駅伝日本一決定戦、ニューイヤー駅伝に向け、全国各地で行われる予選会。 今年も駅伝日本一をかけた戦いがコニカミノルタ、Honda、そして、より厳しく、より激しくなったこの予選を勝ち抜くのは一体どのチームでしょうか。 その中でHondaの1区を任されました田口雅也がいいスタートを切っています。 隊列が固まりとなって、大きく丸のようになっている年もありますが、今年は随分と三角形のように、頂点のHondaが引っ張るぞというレース展開になっていますね。
Hondaの隣、コニカミノルタ、JP日本郵政グループ、今年の優勝争い、酒井さん、どんなところを注目されますか。 2000年以降優勝したのは3チームしかないという、この東日本実業団駅伝を制することも大変に難しいというハイレベルな予選会ですが、21世紀駅伝王者のコニカミノルタ、1区を今年はルーキーの蜂須賀源に託しました。
22チームの先頭を引っ張るのが今年の箱根駅伝幻の区間賞と言われた関東学院、オープン参加で最速のタイムを出しました照井明人、NDソフトが引っ張ります。 SUBARUは阿久津が1区を任される予定でしたが、当日のエントリー変更、阿久津が風邪ということで、塩谷桂太が1区に急きょ起用されています。 その後ろにいますNDソフトですが、去年は2秒差でニューイヤー駅伝の初出場を決めていますが、今年は強力なルーキーが引っ張っています。
この集団からこぼれたチームもありますので、2号車を呼んでみま22番が第1空挺団の菅沼、その後ろに東京消防庁の見廣がつけて大体、先頭からは1分以上、もう先頭集団の背中は見えなくなってしまいました。 その後方、最下位を走っているのがJP日本郵政グループ東京ですがそして、その後ろレインボーからのおなじみ小森コーポレーションで小森コーポレーションは1区かなり苦しいスタートに佐藤寛才がなりました。
トラック5000、1万でも勝っているという佐藤悠基のスプリント力はこの選手の中ではずば抜けていますが、今、福岡国際マラソンに向けてトレーニング中。 ただ、最後のキレというのは、マラソンレースにしてもスピードある選手は出せますのでね。
コニカミノルタの野口、日清食品グループの村澤、さらに八千代工業の猪浦、ヤクルトの高久という4チームが先頭からは大体25秒遅れてこの集団を引っ張っているのがコニカミノルタの野口です。 7位集団がコニカミノルタ、日清食品グループ、八千代工業、ヤクルトという形です佐藤さん、コニカミノルタの野口選手、前回2区を走ったときはうまく走れなかったので今回はそのようなことがないようにしたい、僕のところで遅れるわけにはいかないので、優勝を目指してしっかり走りたいと、落ち着いた様子で話してくれました。
一度11秒差以上に離したんですが、また後ろの集団は、Hondaの山中も加わってペースも上がったでしょうか?山中君は下から上がってきていますのでそのペースでこの集団を引っ張っていましてまだ中間過ぎぐらいなので、2月に行われた大会で1時間2分0秒の自己新記録をたたき出しています。 いよいよ先頭の富士通の中村に4チーム追いついて先頭集団がいよいよ先頭集団になりました。 1区では出遅れましたニューイヤー駅伝常連のSUBARUとJR東日本はこの2区、ルーキーの廣田、JR東日本は実績のある堂本が順位を上げてきました。
富士通の中村、Hondaの山中、キャリアのあるカネボウの大西、同じくキャリアを持っているDeNAの室塚、この5人です。 Hondaの山中です。 Hondaの山中が少し遅れ始めました。 少し離され始めているというHondaの山中。 6位集団から遅れてSUBARUと現在は9秒差、キャプテンの山下が走っています。
Hondaの山中が前に出て3位になっています。 Hondaの山中が少しお腹を押さえて苦しいときもありましたが、こらえて今3位に上がっています。 今Honda、腕を振れ、腕を振れという指示が出ましたが、まだ3秒差。 そして、ニューイヤーは優勝を目指していますDeNAではありますが、室塚健太が4位から1位、チームをエース区間でトップに押し上げました。 ほとんどが差がなく2年前のチャンピオン、Hondaが2位。
