第25回全日本高校女子サッカー選手権 決勝戦 大商学園×十文字高校

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この番組のまとめ

大阪・大商学園、東京・十文字高校、ともに初めての決勝、初めての日本一を目指しますいよいよ選手の入場が近づいてきました。 いよいよこの夢であった決勝の舞台に選手たちが上がっていきます486校の頂点に立つのは緑・大商学園か、あるいは東京、水色のユニフォーム、十文字高校か。 緑が大阪・大商学園、水色が東京の十文字高校です放送席の解説は大竹七末さんピッチ解説、川上直子さんでお伝えしていきます。 まず大竹さん、この決勝、いよいよ大商学園と十文字高校が勝ち上がってきました。

特に、大竹さん、昨年は準決勝で自らのオウンゴールがあったというノエビアスタジアム神戸。 一方の十文字高校です。 21年目、いよいよ頂点なるかという十文字高校です。 今のところ、やはり十文字高校がしっかりとパスを回す両ウイングが非常にスピードのある十文字高校。 8番の蔵田と11番の松本ですが、蔵田あかり、準決勝、おとといのゲームの最後の最後のプレーで右の太もも、筋挫傷で昨日は足を引きずりながら練習を見守った選手です。

今年はエースとして、この決勝の舞台に導いたという十文字高校のエース・松本茉奈加、右サイドに入ります。 あと1つだねと、松本選手のお父さん、お母さん、メールを送りますと、迷惑かけてきた分最高のプレーをするねと松本選手から返信が来たそうですこの最高の舞台にお父さんとお母さんを連れてきてくれて本当にありがとうと、お父さん、お母さんも喜んでいました。

こちらが十文字高校の石山隆之監督。 21年目、いよいよ決勝の舞台に立った東京・十文字高校。 その何か先輩たちが煉瓦を積み上げて、この選手たちが最後の最後のブロックを置くんです、大竹さん、その歴史、部員はわずか9人からスタートという十文字高校です。 みんなが1人1人次のことを予測できていて、さらにはイメージを共有できているといったところがこの十文字高校の攻撃のすばらしさだと思います。 十文字の方は9番の源間選手、7番の鈴木選手なども技術は相当高いですよ。

大竹さん、大商学園の方はシュートらしいシュートがないんですが?そうですね、ただ、大商学園は私が思うにはこういうスタイル、もともとはすごく攻撃力があるチームなんですけど、相手も強いチームのときにはしっかりと守って、セットプレーだったりワンチャンスをものにするという印象がありますので、想定内の戦い方だと思いますね。 ある程度、十文字高校がボールをキープする時間がボランチ・技巧派レフティーの鈴木紗理です。

日本一をとってほしい、学校と家の往復3時間通う中で、よく本当に毎日頑張っていると思う、その努力はきっと報われることでしょうと、お父さん話をしていました。 川端選手は守備のディフェンスラインの背後のスペース常に意識をしているので、非常にいいポジショニングがとれていますよね。

ですから十文字だとすると、ディフェンス、間、間のバイタルが今、開いているんですが、その間のポジションをとれると非常におもしろい攻撃ができるんじゃないかなと思います大会を通じて2失点だけです1回戦、2回戦と失点があったんですが、ただ、準々決勝、準決勝と守備を立て直して失点がありませんでした、大商学園。

距離感が非常にいいですし、ボールの出どころを指示を出しながら、みんなでプレーができているので、佐藤さん、西村について、西村選手のお母さんも試合での集中力には驚いていると言っていました。 谷川さんは昨年の準決勝敗戦があった後、ミスを取り戻すのは自分自身泣く必要もないし、下を向く必要もない、そう声をかけて、この1年間取り組んできました。

十文字高校、応援頑張ってください!全日本高校女子サッカー選手権決勝、この笑顔で大商学園、独特のウォーミングアップをする姿があります。 大商学園はフォワードの28番・西山皐月を下げて田中藍巳、23番を起用してきました。 ヤーカーゼーという、やればできる、必ずできる、絶対できるという言葉の頭をとって、ヤーカーゼーと叫ぶ大商学園今、円陣の輪が解けていきました。 大商学園は今度は右、得点0−0で迎える後半の45分のスタートです真冬の選手権の頂点に立つのはどちらでしょうか。

昨日送ったメールとしましては、明日は積極的なプレーだけをしろと、それに対して久保田選手は「わかった」という4文字を返信したそうです。 そして、今話を聞きますと、攻めの十文字、守りの大商、両校ともに持ち味が出ているワンチャンスをどうやってものにするか、それは久保田選手自身にかかっているのではと、お父さんは話をしていました虎視眈々と狙っているキャプテン・久保田のお父さんの談話、石井アナウンサーに伝えてもらいました。

常田麻友、常田菜那、そして林かおる、林みのり、このツインズがピッチの中にいるという大商学園。 両チームのゴールキーパー、川端と大商学園の西村は、実は中学校2年生のときに一度、サッカーのゴールキーパープロジェクトで知り合っていたということを聞いています。 そのキャプテン・村上が引っ張るという十文字高校、距離はありましたけど、今、縦に入ったボールに対してのサポートに久保田選手しっかり入ってましたよね。 東京・十文字高校、先制。 佐藤さん、今、シュートを決めましたスイッチが入ってきました東京・十文字高校。

そこで最高にリラックスができてこの決勝に向かっている十文字高校。 久保田選手も、交代した23番の田中選手、ボールしか見てない、ゴールが欲しいという強い気持ちでその田中を下げて、今度は3年生の矢野粧子を起用してきました。 いけるところまでいって、あとはまた次、3年生の矢野粧子選手に最後、頑張ってこいというメッセージじゃないでしょうかこの矢野は10月に右ひざを痛めまして、まだテーピングがされたままです。

大阪と東京に優勝のトロフィーが渡ったことはありませんこういうところもつなぐ意識技術の高さ、走る村上選手、この時間帯でもやっぱり集中切れてないですね。 ここでも十文字はもともとつなぐサッカーですけど、今のこの時間帯をつなぐのではなくタッチを切った方がいいという判断でしっかりタッチを切れる。 その辺りも洗練されたサッカーという十文字高校です。 佐藤さん、十文字高校21番の浜田芽来を呼んで今、石山監督が指示を与えています。 サイドのプレーヤーの1年生を呼んだ十文字高校。

ベンチメンバーの中には2番の梶井風薫、13番の上東梨奈、この2人は実は大学入試のセンター試験を6日後にすごいですよね、みんなが勉強している中、自分たちはピッチ、サッカーをやっているんですからね。 ようやく21年目、十文字高校、頂点が近づいてきました。 東京・十文字高校、初優勝!積み上げて、そしてつかんだ初めての日本一。