SMBC日本シリーズ2017 第5戦 DeNA×ソフトバンク

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この番組のまとめ

阪神、広島の思いを背負ってDeNA、リーグ3位からの下剋上日本一の夢を福岡へとつなぐのか、それともソフトバンク、2年ぶりの今日歓喜の時を迎えるのか。 昨日見事な先制ホームランのDeNA・宮崎選手、そして、先頭バッターとしてすばらしい活躍を見せていますソフトバンクの柳田選手にお話を聞いています。 最後は山崎康晃が見事ゲームを締めて、6−0、DeNAがソフトバンクを下したという一戦になりました。 第1戦から3戦までソフトバンクが勝利、そして昨日、第4戦をDeNAが物にしました。

三浦さん、石田に期待する部分はどういうところでしょうか?シーズン中も悔しい思いをしていますから、ここでしっかりと自分の投球ができるか、今佐々木さんがおっしゃったようにインコースのストレートが軸になると思いますね。 チェンジアップ、フォーク、カーブ、スライダーという球種も持っています。 秋山さん、昨日の濱口の投球はかなりホークスの中にも残っているんですか?あると思いますし、見てますので右バッターにはチェンジアップがかなり多かったので、どういう配球をするのか、見ているんですけどね。

立ち上がり、チェンジアップが高めに抜けている球がちょっと多いので、この辺が心配になるところがありますね。 ただ、内川の場合は反対方向を狙っていってもインサイドに来たときにそこで軸回転でくるっと回ってレフトスタンドに持っていく、そういう技術を持っていますんで、4試合連続のホームランもありました。 ちょっと石田君もまだ立ち上がり、緊張感というんですかね、チェンジアップもスライダーも、ちょっと高めに抜けていく球がありますね。 デスパイネのときもチェンジアップよかったんですがまだ、ばらけがありますよね。

ソフトバンクが1点を先行した1回表。 三浦さん、どうでしょうか?変化球ピッチャーでも、基本になる、軸になるボールはストレートなので、ストレートが走らないと変化球も振ってくれない、なかなか空振りとか、バットが出てこないんで、ストレートの腕の振りがあっての変化球だと思うんですね。 ストレートの平均球速は今シーズントップというバンデンハークです。 DeNAの1勝、ソフトバンクの3勝、ソフトバンクが王手をかけた、この第5戦です。

1回に内川タイムリーでソフトバンクが先行しています。 そういう意味で、先制点は大きいですよね、先発ピッチャーに対してはね。 でも、筒香君もホームランは出ていないんですけど、このシリーズ、調子はいいと思うんですよね。 あと、筒香にホームランなどが生まれてくると、ベイスターズの勢いは、さらにつながってきます。 各バッターの頭の中にどんな印象、迷いを生じさせますか?筒香にしたら、もう変化球来るんじゃないかと。 2本のホームラン、いずれもインサイドストレートでしたから。

キャッチャーが受けてて、ということだと思いますけど、バッターもストレートを狙いにいっているけど、それ以上に、バンデンハーク投手のストレートが走っているんでしょうね。 バンデンハークは真ん中高めの高さ、球がこれぐらい速くて、あとは、右バッターのアウトコースに真っすぐが決まり出すと、ちょっと厄介な感じがしますね。 今日の放送席解説はホークスの前の監督、秋山幸二さんそして98年の優勝メンバー、守護神・佐々木主浩さん、そして先発ローテーションを守りました三浦大輔さんでお送りしています。

デスパイネもホームラン一発、どんどん振ってきますし、石田君に関しては、スライダー、カーブ、あとチェンジアップというのが、すごく主になってきますので。 そんな部分もありまして、梶谷セーフティーバントを見せましたが、今シーズンの4点、バンデンハークから取ったうちの2点はこの梶谷のツーランホームランでした。 佐々木さん、バンデンハークのストレートをかなり見せられて見せられてその残像がベイスターズのバッターに残っている形になるんでしょうか。