そして11位で見えてきましたのはSUBARUです。 SUBARUが11位。 コモディイイダ、初のニューイヤー駅伝出場を目指していますが、金子からタイタス・ワロルにわたりました。 酒井さん、今年の世界陸上1万メートル、ファラーと争って最終的には4位、メダルを争うようなスピードランナーですが、今回、ついにマラソンに初挑戦なんですね。 さらに後方、SUBARUとプレス工業が走っているという状況です。 現在、これが10位集団になりますSUBARUが10位に上がってきました。
Honda、日立物流、DeNA。 土井さん、第2中継所トップでたすきを渡したDeNAの室塚選手に話を聞きました。 上村アナウンサーから、室塚の声を届けられましたがニューイヤー駅伝出場権をかけた戦い、東日本実業団駅伝2017。 1つ順位を上げませんと、14位集団は、昨年までは出場できたんですが、今年は13チームしかニューイヤー駅伝に出場できないので現在この3チームはボーダー圏外ということになっています。
その後ろは日立物流のディク、15秒差、その後ろ、Hondaのマレルとディクとの間は7秒差、どういう形でたすきを渡していくでしょうか。 DeNAのビダン・カロキ、後ろは高木登志夫が控えています。 東日本実業団駅伝、4区でトップのチームがそのまま優勝というのが多くの傾向で見られますが、そのとおりいくのか、DeNAが近づいています、熊崎風斗アナウンサーです。 そしてHondaもマレルから明治大学出身の木村に渡りました。 カネボウ、八千代工業、富士通、コニカミノルタ、そして日清食品グループが現在4位グループです。
上位13チームに元日ニューイヤー駅伝の出場権が手に入るという過酷な東日本大会ですが、13位でサンベルクス、去年2秒差で涙をのみました。 14位で警視庁、JR東日本、ラフィネグループ、小森コーポレーション、4チームは圏外での走り。 Hondaは木村慎、先ほどDeNAを先頭に全チームがこの第3中継所を通過していきました。 何といっても、東日本実業団駅伝は2000年以降、コニカミノルタ、Honda日清食品グループの3チームしか優勝していません。
間もなく5km、たすきをもらった時点で21秒差あったDeNAとの差、5km手前で追いつきます。 いよいよ先頭、DeNA、2位、Hondaから先頭2チームに変わろうとしています。 Hondaの木村が後ろにつく。 Hondaは狭山工場を拠点にしています。 DeNAとHonda、木村慎が追いついてからそのまま抜かさず、後ろにぴたりとついていましたが、7.7km、2.7kmを過ぎたところでDeNAの高木が前に出て離し始めています。 この展開、Hondaは抜かずについていたんですが逆にDeNAが離しましたね。
もう既に500mを切っていますが、今、15秒以上離されました、Hondaの木村。 DeNAが第4中継所、トップでたすきリレー。 そして後方に見えています、果たしてHondaとの差が開いたのか、縮まったのか。 先ほど中継所でたすきを受けたときは20秒の差でしたが、果たしてHondaとはどれだけ離れたか。 Honda、荒井がスタートしています。 地元・群馬でのニューイヤー駅伝出場へ、18年連続18回目のニューイヤーへ、SUBARUが第10位でたすきを受け取りました。
さらにその後方、現在、日清食品グループ、八千代工業、コニカミノルタ、これが6位集団になります。 日清食品グループは昨年1区で区間賞の戸田、八千代工業は現在4年目の甲斐です。 コニカミノルタ、高卒2年目の長谷川令が走っていますが、これが6位集団ということで、先頭からは大体1分以上遅れました。 11位集団から20秒遅れてサンベルクスと警視庁が並んでいます。 現在13位がサンベルクス、荒川諒丞が走っています。
八千代工業はトップのDeNAとは1分24秒差です。 続いて、ヤクルトとSUBARUが見えています。 SUBARU、地元・群馬でのニューイヤー駅伝出場へ。 SUBARUは出場なれば18年連続18回目、連続出場へSUBARU、第10位でたすきをもらいました。 昨年、2秒差でニューイヤー駅伝の切符をつかんだNDソフト、さらにはプレス工業、サンベルクスという3チームが待っています。 さらに警視庁とJR東日本が待っていますが、NDソフトが通過してから間もなく30秒経過。
