アジアプロ野球チャンピオンシップ 日本×韓国

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この番組のまとめ

初戦は韓国戦、稲葉監督率いる侍ジャパン、そしてソン・ドンヨル監督率いる韓国。 解説は、前千葉ロッテ監督・伊東勤さん、ミスターパーフェクト・槙原寛己さん、そしてソフトバンクホークスの内川聖一さんを迎えてお送りしてまいります、どうぞ皆さん、よろしくお願いします。 稲葉篤紀新監督率いる日本。 みんなで元気出して、今日は絶対勝ちましょう!2020年東京オリンピックの金メダルというその夢の頂に向けて新生侍ジャパン・稲葉篤紀新監督が率います。

そして侍ジャパンの先発ピッチャーは広島カープの薮田投手です。 内川さん、リーグは違いますが、今年のセ・リーグの勝率1位の、15勝3敗の薮田投手ですが、どういう印象ですか?今年、急にストレートが速くなった印象でした。 それは内川さん、実際に韓国と対戦してきてもそういう印象を持ちましたか?思い切りのよさというのが、すごくあると思いますし本当にストレート系の力強いスイングはものすごく印象に残っていますね。

先発ピッチャーはチャン・ヒョンシクです。 ソン・ドンヨル監督、そして稲葉篤紀監督、両監督にとって今日のこの試合が初陣、初戦です。 昨シーズン、2016年のシーズンもクリーンナップですから、当然打点が多いのはすごいんですが、100打点以上挙げているということはかなりチャンスで打ってるということですからね。 韓国代表の先発ピッチャーはチャン・ヒョンシク選手です。 チャン・ヒョンシクは150kmのストレートを中心としたパワーピッチャーということです。

内川さんは実際、シーズンを通して対戦してきた近藤選手、今年は故障がありまして、ヘルニアの手術などもあったので、6月以降戦列を離れてしまいましたが、6月に入るまで4割だったんですよね。 韓国代表、ソン・ドンヨル監督、1996年から99年までドラゴンズのストッパーとしてプレーをしていました。

西武で途中から4番打っていましたけど、上林選手が5番で起用されています。 クライマックスシリーズに入って、楽天とのシリーズでは悔しい思いをした分、後々本当に大きな選手になると思いますので。 何とか稲葉監督は、槙原さん、盗塁という形でランナーが進められなかった分を取り返していこうとしたわけですね?初戦ですし、いろんなことを仕掛けてみると事前にも言っていましたからね、これからどういうチームにしていくかとか、こういうところで走らせてみて自信につながればいいわけであって。

ですから、外崎の場合はランナーがいる場面ですとその右打ちの技術が生きてくるわけですが、ここは残念ながら盗塁失敗の形から外崎にヒットが生まれています。 内川さん、千賀投手や東浜投手とバッテリーを組んで、同じ育成出身の千賀とのコンビというのもありましたけどね。 本当に一生懸命さが伝わってくるキャッチャーだなと思いましたし、ピッチャーに対しても、こうしてくれ、こうしたいんだと一生懸命伝える選手ですので、頑張ってほしいなという目で見ていました。

槙原さん、立ち上がりの薮田投手の印象はいかがですか?フォアボールを2イニングとも先頭打者で出しましたけど、さっきの2回のピンチを切り抜けた場面の球、非常によくなってきたんで、やっと自分の中で、このコース、この感じで離せばいいなとつかめたかなという感じですね。 3・2というカウントまではいきましたけれども、ここも当然ヒッティングとは思いますけど、カウントによっては動いてくる可能性がありますよね。

ク・ジャウクはサムスン・ライオンズですが、背番号が36番。 この背番号36というのは、槙原さん、イ・スンヨプ選手の背番号で永久欠番なんだそうですね、ライオンズでは。 代表チームでのみつけられる番号かな、代表チームで憧れの先輩、イ・スンヨプさんの背番号をつけることができて、身が引き締まる思いですと話していました。 稲葉監督はピッチャーを中心とした守りの野球をしっかりやりながら、その中でいかに点を取るかという話をしていました。

今日は内川さん、今日はツーアウトからという流れになっていますけどね?近藤選手がどういうふうに考えているかだと思いますけど。 それから内川さん、近藤のバッティング、たたきつけましたよね。 アジアプロ野球チャンピオンシップ2017。

1点取られた後の次のバッターがヒットで、もう1点取りにくるだろう、バントのケースでバスターエンドラン、バッターの特徴や本当に、あのホームランで一気に活気づいたような雰囲気になりましたし、次のバッターがヒットで出るというのはチームとしてはさらにもう1点という気持ちになりますので本当に一番いい形で1塁・3塁という形をつくれたのではないかなと思います。

