報道特別番組「歴史的瞬間!南北首脳会談」

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この番組のまとめ

パンムンジョムからの中継の映像を交えながら、この南北首脳会談についてお伝えしています。 軍事境界線を韓国と北朝鮮の首脳、ムン・ジェイン大統領とキム・ジョンウン党委員長が2人で手をつないで軍事境界線を渡る姿も見られました。 その後、共同宣言の具体化を目指す閣僚級会談なども行われましたが、キム・ジョンイル総書記のソウル訪問は実現しないまま7年後、2度目の首脳会談が2007年に開催されました。 そして今日、およそ11年ぶりに開催される南北首脳会談。 この後、10時半から南北首脳会談が始まります。

そのトランプ大統領ですけれども、この南北首脳会談のほかに、米朝首脳会談の方の開催日と場所について3つか4つの候補日と、国務長官に就任したポンペオ氏が数週間前にピョンヤンでキム党委員長と極秘会談した際の写真を公開しました。 トランプ大統領としては来月中旬に訪米する見通しのムン大統領から直接、今回の南北会談についての説明を受けた上で北朝鮮の非核化に対する本気度というものを見極めた上で米朝首脳会談を開催する意味があるのかどうかを判断するという見通しだと思います。

そして北朝鮮側ですけれども、今のところ伝わってくるのは20日の党の中央委員会総会で核実験・ミサイル発射実験中止などは表明しましたけれども、この時点ではそれが国際社会が納得できるようないろんな前提条件がいっぱいついたような本当にやるのかわからないようなそういう非核化ではなくて、すっきりと世界の人たちが認めるような、そういうワーディングが出ることを期待したいと思います。

ピョンヤンからピョンヤン冷麺を持ってきました、本当に今日は虚心坦懐に真摯に率直に、こういった気持ちで、ムン・ジェイン大統領とよいお話をし、そして必要な話をし、そしてよい結果を出そうということをムン・ジェイン大統領にお話しし記者の皆様にもお話したいと思います。 朝鮮半島は今、春真っ盛りですが、キム・ジョンウン委員長が歴史上初軍事境界線を越える瞬間に、このパンムンジョムは、分断の象徴ではなく平和の象徴となりました。