まさか降魔剣が明陀宗の本尊でそこに父さんと接点があったなんて…。 以後明陀宗は代々にわたりこの剣を本尊とし残った右目を封印して俗世から遠ざけるのを固い掟とした。 こいつとっくに重傷やな…何こんな傷でよう動いとったな何なんやこの男は？どういたします達磨様？金剛深山不動峯寺急に倒れて…。
おいお前！大根ネギ鹿子草菖蒲岩塩ああ…あと鷹の爪を用意しろえっ？ええ～あとワセリンかミツロウかラードもなあっは…はいほんまに助かるんか？何度も言わせんな！てめぇは湯を大量に沸かせあっあとタバコの火もな≪もしほんまに…ほんまに助かるとしたら私たちは…虎子…あっ達磨さん。
お前は父祖不角の子孫か？血の証しを示せわ…我は勝呂達磨不角の子孫やではこれから勝呂達磨お前に仕えよう≪まさか代々座主が伽樓羅を使役しとったなんて一体…なんと引き換えに…我が求めるのは秘密。 その秘密と引き換えにかの敵を封じる火を貸すことになっているかの敵とは？悪魔め！なんの目的か知らへんけど不浄王はそんななまやさしいもんやない！右目と左目置いて退散せぇ！そういうわけにはいかない。 伽樓羅焔火食の印！なんちゅう身体能力や。