今日のゲストはもう何年たっても何十年たってもこのコケティッシュな魅力がなんていうんですかすてきな女優さんです。 あの…結城紬の小悪魔のような魅力で「和製ブリジット・バルドー」と呼ばれ大人気に!そして今年はドラマ「やすらぎの郷」に出演!女優として輝き続ける加賀さんですが…。 今日2曲選んでいただいている今でも記憶に残っている1曲というのはそれは何を選んでいただいたんですか?「ディドとエネアス」のアリアといってバロック音楽ですね。
映画関係でもないの?例えばどんな方がいらしたの?建築だったら丹下健三さんとか今泉敏郎さんとか三島由紀夫さんとかなんかいっぱい写真だけは見たことあるみたいな人がいらして。 じゃあ同級生と話してるよりよほどその「キャンティ」にもう目キラキラさせてさ象の耳で聞いてるわけじゃない。 一回に限らず二度三度自分で通うようになられたの。 もう好奇心を持ったら全部角曲がっちゃうんだけど。 でも加賀さんはやっぱり私たちの世代にとってはちょっと年の上の小悪魔っていうかほんとにコケティッシュな格好いい…。
しかしその3年後突如女優を辞めすべてを捨てて単身パリで暮らしはじめます。 スキャンダルを書かれたんですか?スキャンダルっていうか私がほれてもない男とつきあってるって書かれたりね。 そのときもそういう意味で語学勉強してそういうサンローランの世界とかライセンスの商売をしたいと思ったの。 パリの最先端のファッションをあっ…ああさようでございますか。 ふふふっ!でパリはどれぐらいいらしてたんですか?結局ね合計で3年ぐらいは行ってんだけど浅利慶太さんっていう方からお電話を頂いて。 お姉様演劇部にいらしたんですか。
もうね頭ん中で要するにこの幕の彼女はこういう気持ちでやってるんだとかこのセリフはこうなんだって分かってんのに出てくる声が全部キンキラ声。 でそこで初めていろいろ勉強をしてええ~っと「松竹」の映画に久しぶりに出ました。 だって「月曜日のユカ」っていう映画も倉本さんなんですね。 でその辺一緒の美容院だし。 一緒の美容院なんですか?うん。 よく一緒に映画行ったり芝居を見に行ったりご飯を食べに行ったりもうしょっちゅうだから。