昨日からスタートいたしましたピョンチャンオリンピック。 解説は長野オリンピック日本代表の原大虎さんです、よろしくお願いします。 この競技でオリンピック2大会連続出場、スピードあり、そしてエアの難度も男子に近づいてきているんですよね。 その中で村田、勝ち上がっていくためのポイント、どんなところになりますかね?彼女の武器であるフルツイスト、その中で上位10人が準々決勝に進出、合わせて20人が次のステージへと進むことになります。 女子でもバックフリップをしながらミュートグラブをするというのがね。
大きい!バックフリップ。 村田愛里咲選手もよく使う技なんですけれども、非常に完成度が高いですね。 アメリカチームの特徴は直線的、スキーの先端がどんどん下に落ちてくる、このシルエットですね。 彼女の特徴は、スキーの先端から入る、上村愛子選手のようなカービングターンなんですけれども、少しコブの裏を削る動作が目立っちゃってますね。 ごめんなさい、今のはループではなくバックフリップになっていましたね。
バックフリップとループの間。 第1エアはバックフリップ。 続いて、カナダ、ジャスティン・デュフォー ラポイント、ソチオリンピックの金メダリストの登場です。 彼女、本当に実力もあって総合でもいつも上位にいるんですけど、不思議なことにW杯の総合優勝がないんですよね。 ジャスティン・デュフォー ラポイントは右ラインを走っています。 大きなバックフリップを見せました。 彼女のような滑りは結構女子の中では理想的で、カービング、スライドを適度に使い分けるんですよね。 カナダのデュフォー ラポイント3姉妹の3女です。
アメリカ的な滑りがあるんですけど、それは吸収動作が狭いんですけれども、ちょっとしたポイントなんですけれども、ゴールする1コブ前に開いてもいいんですけど、開いているポジションを維持できていたらいいんですよね。 この辺りもきれいなバックフリップが決まりましたね。 第1エアはバックフリップ、アイアンクロス。 バックフリップをやる選手が多いんですよ。 リズムよく下りてきます、高い、バックフリップです。 この選手の後、ソチオリンピックの銀メダリスト、クロエ・デュフォー ラポイントも登場します。
第2エアはバックフリップでした。 ストロークの長い吸収動作がきれいですね。 第2エアはバックフリップのアイアンクロス。 バックフリップ、アイアンクロスです。 後ろになるとコブの衝撃を体の真ん中に通すことができない、吸収動作もバランスが崩れてしまうので、ああいうように、ちょっともたついてしまうんですよね。 フロントフリップ。 いや~、ここの斜面、トラックドライバーをする。
オリンピック初出場、19歳ですこれが21人目の選手。 モーグルの1つのうまさ、強さの基準、ただ、カザフスタンはもともと、点数の出ない滑りだと思っていたんですけれども、ユリア・ガリシェワ選手、ここからスピードを出してどんどん点数を出してきたのでこのスタイルを追求することによってああいうフリースタイルの形があるのかなという残りの選手が少なくなってきました。 アンディ・ノーデ、さらにはモーガン・シルト、この3人は準々決勝進出を決めました。
問題は何かといったら、ジャンプのときにそのため、着地点が…、これはチョップというんですけど、もし村田が予選1をくぐるのなら彼女がキーポイントですね。 身長151cm、村田と一緒です彼女はベジタリアンなんですけど、意外にアグレッシブですね、力が出ていますね。 彼女をさえ超えれれば、次にテス・ジョンソンといってもう1人、実力者がいるんですけれども、彼女とテス・ジョンソンの2人がキーポイントですね、村田愛里咲にとっては。 この選手が村田の得点74.13を超えなければ村田が準々決勝進出確定となります。
もし今日、10位以内に入れなくても村田選手、今回の滑り、第1エアのランディングの後、コブに飛ばされて3ターンぐらい減点された部分があったんですけれども、それも明日からまた練習できますので。 村田選手と1位のラフォン選手の滑りをご覧ください。 まず、第1エアのフルツイストですね。 フルツイスト、着地。 第2エア、バックフリップ。 バックフリップはきれいでしたね。 両方のエア、きれいでしたね、フルツイスト、バックフリップ。 前回のオリンピックではまだ幼さが残っていたんですけどね。 高い!バックフリップです。
市場関係者は、世界同時株安が続けば安全資産の円が買われて円高の懸念が高まる、円高は日本企業の業績や実体経済に大きなダメージとなると話している。 一方、北朝鮮のキム・ジョンウン党委員長の妹、キム・ヨジョン氏ら北朝鮮の高官級代表団22人も午後に専用機で韓国のインチョン空港に到着し、高速鉄道の特別列車でピョンチャンに向かう予定。
仮想通貨の取引所、コインチェックから巨額の仮想通貨が流出した問題を受け、金融庁はセキュリティーの管理体制などを詳しく調べるため、テックビューロとGMOコインの2つの仮想通貨取引所に昨日、立入検査を行った。 そこでもう一度、日本勢4人は全員、決勝進出を果たしましたけれども、葛西選手と小林潤志郎選手のジャンプを振り返ろうと思います。
堀島選手ですが、その前に立ちはだかるのが、堂々のセンターを飾ったのは、モーグル界の新星・堀島行真。 互いに金メダルを夢見る堀島とキングズベリー。 オリンピック前哨戦で、堀島行真とキングズベリーが激突。 今シーズン無敗のキングズベリーに勝利した堀島。 今さっきのW杯のVTRでもありましたが、堀島選手、最初のジャンプを跳んだとき、カメラの枠からはみ出ちゃうぐらい跳んでるんですよね。
