報道特集「先住民が問うトランプ政権・がんとお金~夢の薬の光と影」

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この番組のまとめ

予定を30分近くオーバーし、およそ1時間半行われた会談で、会談ではトランプ大統領が選挙中に繰り返した在日アメリカ軍の駐留経費の負担増は話題にならず、終了後の共同記者会見では、マティス長官が駐留経費のあり方について、日本は他国の手本とまで言い、担当者を驚かせた。

去年11月、南米コロンビアで一橋大学の学生が強盗に殺害された事件で、現地の警察は19歳の男を逮捕し、事件直前の防犯カメラの映像も公開した。 これは、その名のとおり、関わっていくべきかが議論となる中、日本の科学者の代表的な機関である日本学術会議が今日、公開討論会を開いた。

先住民の聖なる地・スタンディングロックで、今、何が起きているのか。 アメリカ・ノースダコタ州のスタンディングロック・スー族の居留地の近くに来ておりますけれども見渡す限り何にもない雪原ですね。 全部アメリカ先住民の旗よ。 人けのない橋の向こう側からその象徴とも言えるものがスタンディングロック居留地の行政庁舎にあった。 アメリカのパイプラインでは、ここ20年で石油漏れなどの事故が1万件以上発生。 アメリカ先住民の歴史家、ジョン・イーグル氏。

考えてみますと、この2つの、スタンディングロックの抗議行動と沖縄のことというのは非常に、よく考えると似た構図を持っていて、住民の意向を無視して力で工事を強行するということもそうですし、それから、先祖代々の水を守る、環境を守るという理念の面でもそうですけど、一番大きいのは、トランプ政権の特質として指摘されている白人を優位に置いて、マイノリティーを低く見るみたいな傾向と、沖縄に基地負担を押しつけている、本土側の差別的な傾向というのが重なって見えるんですよね。

医療費が高額になると所得に応じて、毎月一定額以上は巣山さんの場合、実際に支払う金額は月4万4400円。 このうち薬剤費は、およそ10兆円國頭医師は仮に5万人が1年間オプジーボを投与した場合、薬剤費は1兆7500億円に上り、一気に2割近くも増えると指摘した。 日本のガン治療の中心的存在である国立がん研究センター中央病院。 呼吸器内科の後藤悌医師は、現場の医師が医療費を意識できない自己負担額を最小限に抑える国民皆保険制度や、免疫チェックポイント阻害薬、オプジーボ。

橋本さん、ガンの免疫治療薬、非常に高いですけれども、近い将来、適用される患者さんが増えて薬も大量生産されるようになったらぐっと安くなるということはないんですか?基本的にはそういうふうになるはずなんですけど、公的保険制度のもと、薬価を決める日本の制度では、従来の2年に1回の薬価の見直しという形をとってきました。