾テロ事件が発生します。 42年前、東京の三菱重工前で爆弾が…死者8人、負傷者およそ380人。 戦後最悪の無差別爆弾テロでした。 三菱重工の元社員、当時入社2年目だった立川文敏さんです。 けれど、佐々木、大道寺両容疑者はある事件をめぐる超法規的措置で釈放されるのです。

アメリカ大統領選を狙ったロシアによるサイバー攻撃への報復措置として、オバマ大統領は29日、ロシアの外交官35人の国外退去を含む厳しい制裁を発表した。 オバマ大統領は、サイバー攻撃に関わったとするロシアの情報機関や民間企業など5つの組織やその幹部らを一方で、当のトランプ氏は声明で我々はもっと重要な問題に取りかかるべきだと述べる一方で来週、情報機関の幹部から説明を受けるとしている。

彼こそ、現職のアメリカ大統領として初来日した人物でした。 でも、その頃日本では…フォード大統領が到着した日も都内は内閣退陣を叫ぶデモで大混乱。 そして、この日米首脳会談を花道に田中氏は総理を辞任。 総理不在のタイミングで発生したテロ、日本政府は結局、凶悪事件を起こしたテロリストを釈放します。 目的は、フォード大統領との日米首脳会談でした。 8月4日午前10時、武装した日本赤軍のゲリラ5人が現地のアメリカ大使館などを襲撃。

さらに連続企業爆破事件で1975年に逮捕された佐々木規夫容疑者ら過激派のメンバーです。 本部に緊張が走ったのは9時30分までに要求に応じなければ日本赤軍が起こしたクアラルンプール人質事件。 日本政府に突きつけられたのは人質の1人、アメリカ領事、ステビンス氏の殺害の予告でした。 連続企業爆破事件で逮捕されていた佐々木規夫容疑者。 特別機がクアラルンプールに到着した3時間後、ワシントンでは日米首脳会談が始まります。 クアラルンプールでは、占拠されていたアメリカ大使館で人質に動きがありました。

わかりづらいのが大陸棚プラットフォームの奪取、これは何ですか?テロに使われるようなプラットフォームを、いわゆるそこを占拠したり、人質をとったりする行為に対して規制するという法律なんですが、この13の関連条約のうち、最初ですね、航空機内の安全を損なう行為、これ、実は別名、東京条約と呼ばれているんです。 今、サミットが出てきましたけれども、第4回のボンサミットのときに実はその前にダッカのハイジャック事件があってもう一度、日本は超法規的措置をとるんですね。

ついに銃撃戦となった日本初のバスジャック事件です。 このとき頭にあったのは日本赤軍に屈したダッカのハイジャック事件でした。 長崎バスジャック事件。 バスジャック解決の2日後、ソマリアではルフトハンザ航空機ハイジャック事件が犯人射殺で幕を閉じました。 相次いぐハイジャックを受けて、日本でもバスジャックって何するのという感じしない?成功してもどうやって逃げるの、あんたたちっていう。 でも、こういうことが起こるんだわハイジャックがどんどん増えて、何か起こりますね。

ハンマーを振り下ろしていたのは、管制塔襲撃隊のリーダーです。 管制塔の襲撃作戦を立てたのは和多田粂夫さんです。 下水道の中で一夜を明かした襲撃隊は午後1時過ぎ、管制塔近くの排水溝から地上にはい上がります。 ところが…襲撃隊は管制塔北側から一気に正面玄関に達しました。 かけたのは、当時管制部長を務めていた2時間に及んだ管制塔の占拠は、機動隊の突入によって幕を閉じます。 38年前、過激派がなだれ込んだ管制塔は業務を縮小。

成田闘争大変だったのよというのはありますけれども、でもまさかここまでというのは映像を見てみないとその過激さとか、大変さみたいなのは伝わってこないので、本当に、わずか22人ですけど、こんなに成田を占拠しちゃうことができたんだという驚きがありますよね。 この後、成田空港はご案内のとおり車で行っても、あるいは電車で行ってもセキュリティチェックを受けるゲートが設けられましたよね。 大阪市の三菱銀行北畠支店は異様な緊張に包まれていました。 やがて捜査員たちは梅川容疑者が母親思いだという情報をつかみます。

カーター大統領ですが、人柄はよかったんですが、経済政策の失敗や、または弱腰外交と言われたことでアメリカを弱くした大統領と思われてしまいました。 レーガン大統領の登場です。 1980年7月、大平正芳総理の急死を受け、来日したカーター大統領。 定着したのが、弱い大統領というありがたくないイメージ。 レーガン大統領を襲った6発の銃弾。 しかし、そこはやはり強い大統領。 復帰したレーガン大統領のもとを訪れた鈴木善幸総理。 不沈空母に例えたとして物議を醸すも、大統領との距離は急接近。

