アジア大会2018ジャカルタ

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この番組のまとめ

野上選手と田中選手です。 野上選手と田中選手がウォームアップエリアで今、準備をしているようです。 小林アナウンサー、いかがでしょうか?4人で談笑する場面もありましたがストレッチを済ませ先に体を動かした田中選手、入念なストレッチをしてから走り出した野上選手、それぞれのペースで調整を行っていました。 特に昨日、井上選手は金メダルを取っているわけですから野上選手、田中選手、2人ともそれに負けないという気持ちも当然あるわけですね?当然あります。

女子マラソン日本代表、田中華絵28歳。 沿道には田中華絵選手のご両親に来ていただいています。 お母さん、誕生日だと伺いましたその中で、どういうレース、期待しますか?今日は本人が悔いのないレースができたら、それが最高の誕生日プレゼントになると思います。 田中華絵選手に届けられるということです。 田中選手はそれを最低ラインだと言っていたので3位以上しか目指してないわけです。

放送席の解説はシドニーオリンピック金メダリスト、そして、このアジア大会は98年の金メダリスト、高橋尚子さんでお伝えをしてまいります。 何といっても去年の世界選手権で金メダルを取ったチェリモ選手、彼女が一番のライバルになるでしょうね。 トラックの一番内側になりますが、田中華絵は高校時代から世界ユース、世界クロカン、そして大学時代はユニバーシアードと日の丸をつけ続けてきました。

給水のとり方、日本勢は、昨日男子マラソンを走った井上と園田が給水地点で待っているという、その中、19名の選手たちがゲロラ・ブン・カルノスタジアムを出ていきます。 こういうときには高橋さん、リラックスしながら力を使わずにということが大切でしょうか?30kmぐらいまでは、昨日の井上選手のようになるべく力を使わずに温存していくのがすごく大切だと思います。 昨日井上選手が、タイムは2時間18分22秒というタイムでしたが、本当に勝つことのうれしさを知ったんだと言っていました。

キム・ヒソンはリオオリンピックも双子の兄弟で参加していましたが今回は妹のキム・ヒソンが参加しています。 1つ特徴として高橋さん、日本のマラソンと違って1kmごとの表示がありません。 その後の人生もかなり道のりが違いまして、野上選手は本当にケガが多くて中学、高校、結果を残すことができませんでした。 初マラソン29歳の挑戦が2015年の名古屋でしたがそのときに2時間28分19秒で走りました。

この選手が野上恵子です。 2018年の名古屋は6回目のマラソンでしたが、2時間26分33秒で5位に入って自己ベストを2分近く更新してアジア大会代表を決めています。 5000mは10年以上ぶりに自己ベストを更新したということですからスピードもついたという野上恵子、先頭集団を引っ張っています。 18分50秒辺り、今、野上が時計を見ましたから、5km付近を通過しているという選手たち。

さらに田中華絵選手のご両親も、まずはこのモナスの前から応援していこうというところで、先頭集団、野上選手が引っ張って田中選手もしっかりとついている状況で通過していきました。 熊崎さん、田中選手のご両親も、やはり祈るような思いでしょうね?そうですね、まずはモナスで応援して、あとは最後、ゴール地点の方まで戻って応援をして5回ぐらいは応援できるスポットがあるんだというところで懸命にメダルをとってほしいという思いは強いんだ、そういう話をされていました。

先頭集団、また1人遅れていきましたからまたハーフマラソンでも今年、日本記録を出している、丸亀ハーフという日本の大会で出した記録が1時間11分なんですけれども、そちらも韓国記録になっています。 ただ、ハーフマラソンでも、高橋さん、それほどいい状態のタイムでは走ることができなかった田中華絵でただ、8月中旬になってようやく自分の走りが戻ってきたんだと走りを見る限りは足の方は大丈夫そうなんですけれども、強い気持ちもあります。

本店営業部融資第2課、私も取材に行きましたが、しっかりと名刺を差し出してくれるほど、非常に律儀な野上恵子選手です。 ですから合宿になりますと、吉井監督と野上恵子選手が2人で行って、そして朝練習などは一緒に走ってという形で二人三脚でやってきました。 前の高木監督にもすごくお世話になったんですけれども、人間性や感謝の心や生活のダメなところはダメなところは高木監督に直してもらった、今の吉井監督は調整方法や状況によって練習を変化させてくれるので、しっかりと今の状況を受け止めてケガがなくなったと言っていました。

現在、先頭集団は日本の2人、北朝鮮の2人、韓国の2人、そして中国のチョウ・ビカがいます走る経験もあって日本でもよく練習をする選手なんですね。 627番、ガルダブラク選手ですね座右の銘は、大きな夢を持てば成功するということで、2013年の東南アジア大会は800、1500の選手でしたから5年たってマラソンに転向してきた選手です。 バヤルツォト選手は5000、1万ハーフ、マラソンとモンゴル記録を持っている選手です。