1勝1敗、防御率3.07と一つセーブを記録しましたが、伊東さん、印象はいかがですか?タフなピッチャーでしたね、ボールも速いんですけど、さっき言われたように狙って三振をとれるピッチャーといいますかね。 このバッターのハン・スンテクはKIAタイガースのキャッチャーとして韓国シリーズで優勝しました。 第2戦で先発マスクをかぶりヤン・ヒョンジュンを完封勝利に導いたキャッチャーです。

4回表、韓国代表は2番のイ・ジョンフの2点タイムリーヒットによりまして2点を加えています。 横綱・日馬富士の暴行問題で警察が日馬富士から任意で事情を聞くため東京へ捜査員を派遣したことが関係者の話でわかった。 日馬富士は今夜7時半頃、福岡県太宰府市の伊勢ヶ濱部屋を出た。 日馬富士は、無言で車に乗り込んだ都内に捜査員を派遣したことがわかった。 警察は日馬富士から当時の状況について事情を聞き立件の可否について判断するものと見られる。

日本ハムとの練習試合で左ピッチャーから初球をセンター前にヒットを打った代打での結果に対して、いいアピールにもなりましたし、自分としても、とてもあの打席はよかったですと。 2009年2月24日、WBCの強化試合、原辰徳監督の初采配です。 内川選手らしいバッティングだったんじゃないですか?そうですね、左ピッチャーを打たないと出番がないと思って臨んだ大会でしたので、左ピッチャーがいてよかったなと思いました。

そして6番のチョン・ヒョンがマウンド上はライオンズの多和田真三郎が上がっています。 やっぱり国際大会の先頭バッター、特に初球もそうですけど、非常に大事なんだなというのを改めて投手陣が感じてくれれば非常に今日の試合、意義があると思うんですよね。 内川さん、多和田投手は、ボールの出どころがとても低くて、見づらいという部分がありますが?なかなかバッターから見てボールが出てこないというイメージですし、リリースポイントが低いので下からボールが浮き上がってくるようなイメージです。

今まで経験した野球人生では味わえないような雰囲気で野球をやらせてもらいましたし、一流の選手が醸し出す雰囲気というのを間近で見られたのはすごく勉強になりました。 先ほどの稲葉監督の言葉がよくおわかりになるということなんで僕らから見ると、稲葉さんというのは、今監督ですけど、当時一緒に選手としてやらせてもらっていて稲葉さんの常に変わらない野球に取り組む姿勢が僕は頼もしく見えていた先輩でしたので、その稲葉さんがそういうふうに思っていたのはちょっと意外でしたね。

身体能力の高さといいますか、このプレーです、内川さん、いかがですか?桑原選手の足でアウトになるということはしかし槙原さん、非常に際どいプレーでしたからね。 さらにセカンド、パク・ミンウの悪送球によりまして日本が先制得点、1−0、源田が先制のホームを踏んでいます。 そして内川聖一選手をお迎えしてお送りしています。

2009年に世界一になって、2013年、2017年とベスト4で終わったという悔しさの方が強い印象なので、僕の中では世界一の景色を自分のなかでももう一回見たいという気持ちも当然ありますし、日本中が自分たちがやったことで喜んでくれるというのは見たいなと思います。 先ほどの回から引き続きまして、埼玉西武ライオンズの多和田がマウンドに上がっています。 多和田は11月13日のライオンズとの練習試合で先発しまして、2イニングスを投げまして、ゼロに抑えました。

ソン・ドンヨル監督も1・2番とそれから3・4・5番はかなり直前まで打線を考えるんだと言っていましたが、結果的にイ・ジョンフ1番という話もありましたが、パク・ミンウ1番、イ・ジョンフ2番という形をとってきました。 前の打席でタイミングが合っていなかったが、バッティングコーチのアドバイスもあって打つことができました、3点差になって、少し気持ちを楽にしてゲームができるようになってよかったですと話してくれました。

そして伊東さん、とにかく自分は強く振るんだと山川選手は試合前に言っていましたけれども。 それは当然そうですね、流れを変えてくれる一発、チームとしてはそれを期待しているところなので、このイニングも3球で2点ですから、このイニング、近藤がいい当たりで出塁して山川の一発ということで、ベンチとしては当然、このままいけるぞという感じになっていますよね。 6回ウラの侍ジャパン、山川穂高にツーランホームランが飛び出しています。 4番に据えた稲葉監督の思い、まさに期待に一発で応えていきましたこの山川です。