ここまで三振を5つ奪ってパーフェクトピッチングという内容のバンデンハークです。 150kmですけど、立ち上がりはパーフェクトピッチング、ストレートがここまで33球、今日のバンデンハーク投手の出来からして、2点目、もう絶対与えられないというか、ソフトバンクのブルペン陣を見てもこれ以上は点を与えられないという感じですよね。 新タさん、石田についてベイスターズの篠原ピッチングコーチですが、石田自身がイメージしているのと少し違うように感じられると。

立ち上がり1回、ホークス・内川のタイムリーで1点を先行、どんなチームバッティングの指示が与えられますか?その前にこのイニング、バンデンハーク、さっき打席に立って一生懸命打ってたじゃないですか。 新タさん、ベイスターズの小川バッティングコーチですが、バンデンハークに今日は完璧な立ち上がりをされていると思う、ストレートを打ち返していかないと、変化球も泳がされてしまうので始動を速くして、コンパクトにセンター方向を意識してスイングをしていくことだと言っています。

佐々木さん、ここは4番でチャンスですね。 しかし佐々木さん、4番がここで日本シリーズ初ホームラン。 佐々木さん、逆転してもらった後、1番バッターの柳田からですが、石田にとっては大事ですね。

シーズン94勝を挙げてパ・リーグを制しました、福岡ソフトバンクホークス。 やはりワイルドピッチもそうですけど、進塁が大きかったと思いますね。 さっきのワイルドピッチって言ったらかわいそうな気がするね。 本当にいろんなプレーで判断の早さがソフトバンクは光ります。 本当にいいピッチング、昨日みたいな濱口君のようなこともありますから、その中でも、こういう形で点を取りにいくというのが最大の武器じゃないですかね。 好判断、好走塁、柳田ありましてデスパイネの犠牲フライで同点に追いついたホークスです。

昨日も3塁のエキサイトシートに飛び込みながらファウルボールを抑えるガッツあふれるプレーもあこの後、三上というところで乙坂が準備をしています。 佐々木さん、デビュー戦でいきなり一振り目でホームランを打って、2試合連続でデビューからホームランを打った選手ですよね。 日本シリーズでは、高卒野手ルーキー初の日本シリーズ初打席初ヒット。 ラミレス監督も、これだけ振れるそしてパワーもある日本人選手は見たことがないと。

4回ウラ、ここまでパーフェクトにバンデンハークに抑えられていたベイスターズ。 ようやくロペスがバンデンハークのストレートをとらえましてチーム初ヒット、ツーベース。 あっという間にゲームをひっくり返したソフトバンクホークス。 ここの部分、本当にチームを助けてその後、サードの松田もいいプレー2つ、いい守備も見せたというソフトバンクホークス、ここまで2点をリードしています。 この回はバンデンハークまで回りますが、秋山さん、バットは持ってますね。 桑原が今日合ってませんからね、バンデンハークに。

アメリカのトランプ大統領の長女で大統領補佐官のイヴァンカ・トランプ氏が今日夕方、来日した。 笑顔で手を振るトランプ大統領の長女、イヴァンカ大統領補佐官。 午後4時半過ぎ、サングラスに水色のコートに黒のパンツ姿で成田空港に到着した。 イヴァンカ補佐官はあさって4日まで日本に滞在する予定で、明日午前には、日本政府が主催する国際女性会議WAW!に出席し、女性の経済分野への参画や起業について特別講演を行うことになっている。 でも、DeNAは桑原がランナーで出てプレッシャーを与えるのは大事ですね。

ここはバッターは最低でも何とかランナーを進めたい、ワンアウト2塁という形をDeNAはつくりたいですよね。 そうなるとロペス、筒香、首位打者をとった宮崎というクリーンナップが待っています。 若干、油断していましたね、ホークスバッテリーは。 ロペスの打ち気ですよね、ツーボールからあの球、カーブにしろ、アウトコース低めを一生懸命変化球で狙ってるんですけどね、ワンアウトランナー1・2塁で4番、先ほどホームランを打っています筒香が登場します。

