ボクシングの世界戦、ダブルタイトルマッチ、日本のボクシング界の歴史を塗り替えた男、WBO世界ライトフライ級チャンピオン、最速男・田中恒成全国に衝撃をもたらします。 初めてのタイ人を迎えるチャンピオン、田中恒成、3年半負けなし、14連勝中の勢いあるボクサーに対し、チャンピオン・田中、持ち味のスピードで圧倒する、中盤でKOすると宣言した田中。
赤荻さん、赤コーナー、チャンピオンサイドですけれどもお父さんの斉トレーナーですけれども、ダメージはそんなにないだろう、タイミングだという話ですね。 赤コーナー、チャンピオンサイドはCBC、高田寛之アナウンサーです。 かなり挑戦者サイドとしては1ラウンドからダウンを奪っていて盛り上がっている、その中で飯田さん、チャンピオンサイドとしては右が右が当たらない距離をとっていきたいと。
3ラウンドの序盤です、パランポンの左ジャブを受けながらも田中、お構いなし、右ストレートを顔面にヒットさせました。 足を止めるんではなくてもっとポジションを変えながらとこのラウンド中盤、出てきましたパランポンです。 チャンピオンがリズムをとれない、それはもう、パランポンがとにかく前へプレスしてくるから?そうですね、これだけプレッシャーかけると、なかなかきついものがありますからね。
第5ラウンド、チャンピオン田中恒成の左ボディのダブル。 チャンピオンサイド、CBC高田アナウンサーです。 ナイス!青コーナーサイド、パランポンサイドはこの時間帯は、まずジャブを中心にいこうと。 ここまでWBAライトフライ級チャンピオンの田口さん、どのように、この試合ご覧になってますか?相手のパランポン選手が勢いあって、田中選手としても飲まれている感があったんですけど…。
内藤さん、前のラウンド、ちょっと休んでいたんでしょうかちょっと息を吹き返した感がありますが?あとこのラウンドはチャンピオンがあまり手を出してないんですよね。 パランポン、挑発してるってことは、いっぱいいっぱいなんですよちょっと攻めたいですね、ここで、一緒に休まないでほし8ラウンド終盤、この田中の右ストレート、そして左フック、右ストレートというコンビネーションが光りました。 あそこであの連打はすごいです、いやすごいです、ナイス第1ラウンド、右ストレートを受けてダウンした、まさかのスタートを喫した田中恒成。
ご覧いただきましたようにWBO世界ライトフライ級タイトルマッチはチャンピオンの田中恒成選手があったでしょうか?そうですね、最初ダウンしたときはどうなるかと思いましたが、ポイント的にはコツコツ重ねて取っていたと思うんです。 それは同じ階級の世界王者、田口良一との王座統一戦。 こちらのスタジオには田中恒成選手との統一戦も期待されているWBA世界ライトフライ級王者の田口良一選手にお越しいただきました。
ボクシング、天下分け目の2大決戦、続いては世界戦で因縁の日本人対決が実現です世界戦日本人対決、それは、今も語り継がれる伝説の戦い。 そして今夜、KO率100%の怪物を破り、世界王者となった小國以載とあの神の左・山中を最も苦しめた日本人、岩佐亮佑が激突。 輝くIBFの世界チャンピオンベルト、今度はこのベルトを守る戦いが始まります。 会場入りした際には、いつもどおりの温和な笑顔が見えていたチャンピオン、小國以載選手。
数々の名勝負を生んできたボクシング日本人同士の世界タイトルマッチ。 まずチャンピオンの小国は昨年、22戦22勝22ノックアウトという怪物王者のグスマンから大金星を上げての王者です。 分析力にたけるチャンピオン小國選手。 岩佐選手は話します、小國選手とこの世界戦のリングで戦う巡り合わせ、すべては運命が自分のためにお膳立てしてくれた、今日はチャンピオンになる日だと。
千葉県柏市にあるセレスジムから初めての世界チャンピオンを目指す岩佐亮佑、ゆっくりと歩き出しました。 IBF世界スーパーバンタム級チャンピオン、初めての防衛戦です、小國以載。 チャンピオン・小國以載、リングインです。 ただいまより本日のメインイベント、IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ12回戦を青コーナー、挑戦者、121パウンド4分の3、IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ、チャンピオンの小國以載、角海老宝石ジムと高校時代公式戦、一度拳を交じ合わせたことがあります。
チャンピオンの小國以載、当時は高校時代、飯田さん、1ラウンドからかなり激しいですね?1ラウンド、多分、挑戦者の岩佐が様子を見るだろうということで小國チャンピオン、出てきましたね。 もうちょっと左足を表に出して僅差の試合になるだろうと話していたチャンピオンの小國そして岩佐はなるべく自分のペースに持っていきたいと戦前話していました。 どちらが自分の距離で戦えるのか、チャンピオン・小國が出てこなければ岩佐は自分の距離で戦う。
もしチャンピオンが右回りするとしても、岩佐の左ストレートが、あの位置にいるんですよね。 第4ラウンドが始まりますチャンピオンの小國と挑戦者の岩佐。 内藤さんも飯田さんも、お二人とも話しているとおりチャンピオン・小國の立ち位置ですが、飯田さん、このラウンドからは修正が必要ですが?今日の小國チャンピオン、体調面、減量の後の調整もうまくなかったんですかね、動きがすごく悪いんですよね内藤さん、今日の岩佐に関してはどうでしょう?いい動きしてますよ、冷静で。
チャンピオン・小國としては左をもらいたくない、岩佐としては、この左を当てたい。 ここでレフェリーストップ残念ながらチャンピオン、レフェリーストップ。 岩佐亮佑が新チャンピオン、日本人対決、ライバル対決を制しました。 結果、山中は世界チャンピオンになり、岩佐は世界チャンピオンになれずにいました。 そして今宵、日本で高校時代からのライバル対決を制して見事にTKO勝利、岩佐亮佑が新チャンピオン。 新チャンピオンの誕生ですその声を聞きましょう、岩佐亮佑選手です、おめでとうございます。