13日のライオンズとの練習試合では5人目で登板しましてそのときには152kmを記録していました。 まさにね、あれ1つやってくれるだけでピッチャーは今の配球的に言いますと、なかなかインサイドに行きづらいところなんですけどこの辺が今年、甲斐捕手が成長した1つだと思うんですね。 ホームラン打たれてるバッターに1点差で、しかも東京ドームというところで、初田さん、所属するホークスの清水バッテリーコーチも甲斐の成長を話していましたけれども、視野が広がったんだと。

稲葉監督としての初陣となります、この回からキャッチャーは千葉ロッテの田村に代わりました。 伊東さん、この回からキャッチャーが田村ですが、手塩にかけて。

国際大会というのはその辺がピッチャーの継投、1イニングで終わればいいんですけど、もう1回いってくれというのが急にあったりしますので、その辺が、事前に選手とのちゃんとした対話をやっておかないといけないと思いますね。 はい、バントとしたら決して悪いバントではなかったと思うんですけど、バントやった瞬間に山川選手がすばらしいスタートダッシュで。

アン・イクフンのバントをアウトにして、そして、ハン・スンテクのライナーをピッチャーの石崎がとりました。 今日、フォアボールが3つとそんなに苦にはしないと思いますけど、野田投手の場合、伊東さん、スライダーの出し入れということになりますか?数多くシーズン中も、こういうケース抑えてきてますのでね、貴重な中継ぎの左腕ですよね。 ここは山川の前に塁に出たいですね?ピッチャーが代わって打席に入る前に情報をもらうんですが、球種の情報をもらうんですよね。

近めの意識というのをつけられた中での最後の外のボールだと思いますので、フォークボール、スライダー、カーブもあるという情報ですが、内川さん、2013年のWBCのときは東京ドームで行われた台湾戦でビハインドから鳥谷選手が2塁に盗塁しましたよね。

伊東さん、フォアボールでも何でも出たいところですね。 ただ、抑えに関して2枚で決めて挑んでいますんでね、日本側としてはアウトにならないことが簡単に4つのボールがフォアボール。 ストレートのフォアボールでした。 相手の打順の巡りを見てストッパーとキム・ユンドンは順番を入れ替えていたんですかね。 桑原選手の立場になると、チャンスですので、これだけフォアボールを出した後の初球をどういうふうな気持ちで入るのかなというところはすごく難しいところが正直あるなと思いますね。

田村選手がちょうどファーストと打球との死角に入って田村選手は打球が目の前を通るので止まったんでしょうけど、ちょうどファーストからしたらランナーとかぶってしっかりつないでつくったチャンスですし、出された方のピッチャーとしたら、心理的にはたまったもんじゃないですからね。 押し出し、同点!内川さん、やはりワンアウト満塁で送られるピッチャーは大変です。 経験のあるピッチャーで、非常にいい選手が残っていたと思いますね。

前のバッターがつないでつくってくれた1・2塁のときの気持ちの打席の入りかたと、最初から1・2塁ですという状況が決まった中での打席ですので、試合の流れがない中で最初のバッターに入るというのはすごく難しい状況になると思います。 アウトカウントを取って、この形かもしくはダブルプレーが一番理想ですよね。 アウトをとって、なおかつ走者を進めないようなアウトのとり方が一番理想ですね。

日本にとってはプラスに働く部分だと思いますし、フォアボール、ランナー出ましたけど、外野手がどういう守備位置とるかによりますけれども、外野の頭を越えなければ満塁もしくは1点で何とかできる部分だと思いますので、ここでマウンドに送ったのは、左の堀瑞輝ですね。 槙原さん、韓国代表もイ・ジョンフがいましたけれども、試合の中で日本チームで一番マークしてたここは堀にとっても代表の公式戦のデビューになります。 タイブレークの10回の表に3点を取った韓国代表ですが、同様に10回ウラ、ノーアウト1・2塁から攻撃が始まります。

1人1人次のバッターにつなぐ意識でもいいわけですよね?上林選手は左対左になりますので、次の外崎選手が右バッターということで稲葉監督の思い、つなぐことで点を取っていこう、そういう意識を徹底させたことが槙原さん、タイブレークで点こそ許しましたけれども、可能性がまだまだある、この10回のウラでしょう?逆に言うと、韓国ベンチからしたらまだまだわからないですよね、ランナーが2人いる場面ですからほとんどインサイドというのはないと思うので、ある程度そこに絞っていってもいいんじゃないでしょうか。