そんなレーガン大統領が就任した1981年ですが、トランプさんはどうしていたんでしょうか。 各国の首脳が集まるサミットなんですが、過激派はなんと会場の迎賓館をめがけてロケット弾を撃ちました。 午後4時20分、迎賓館でフランスのミッテラン大統領の歓迎式が行われていた、そのとき、会場すぐ近くのカナダ大使館前などに金属製のロケット弾が続けざまに着弾したのです。 サミット初日、会場の迎賓館を飛び越えて落ちたロケット弾は新宿区内のアパートから放たれたものでした。

164カ国の要人が参列する葬儀、この頃、アメリカでは新しい大統領が誕生します。 一方、皇居では…霊柩車が国会議事堂前を通過した頃、ブッシュ大統領は、まだホテルオークラ。 そのときを待って、ブッシュ大統領も新宿御苑へ出発します。 1993年5月4日、国連のPKO活動に参加していた警察官たちが撮影した映像は、海外派遣の知られざる実態を語り出します。 日本からは自衛隊とともに武器を持たない、いわゆる文民警察官たちが派遣されます。

カンボジアPKOの明石康代表がアンピル視察にやってきたときも、警護の文民警察官たちは丸腰だったのです。 砲弾を受けたオランダ海兵隊の車は辛うじて前方に走り抜け、日本の文民警察官が乗る2台がその場に取り残されます。 それでもなお日本政府は、停戦合意は崩れていないという立場を変えなかったのです。 国際貢献にあこがれ、志願した高田さんの死とは何だったのか。 国際貢献というのは、じゃあ、何が国際貢献かともう一回よく考える必要があると思うんですね。

トウキョウ・トランプタワー計画が幻と消えます。 でも、欲しかった?東京にトランプタワー?あったら随分変わっているんじゃないですか。 千秋さんはトランプタワー欲しかったですか、東京に?多分、実際に手に入れるのは難しかったでしょうけれども、とりあえず見には行くでしょうね。 クリントン大統領の時代、実はアメリカと北朝鮮が戦争を起こす直前までいったことがありました。 この危機にアメリカはカーター元大統領を送り込みます。

地下鉄サリン事件からおよそ2週間後の「ウォールストリート・ジャーナル」オウム真理教はアメリカでこれを使えば化学物質の組み合わせをシミュレーションし、サリンなどの毒性をさらに強めることもできました。 このとき、地下鉄サリン事件の実行犯の1人は、しかし、もし毒ガスを浴びたら?除染という考えがまだあまりなかった中、編み出された方法とは…消防車を2列に並べ、その間を隊員と負傷者が通ります。 大都市を狙った世界初の無差別化学テロ、地下鉄サリン事件は、アメリカのテロ対策まで変えたのです。

この事件というのは、アメリカが徹底的に研究しました。 もう1点重要なのが、この後、最近ですが、2005年にロンドンで地下鉄でテロが起こる、その前の年にマドリードでテロが起こるんですが、これはみんな複数路線なんですよ。 ですからまさに欧米の研究機関とか治安機関に行くと、日本はテロの先進国だと言われるんですよ。 続いては1995年、後にSATと呼ばれる特殊急襲部隊が日本にもあることが明らかになりました。 通称・SAT、凶悪犯罪を専門とする、警察の特殊部隊です。

結局、男は警察の説得に応じて投降こうやってSATの方々がいつも訓練をしてやっていらっしゃるということは非常に私たちをその後、板橋さん、この事件からSATとSITですか、2つある?もともと役割が違うんですね。 これは捜査一課の中にある対応特殊班、スペシャルインベスケーションチームをSITと言うんですね。 SATというのは一瞬にして制圧しなければいけないような事件に対応する部隊ですね。 もともと性格、役割が違うんですねSITとSATでは。

この辺は、小池さんは防衛大臣もおやりになりましたね、どうお考えになりますか?この能登半島沖不審船事案というのは、とても防衛の観点から言っても重要な局面というか、1つの大きな転換点だったと思います。

翌年に行われる大統領選挙に向け、出馬に強い意欲を示しています。 その開票が進む中…ここが重信受刑者の実家です。 重信受刑者は国際手配されるも手かがりは若い頃の写真のみ。 この日、大統領選を伝えていた松原耕二キャスターはとにかく驚いたと言います。 元日本赤軍のリーダー、重信房子受刑者。 その半年前に出された日本赤軍の声明には…午後2時前、新大阪駅のホームにはカメラマンが殺到。 この日、夕方のニュースは予定より早く始まり、重信受刑者の東京到着を大々的に報じました。

1987年、ハリド・シェイク・モハメド被告はアメリカの途上国支援団体の職員として来日。 ところが1990年、石油を狙ってイラクがクウェートに攻め込み、ビンラディン容疑者の母国、サウジアラビアの国境付近まで迫りました。 けれどイスラムの聖地メッカがある母国を我が物顔で歩くアメリカ軍にビンラディン容疑者は激怒しました。 アメリカの航空会社の旅客機11機に爆弾を仕掛け、同時多発的に爆破させる、ボジンカ計画には成田を経由する4機も含まれていました。