有利ですけれども、ジャッジ競技というのはその場の迫力とか、堀島選手の圧倒的なスピードでのターンはすごい迫力があるんですよね。 あれは堀島選手のポイントを聞いて堀島選手がプレッシャーをかけたからですよね。 ちなみにキングズベリーが13連勝していた際のターンの得点の平均は54.47ということで、平均値で、参考値ではあるんですが比べても、堀島選手の方が高いんですよね。 堀島選手のポイントが1.5も上がりました。
こちらの4人の選手が登場しますが、予選には30人が出場し、上位10人が準々決勝に進出できます。 滑りの順番ですけれども、1番目に原選手、2番目にキングズベリー選手、5番目に堀島選手です。 16番目に西選手、27番目に遠藤選手ということですね。 まずここで上位10人が準々決勝に進出します。 その中で上位10人が準々決勝に進出。 女子は村田愛里咲が早々と準々決勝進出を決めましたから、男子も期待かかりますね。
2番目に絶対王者のミカエル・キングズベリー。 さらに、5番目にキングズベリーに土をつけた堀島行真、16番目に西伸幸、そして27番目には遠藤尚となっているんですが、これは序盤から、三浦さん、目が離せませんね?最初から僕たちもハイテンションでいかないと、本人、決勝に行けるか行けないかの滑りなので、ここは一発、いい滑りを決めてほしいですね。 この選手が1番をつけています、原の次に滑るミカエル・キングズベリー選手です。
上は普通のフルツイスト、下はコーク720という、斜め軸の2回転です。 第1エアはフルツイスト。 男子の完成度は非常に厳しく見られるので、ああいったところで減点対象になってしまいますね。 上のジャンプで着地したときにスキーが前に出た、慌てた、それに追いつくためにターンをする、こういったところが1つ1つ実はタイムロスになっているんですよね。 フルツイストもきれいに体が伸びきってるし。 アレクサンドル・スミシェリアエフです。 ソチオリンピックの銅メダリストです。 第1エア、フルツイスト。
やはりターンの部分が見られていますか?ミカエル選手が完璧に滑っただけにああいう小さなミスも減点対象になってしまいますね。 ミカエル・キングズベリーは23秒台出してきたので、3秒違うと、タイム点としても差がついちゃうことになりますね。 王者・キングズベリーの盟友であり、最強カナダチームを支えますフィリップ・マーキスです。 アメリカのトロイ・マーフィーの得点は80.95、現在3位の得点です。 堀島は4位、原大智は現在5位。
オーストラリアのマット・グレアムW杯は3位です、ソチオリンピックは7位ですが、めきめきと力をつけています。 彼は、スミスというトリノオリンピックの金メダリストを師事しているというか、あれ、点数が意外に出てないですね77.28でした。 フランスのサシャ・テオシャリス。 フランス選手全般的にタイムは速いんですけれども、この選手も結構スピード重視の滑りしますね。
西選手、どうしてもコーク720とバックフリップ、この2つが武器なんですよね。 カザフスタンのパベル・コルマコフです。 女子のカザフスタンのユリアも同じような技を使うんですけれども、ジャンプ台にいるうちから、ひねりがかかっているのでパベル・コルマコフの得点が待たれています。 西伸幸は残念ながら予選の1回目では準々決勝進出を決めることはできませんでした。 カザフスタンのドミトリー・レイヘルドです。 バックフリップでグラブも入ってました。 ソチオリンピックは4位。
しかし得点は思ったほど伸びません、76.32、11位で準々決勝進出なりませんでしたね。 予選1回目で準々決勝進出はなりませんでした。 バックフリップのトラックドライバーです。 バックフリップのトラックドライバー、コーク720、もう少しフィジカル的、あるいは技術的なコブを越えるときのタイミングであったり当たる吸収衝撃の逃し方ですね、こういったところをどんどん取り込んでいけば、今、コーチがドーソンなのでね。 かつてトリノオリンピックの銅メダリストですね。 この時点で日本の堀島行真の準々決勝進出が確定しました。
これのルーツはカナダの選手、日本の選手が最初にヘリコプターのミュートグラブをやって、実はジョニー・モズレーが長野五輪でミュートグラブをやった後発だったんですね。 ただ、ミュートグラブといったらジョニー・モズレーで、その伝統的なミュートグラブ、あのときはヘリコプターだったんですけれども、これはバックフリップでホールド時間が長いですよね。 フランスのバンジャマン・カベ、去年の世界選手権2位、実力者ですおもしろくて、彼、イギリス国籍を持っててイギリス代表だったときもあるんですよね。
日本の堀島、原が三浦さん、見事準々決勝進出、決まりました。 堀島選手、原選手が見事、準々決勝進出を決めました。 エアの難度を下げて、フルツイストとコーク720だったんですが、予選用の滑りということで、彼本来の滑りをすれば、予選は余裕なので、この6位通過、すごくいい順位だと思います。 遠藤選手と西選手も2回目の予選に回りますからね。 その準々決勝と2回目の予選、12日に行われますが、もう一度予選の模様を振り返りましょう。
まずは80.35というポイント滑りいかがでしたか?もう少し周りのミック選手とかスミシェリアエフ選手とか、83とか86が出ていたんで、結構低いかなという自分の印象だったんですけど、ちょっと次につながっていくために、まず1本滑り切りました。 今、日本勢は2人が準々決勝進出最後のオリンピックと決めている遠藤尚。 2人とも自分の滑りをすれば、間違いなく通るので一発での準々決勝進出は決まりませんでしたが、来週月曜日に行われる2回目の予選に出場します。