バルトライン帝国を負かした国などないではないか！それが不可能ではないことはそこにいるマフムート将軍が砦の町で証明なされた。 戦争が決まったことはあなたの本意ではないにしろ今は市長として最善を尽くすべきでは？副市長はいまだにこの戦争が正しいと思っているのか？バルトラインに併合された国の人々の末路を。 バルトラインの船なんか目をつぶってでもかわしてやるぜ！早いとこ戦争を終わらせてもらわないと俺たちの船に戻れねぇからな。
≪よく見ていろバルトライン…偽の帝国よ。 両舷ロープを切れ！貯蔵室今だ！バキッ！カンカンカン…帝国艦に侵入されました！岸壁沿いに弓兵を並べるんだ。 敵はエルルバルデスの山岳兵だ。 バカか私は！１隻帝国艦に突っ込んでいく船が！なっ！全員準備はいいかはい！グララット様！かまわん。 帝国屈指の精鋭といわれるエルル山岳兵に市民兵が真正面から挑んだりはしませんよ。 我々の故郷・エルルバルデスは領地のほとんどが痩せた山岳地でそのうえ１年の半分を冬に支配されるろくな作物も育たない貧しい国だ。
まだ終わったわけではない！帝国軍の卑劣な心理作戦などに乗らずここを死守し海の都艦隊の到着を待てば…。 上弦三角旗を揚げて帝国に降伏すべきだ。 これからは央海のみならずルメリアナ大陸全てがバルトライン帝国のものになろう。 議会の決定を伝える！ポイニキア歴３０２２年帝国暦４５１年５月２９日。 本日をもって燈台の都はバルトライン帝国に繰り返す！燈台の都はバルトライン帝国に全面降伏する。
盟約に従いなぜ燈台の都を見殺しにしたんですかよせ！なぜですか？どうしてあなた方は救おうとしなかった？担架を！こっちだ！船団長彼は私の個室へ。 信じてはいけなかったのか？≪国と国であっても人を信じ友好を結ぶことこそコンコンマフムート・ベイお加減はいかがですか？はぁ…イスカンダルに飯を持ってきましたよ。 ≪海の都はほかにも水晶をさまざまに加工して世界中へ輸出している≪二つの国の関わりは長い≪そして２００年前二国間同盟が結ばれた≪元首は何を選んだ？ザザーー…うっ…あっ。