アルカイダだとクリントンは引き継ぎのときに言ったそうです。 そうしたらブッシュは、アルカイダって何?というのがクリントン回顧録に載っています。 いわゆる冷戦構造においての米ソの戦いって主流を歩いている、防衛にしてもセキュリティーにしても、ロシア研究というのが圧倒的に多かったですからね。

ハイジャックされて起きたんですが、一体どうやって機内に凶器を持ち込んだんでしょうか。 そしてそれは、その日のほかのハイジャック機でも…国防総省に突っ込んだアメリカン航空77便。 同時多発テロで国防総省に突っ込んだアメリカン航空77便。 しかし、乗客は凶器を見ていましたまさにテロの当時、アメリカの運輸保安局を新設し、保安業務を国営化、費用は航空会社に代わって国が持ち、検査員は公務員にしました。 この事件を教訓に、ハイジャック防止法が成立し、ランプがたくさんつく仕組みでした。

アフガニスタンのタリバン政権がビンラディン容疑者らの引き渡しを拒否すると、アメリカは容赦ない空爆を加えました。 北朝鮮、イラン、イラクにテロ支援国家の烙印を押し、大量破壊兵器を隠し持っているという理由で、イラクに戦争を仕掛けました。 その3カ月後、ビンラディン容疑者が声明を出します。 ビンラディン容疑者の側近で、元アルカイダ幹部、アブ・ムサブ・アル・スーリー容疑者は1604ページにも上る論文でテロの新たな手法を提唱したのです。

2006年4月、横田めぐみさんの母、早紀江さんは拉致被害者家族として初めてアメリカの大統領と面会しました。 北朝鮮が拉致を命じた暗号を石川県能登町宇出津。 警察は押収した暗号表などをもとに事件の9カ月後には一連の拉致指令を解読。 実は、この事件から6年の間に少なくとも政府が認定している17人の被害者が連れ去られたのでもし、公表されていれば…当時、警察庁で北朝鮮の工作活動をめぐる捜査に関わった菅沼清高さんです。

それに対して、北朝鮮も何とか、北朝鮮は最後はアメリカと直接交渉したいわけですから何とかそういう話し合いの場を持ちたいという動きは出てくるわけですね。 変革を掲げた誕生したアメリカ史上初の黒人大統領は、アメリカ軍をイラクから完全撤退させました。 2003年のイラク戦争では、イラク国内の混乱を加速させ14万人を超えるアメリカ兵やイラク国民が命を落としています。 たとえアサド政権を崩壊させても、シリアへの軍事介入を断念し、アメリカの立ち位置を明言しました。

ロシアの警備システムが不審者を検知、赤い枠がつきました。 システムは、事件が起きる前に不審者を見分けていたのです。 ソチ五輪に導入されるとピーク時、一日12万人にも及ぶ入場者のうち、およそ2600人を不審者として検知。 それを、このシステムにかけると犯行直前の2人に不審者を示す赤い枠がついたのです。 という装置を皆川さん、借りてきたんだね?テロ対策の最新システム、ディフェンダーXをお借りしてきましたので、スタジオで不審者を見分けたいと思います。

すると…もし就任後も続くなら、行われてきたわけじゃないというのが、よくわかったような気がしまアルカイダのテロにしても、もともとはフィリピンとどこでしたっけ、飛行機でテロ先進国とも呼ばれていたというのはすごく衝撃的だったんですけれども、そこから時代が進めばテロも進化していって、恐らくトランプさんになってもテロとの戦いというのは終わらないと思うんですけれども、本当にテロの芽を早めに摘むという意味で、トランプさんにはいろんなところにアンテナを張っていられるリーダーであってほしいなというのはテロの被害を最小限にす

岸井さんは、トランプ政権がスタートしますが、世界はどうなっていくと読んでらっしゃいますか?今のところちょっと見通しが暗いんですけど、不安定で、不透明な時代になっちゃうのかなと。 テロとか戦争のもとになっている要因は何なんだって真剣になって考えて、経済的な貧困、格差、民族的・宗教的な偏見、あるいは差別というところからどんどん出てくるんですよね。

今日午前1時頃、長崎県五島市の五島中央病院で、精神科に入院していた52歳の男性が病室内に倒れているのを巡回中の男性看護師が見つけた。 当日、株価は1000円以上下落したもののいわゆる慰安婦問題をめぐって韓国第2の都市プサンにある日本総領事館前に、おととい撤去されたばかりの少女像が再び設置された。 プサンにある日本領事館前の歩道では正午過ぎ、市民団体が再び少女像を設置した。