報道特集「町を襲う濁流~九州豪雨・自民大敗の都議選〜今後の政局は」

戻る
【スポンサーリンク】
18:25:11▶

この番組のまとめ

被害が集中した福岡県朝倉市はフルーツの里として知られる美しい田園地帯だった。 集落の孤立状態は次第に解消しつつあり昨日まで連絡がとれなくなっていた住民11人は全員無事が確認された。 ただ、日田市を含む大分県西部は明日朝から再び大雨のおそれがあり住民は不安と疲労をにじませている。 福岡県朝倉市と大分県日田市から中継です。 大分県日田市にある大鶴地区です。 こちらが現在の雨雲の様子で九州北部はまばらで雨は小康状態となっています。

貿易問題では保護主義的な政策を打ち出すアメリカのトランプ大統領が貿易赤字についての不満を表明したのに対し、欧州委員会のユンケル委員長はまた、今入ってきた情報ですが各国は首脳宣言の中に保護主義に対抗していくという言葉と併せてアメリカの主張も入れることで合意したとのこと。 条約は9月から署名が始まるが、採択直後、アメリカやイギリスなどは北朝鮮の核ミサイル開発が続く中、条約が本当に効果を持つにはまだ険しい道のりだが、条約を心待ちにしていた被ばく者にとっては大きな一歩となった。

こちらにお住まいなんですか?これは朝倉市内で民家が濁流に押し流される様子を住民が撮影した映像。 避難所になっている朝倉市内の小学校。 福岡県流れる一級河川、筑後川。 今回の大水害、この大きな川よりもこの川の支流、さらにその支流といったたくさんの小さな川が氾濫したというところに大きな特徴があるようです。 紫色で示される部分は豪雨に見舞われた5日の夜、朝倉市を流れるほとんどの支流がこの数日間、交代で水位の警戒に当たってきた。 河川工学の専門家、九州大学大学院の島谷幸宏教授。

坪木教授は気象庁のデータを独自に解析し、毎日雨雲の動きを予想している。 雨雲の発生源である海上のデータを得るために坪木教授の研究チームは首都大学東京の渡辺英徳准教授は民間の気象情報会社、ウェザーニューズに登録している会員からのリポートを集約し可視化できるシステムを3年前に開発した。 今回の大雨ですけれども、集中的に、しかも長時間降りましたよね?そうですね、様々な災害現場を取材してきましたけれども、今回ほど空を見上げて恨めしい思いがしたことはありません。

僕はピンポイントの取材だったので大それたことは言えないんですけど、同行していただいた九州大学の島谷教授があれだけのすさまじい量の流木を見て、今後、治水を考えるときには川の防災だけじゃなくて山の管理を同時に考えなきゃいけないんじゃないとおっしゃっていたのがとっても印象的だったですね。 森友学園の前理事長、籠池泰典氏だ今年2月に浮上した、いわゆる国有地払い下げの問題で渦中の人となった籠池氏。 今回の都議選で安倍総理が唯一立った街頭演説の場に日の丸を手に姿を見せた。

しかし今週開かれた憲法改正推進本部の会合に出席した議員からは慎重論が聞かれた。 都議会の選挙における国民の、都民の声というのは…さらに連立を組む公明党の山口代表からは…経済の好循環を進めていこうとそしてまたそれらを進めるに当たっては自民党の憲法改正推進本部長を務める保岡興治氏。 保岡さんたち憲法改正推進本部のメンバーたちが丁寧なですとか、国民に受け止められるような議論ということを強調していましたけれども、そこにも自民党内の空気の変化の兆しがあるのかなと思いました。