今日のゲストはオリンピック金メダリストマラソンランナーの通称「Qちゃん」高橋尚子さんにおいでいただいております。 最初に実業団に就職したときに小出監督のチームだったんですけれども新入社員歓迎会というのがあるんです。 引退後は「NEWS23」などスポーツキャスターとしてマラソンの解説や楽しさを伝えています。 正直言って私マラソンは苦手でね短距離の方がいいと思ってたから。 そういう人ほんとに多いんですけど今のマラソンは昔の持久走とかマラソン大会とはまったく別物です。
シドニーオリンピックよりもっとハードなことをしなければいけないといった…。 オリンピックのときにも初めて行った3500メートルの山というのがアメリカにあるんですが砂利道をず~っと25キロ近く上っていくんですね。 高校2年のときに初めて都道府県対抗女子駅伝という…。 各県で中学生からもう実業団までですね。 パナソニック「Jコンセプト」その実業団に入って小出監督と出会うんですね?それが私は両親が学校の先生だったのでもう小さい頃からまあ先生になりたくて大学も教職を取って勉強してたんですね。
でも最初その800メートル中距離ランナーでまあ駅伝はやったとしても42.何キロのフルマラソンを走る選手になるっていう気持ちは…。 かまぼこ形にどうしても端の方は傾いていることが多いので用意スタートっていうとみんな集団なんですけれども選手が思っていることって全然違ったりするので例えばスタートをして野口みずきさんなんかは必ずすぐに左の一番前から2番目ぐらいを取ります。
そういったのを計算して残りの距離自分の体力相手の沈んだとこそれをこうパチッと合ったロックオンみたいな感じにした瞬間にそのタイミングを逃さずにポンと行くのがスパートです。 小出監督オリンピックのときもまったく指示ないので。 ただ小出監督がその姿を見てもう優勝したと確信したらしくそのままビール飲んでゴールに行ってしまったんですよ。 30キロで眼鏡を…というかサングラスを外して預けたかったんですけど。 あっあのとき小出監督に預けたかったの?拾ってちょうだいって。
サングラスを今投げました尚子さんが。 サングラスを投げた。 高橋サングラスを捨てた。 さあ今高橋尚子姿が見えました。 いや余裕では全然なかったんですけれどもサングラスを取ったときは…。 スパートのサインってね格好よく言ってくださってますけどまず父親にサングラスを届けたい。 「陸王」に出てくるのがミッドフット走法っていうのがあるんですけれども。 ミッドフット走法ってすみませんどういうふうに走るんですか?ミッドっていうのはほんとに真ん中をほんとに全体着地をイメージしながら真ん中にこう着くことをミッド。