さらに今大会にはオリンピック、世界陸上のメダリストたちが集結しました。 ご覧のように昨年のリオオリンピック、そして前回の世界陸上で世界の頂点を争ったそうそうたるメンツですが、中でも注目なのはあのボルトに世界陸上北京で0.01秒に迫ったアメリカのジャスティン・ガトリン。 そして女子では、リオで28年ぶりとなるオリンピック100m、200m2冠を達成したジャマイカのエライン・トンプソン。
ジャマイカは塚原さん、エライン・トンプソンですね。 1分31秒29というタイムでジャマイカが第2組を制しています。 ボルトは不在ですが、スプリント王国・ジャマイカも強力な選手をそろえていますそんな中、リオオリンピックで歴史を開いたチームジャパン、さらなる偉業に挑みます。 若きサムライに立ちはだかるのは、ワールドレコードホルダー、ジャマイカ。 やはりアンカーにブレークを置くことでジャマイカとしては安定したバトンパスができると、安心してできるというイメージですね。
ドグラスはボルトの後継者という言い方もされますけれども、リオオリンピックでは短距離の3種目でメダルを獲得して相変わらずヘアバンドつけていますね。 最後は左を向いてフィニッシュしました、ドグラスとガトリンのアンカー勝負、3走、筑波大学の山下、アンカーが日本大学の大嶋というメンバーです。 谷川さん、この4人のメンバーですけれども?世界ジュニアで銀メダルを取りましたから、このタイムは越えたい39秒0台を切って、38秒台を出せば決勝に残る可能性が大きいと思いますね。
リオデジャネイロオリンピックでも銅メダルに輝いていますが、そのときのマシューとガーディナーの2人も入っていますもう1つ注目チームは、ベルギーですね、谷川さん。 リオデジャネイロオリンピックで4位に入っているベルギーです。 塚原さん、4×400mリレーというのはオリンピック、世界陸上などでも最後の種目で行われることが多くて、非常にスタジアムが盛り上がる種目ですよね?近年の世界大会だと、マイルと4継を入れ換えたり、ボルトシフトですが、盛り上がるということだと思います。
リオデジャネイロオリンピック男子400m、個人種目にも出場していますそれから4×400mでは1走、どうですか、塚原さん、この身体能力。 このマックァイとバーバーグは4連覇を目指すということ今年は桐生君と一緒にずっと練習してきて、スピードを磨き上げて300でも日本記録が見えてますしやはり前半からきちっとついていってくれると思いますね東洋大学の盟友、桐生祥秀と一緒に練習しているウォルシュ・ジュリアン。 心配なウォルシュ・ジュリアン、トリニダード・トバコ、アメリカ。
800mは中距離種目と言われますけれども、ピッチ、ストライド関係で言うと、ストライド系で400mとほとんど変わらないようなストライドで走っているんです個人としても、この大会での4×800mの3連覇を狙うという選手です1人目は800mとほとんど変わらないので、試合の駆け引きに関して、自分の800mとほとんど変わらないと思うんですが2走以降ですよね、最初の大体100mの入りが800mの記録を決めると言われていますから、そのときに前にどれぐらい目標の選手がいるか、ほかの国がいるかということで、レース展開が大分変
ゾウ・バックマンは1500mを得意にしている選手です2013年のモスクワ世界陸上ではファイナリスト、第6位に入っています。 リオデジャネイロオリンピックでも第7位に入っていまシャーリーン・リプシー、アメリカはここまでは大きな世界大会の実績はありません。 格上というアルザマサワが近づいてきている、塚原さん、この辺りのプレッシャーを後ろから感じているかどうか、アメリカのリプシーですが。
優勝候補筆頭は、ジャマイカ。 前回大会ですが2年前、ジャマイカとアメリカにバトンミスがありました。 外側のジャマイカを、きっちりレース展開が見られるので、心理的には優位に運べるんじゃないでしょうか。 谷川さん、4×200mリレー、注目はどうでしょう?予選でトンプソンを1走にしたジャマイカがアンカーにしたということは確実に勝てるという意識はあると思うんですけれども、最後に切り札を置いておいて確実に勝っていこうと思っていると思いますね。
アメリカは前回大会、失格しているんで、何が何でもここはきっちりとジャマイカと勝負したいと思うと思います。 世界陸上ロンドン大会でもこのエライン・トンプソンに注目が大きく集まることでしょう。 世界リレー2017、お待たせしました本日のメインイベント、優勝候補筆頭は、前回大会を制したスプリント大国・アメリカ。 第1回の世界リレー、2014年の大会はジャマイカが制しました。 いよいよ大会初日のメインイベントとなります、男子4×100mリレーの決勝です。
最後にジャスティン・ガトリンとアンドレ・ドグラスの対決が見物ですね。 まだまだ元気な35歳のジャスティン・ガトリン、2015年の北京大会の100mの決勝では、歴史に残るボルトとの勝負でした。 ジャスティン・ガトリンとかウサイン・ボルト選手に比べるとやっぱり小柄だと思うんですね。 まさにアメリカはジャスティン・ガトリン、独走となりました。