才能アリの称号を手にしたのは一体誰だ？言葉のプロ文豪達の対決がついに実現！勝つのはどの先生なのか今回は俳句名人の藤本と特待生の村上に勝敗の予想をしていただく。 まずは毒舌先生でおなじみ俳句査定からの問題。 持ってますから「夏帽子」から始まっていきなりこの「夜行列車」。 見事才能アリに選ばれたのは横尾の俳句。 過去番組に出演した作家の俳句にはプロならではの表現の工夫が見られました。 例えばまずはＡ直木賞芥川賞両方の候補にも選ばれたベストセラー作家内田春菊の俳句がこちら。
見事才能アリに輝いたピース又吉の俳句。 夏井先生が絶賛したポイントは？「号令」っていう言葉によってですからそれこそ遠足だとかハイキングに行った人達がなんていうそういうことかもしれないと。 実はこの句俳句としての詩がないことで凡人査定に。 このあと先生が劇的添削！詩がないベストセラー作家の俳句を先生が劇的添削！例えばね「抱擁なき」として「抱擁なき一人の旅の」…で「紅葉」に戻るわけですよ。 あははっ！まずはＡ弟・大和田獏が詠んだ俳句がこちら。
ではなぜこちらは才能アリなのか？「雪の野」という地理の季語と「うさぎ」という動物の季語２つ入ってはおりますがこの句の場合は「雪の野」を主役に立てると更に夏井先生の劇的添削で主役と脇役が明確に表現されます。 語順で成功し添削なしの完璧な句を詠んだのはどちらでしょうか？まずはＡ名人・梅沢の俳句がこちら。 続いてＢ名人・東国原英夫の俳句がほいでこれはコスモスのブーケですからそれで果たして語順で成功しているのは語順で？語順で？いや～でもそらもうそうですよね。
語順で成功した東国原に対し映像音映像と詠み語順で失敗してしまった梅沢富美男の俳句。 最後の「かな」っていう詠嘆は作者が車窓からこう見ているその光景の映像として…。 続いては假屋崎先生によるいけばなの才能査定からの出題。 ミッツ・マングローブがメインに生けた花は水仙。 自分の美的感覚を信じ美しいと思うままに生けたというミッツ・マングローブ。 続いてＢ叔父の徳光和夫の作品がこちら。 主役の水仙が目立っていないミッツの作品だが先生がひと手間加えるだけでイキイキとした作品に大変身。