ですから2位のHondaが上げてきているということですね。 3位でたすきをもらったHonda。 今度はしっかりついて、自分でHondaの優勝も難しくなると思います。 今度はHondaは追いついて上野、どうするかですね。 4.3km、Hondaにトップが入れ替わりました。 実は3位の日立物流とHondaは差がそれほどありません。 ただ1回だけ、Hondaがそれをひっくり返して優勝したというのがアンカーでした。 今年はこの区間、6区でHondaが逆転優勝なるかというところに今、近づいています。
富士通が4位、3位が日立物流、2位がDeNA、そして前にHonda、何とかアンカーでの逆転があるかどうか。 もう3秒です、トップのHondaと2位・日立物流は3秒です。 先ほどDeNAを抜いて2位に上がった日立物流の柳。 日立物流の柳は去年は1区、今年は6区、実は去年6区を走った牟田が1区、お互いに去年の順位をそれぞれ同期の間でライバルと思ってそれを塗り替えてほしいという北口監督の思いを込めて、1区と6区を去年と逆にしています。
これでHondaの優勝が固まるかどうかになりますので、ここで物流の柳君も離されると力が抜けますので、もう1回踏ん張っていくことが今、この2チームに絞られていますが、ぜひ、最後までいいレースをしてもらいたいと思います。 優勝をたぐり寄せる走りになるのか、Hondaの上野がもう既に10kmの手前でたすきをとりました。 Hondaの上野、ここでの走りが自らニューイヤーの区間をつかみ取る走りになるはず。 Hondaがトップで中継所に近づいています。 HondaCars前。
サンベルクスとNDソフト、競っている。 サンベルクスは昨年はニューイヤーの切符をつかめませんでした。 ほぼ同時、NDソフト、サンベルクス、トップとは5分32秒差。 第13位のサンベルクスとは32秒差。 13位をサンベルクスが通過してから40秒以上経過という形になった。 サンベルクスとNDソフト、この2チームはボーダーの上にいます。 出場なるかというNDソフトとサンベルクス。
500mで今、差を開き始めているというトップのHonda、松村です。 Hondaの小川コーチから、後ろ12秒だぞという声を受けてトップを走っていますHondaの松村もその差を確認しました。 そして、またその差が開いていますHondaが逆転での優勝に近づいてきました。
先頭に立ったHonda、その後ろのボーダー争い、先ほど激しくなってきたという今の状況はどうでしょうか?12位集団と14位集団の差は16秒に変わりました。 警視庁の柱鉄也、小森コーポレーションの郡司貴大、この2チームが懸命に前だけを見て、元日だけを見て、走っています。 警視庁と小森コーポレーション、この集団からはJR東日本の五ヶ谷は遅れました。
トップはHondaの松村が、前回優勝したときのアンカーでフィニッシュテープを切った松村が、あのときにはギリギリで抜いた松村が今度は5kmの時点で突き放しました。 Honda、2年ぶりの東日本実業団駅伝優勝に向けてアンカーの松村が後続を離しています。 Hondaのアンカー・松村がいよいよ競技場内に近づいていきます。 この東で弾みをつけて、悲願のニューイヤー頂点をHondaは狙います。 チームを応援するみんなの力を受けてHonda・松村、競技場内へ向かっていきます。
悔しさを味わった日清食品グループ、今年は東日本6位でフィニッシュになりました。 過去最高順位の7位となる八千代工業、アンカーの千葉。 去年は東日本2位でした、今年は8位、3年連続55回目の上州路、群馬、ニューイヤー駅伝への出場権をつかみました。 このままいきますと、この順位を守りますとサンベルクス、警視庁。 前を行くのは9位のヤクルト、後ろが10位のSUBARUですが、SUBARUのアンカー・小林が迫ってきました。
11位、プレス工業、苦しい表情、しかし、最後は笑顔に変わったアンカー・河村、昨年17秒差に泣いた警視庁、そして昨年は2秒差に泣いたサンベルクス、悔しさを力に変えた。 サンベルクスも見事に2人で新たにつくった田中総監督、小川新監督の2人でニューイヤー駅伝の出場を勝ち取りました。 昨年の2秒という差、昨年は悔し涙、今年は喜びのフィニッシュを迎えたサンベルクスです。 JR東日本は連続出場11年で途切れました、15位でのフィニッシュ。