秋山さん、ここ何かに絞って思い切り迷いなくいってもいいですか?インサイドは多分待っていないと思います、筒香君も。 筒香君もさっきホームランを持っていますので、ポイントが1回決まっちゃうと変化球でも真っすぐでも、結構、そこに出ていっちゃうんですよ。 内野前進守備、バックホーム態勢です。 三浦さん、前進守備だったところで功を奏していたというところがあるんでしょうか?でもしっかりとミートしましたよね、大振りせずに。

この場面、ピッチャーが左ピッチャーということで、反対方向に倒れていきますんでね。 相当プレッシャーがかかる場面ですからね。 本当にプレッシャーのかかる日本シリーズというのはわかりますが、まさに2戦目と、この5戦目がソフトバンクが3連勝で王手をかけました。 そして第4戦、DeNAが勝利をして今日の一戦、5−4、ベイスターズ1点リード、再逆転。 5−4、ベイスターズ1点のリードで終盤戦に入ります。

そして、6回のウラ、ベイスターズが3点取り返して5−4ですが、三浦さん、今度の流れはどうか。 当然、逆算をしていくわけなんですが、今のままでいきますとベイスターズ、山崎康晃を9回に持ってきて、7回はエスコバーが出て、8回を佐々木さん、どうするかですね。 左の中村選手と勝負するために内川選手を歩かせたんですから。 中村のホームラン談話、RKBの宮脇アナウンサー。 ただその後、6回のウラ、ベイスターズが敬遠のフォアボールで内川を歩かせた後、中村との勝負。

ラミレス監督も、クライマックスシリーズのファーストステージで打ててなかったけれども、ファイナルステージで打った、打てなかったことはみんなが忘れているんだと。 新タさん、今日試合の前に桑原選手に話を聞きましたけれども、昨日初めてのヒットをシリーズで出たからといって、本人も結果は変えられないし、開き直って自分でシーズンでやってきたことをいま一度信じて戦うだけなんだという話もしています。 山崎康晃の前は8回、パットンでシーズン戦ってきましたベイスターズ。

いつもよりは一つ前で、自らの聖域・マウンドに上がりますここで一番信頼の置けるピッチャーですからね。 抑えのピッチャーのイニングまたぎ、どういう気持ちの切り替え、ホッとするんではなくて、切り替えるということですね?またもう1個ずつという切り替え方をしますね。 イニングまたぎで登場した山崎康晃。 ホークスはピッチャー、1点ビハインドですが、勝ちパターンの岩嵜をもってきています。

日本シリーズなんか特に、2球団しか経験できませんからね、野球選手の中でもなかなか経験できない人がいっぱいいる中で、DeNAがここでやっていますんで、これは大きな経験ですね、成長につながると思いますよ。 解説は19年前に日本一に輝きました佐々木主浩さんと三浦大輔さん、そして選手・監督を通じて日本一を9回経験されています秋山幸二さんでお送りしています。 デスパイネ、内川、中村。 ここに手を出すというところの考え方ではあるわけですか、秋山さん?でも、デスパイネは振ってきますから風が今度は少し向かう形。

試合終了、逃げ切ったベイスターズそして、ホークスは2年ぶり8回目の日本一へ向けて、筒香の、大きかったですね、4番バッターの働きが。 これでベイスターズは横浜スタジアム、やっぱり4番がチームに勢いをもたらしましたね、秋山さん。 勝利監督インタビュー、お聞きいただきましょう。 横浜スタジアムの皆さん、勝利監督インタビューです。 昨日はあまり結果が出なかったですけれども、今日は彼は絶対に打ってやるという気持ちを持ってましたし、本当に今日打ってくれて、それで試合が勝てました。