2時間21分47秒、当時の日本最高記録、世界歴代5位というタイムを高橋さんがマークされましたアジア大会です。 そのときの記録であったり、金メダルというのが、私は次のシドニーオリンピックまでマラソンでいくんだということに自信を持てた大会でもありますし、あの大会がシドニーの金につながったと言っても過言ではないそんな経験をさせてもらったと思います。 アクシデントがありました、田中華絵がいったん止まって靴のひもを結び直したという形になりました。 これはアクシデントがありました、日本の田中華絵です。

ケニアの選手などは、今、ケニアはいないんですけれどもチェリモ選手なんかの走りだと後ろにはねるのでどうしても前の足が当たりやすくなってしまう、接触しやすくなってしまうという部分では、日本人同士でリズムを刻むというのが一番走りやすい位置取りなんだと思います。

627番のガルダブラク、2時間35分55秒という自己ベストを持っている選手です。 少し混戦、その中でガルダブラクが転倒という場面がありましたがそのガルダブラクも戻っているという先頭集団です。 去年のロンドンの世界陸上では35kmまでは牽制し合う状態、35kmを過ぎてアメリカのクラーク選手が仕掛けると仕掛けると、ゴールに近づいて、チェリモ選手が前に出てくるわけですけれども、それまでよりも1分30秒以上上がるという急激なスパートがあったんですね。

メインスタジアムがあるゲロラ・ブン・カルノですが、その辺りには競泳会場やバドミントン会場、柔道会場などもあるということと、我々の国際放送センターもこのメインスタジアムの近くにあります。 昨日は男子の井上選手、園田選手も保冷剤をつけてしっかりと暑さ対策をしたということで深部体温を下げるといった取り組みをスタート前にしたりもしていますね。 佐藤さん、その井上選手なんですが、昨日走ってみて、25km過ぎくらいから暑さを感じて、基本的には日差しがあるところは暑かったですと話をしています。

なのであまりできていないと言ってたんですが、いやいや、練習を聞いてみると30kmをして一日ジョギング、また20kmを朝夕してまた次の日ジョギング、そして次の日、40kmと、5日の間に30km1本、20km2本、そして40km1本と練習を非常に積んできている印象はありますね。 今日は日曜日ということもありまして、高橋さん、歩行者天国がずっと6kmほど続いているということですから、選手たちの左側が歩道側で、右側はセンターライン側なんですが、ファンたちが行ったり来たりしてるんですね。

昨日も中国の選手、トウ・コウケン選手が現状はこの先頭集団につけているという状況がありますから先頭集団は10人に変わりました、アジア大会ジャカルタ。 野上選手は8月1日に40km走をやっていますが、心配していましたが、今日、野上選手も田中選手もサングラスをかけているので、そこは心配ないと。

なかなか今のペース変化につけていないというのが後ろの集団、あまり一気に行かずにしっかりとチェリモ選手を目で追いながら冷静に追ってほしいなと思います。 縦長の展開になって、田中華絵ですが少しずつ集団の一番後ろ、先頭集団は10人いましたが、ローズ・チェリモが抜け出して、そして田中華絵は現在10位という形になっています。 間もなくモナス国家独立記念塔の前を通過するということですから、田中華絵選手のご両親、浩典さん、富美子さんもその前にいるということですから、田中華絵、ここがまさに踏ん張りどころを迎えています。

2位集団を引っ張っているのが日本の野上恵子。 902番は北朝鮮のキム・ヒソンですから、4位、5位というところ、この韓国の2人、5mほど開いたという野上恵子の走りになっていままだ落ち着いてということになってますかね?落ち着いていますね、大丈夫だと思います。 野上恵子は自分のペースで走ることができる選手です。 ここ2試合、2017年11月のアジア選手権と2018年3月の名古屋、高橋さんからご紹介ありました10km前後で遅れるという場面があったんですが、しっかりと順位に入ってくるのが野上恵子選手です。

25kmまでは様子を見て、そこからチェリモ選手かキム・ヒソン選手、どちらかをしっかりと見ていきたいというふうに話していたんですけれども、チェリモ選手をしっかりとらえていますね。 さらに北朝鮮のキム・ヒソンはリオオリンピック10位、昨年の世界陸上は途中棄権でしたが、世界陸上も3回の経験があるというこの世界大会経験豊富な選手です。 特に前を引っ張っていると、後ろの選手の方が楽なので、2位争いに変化がありました、アジア大会女子マラソン。

男子の昨日の金メダリスト、井上大仁が野上恵子に力を与える給水。 井上が笑顔で今、野上恵子に給水を渡しました。 力をもらった、30km地点でう言葉を残していますが、その中、野上恵子、井上から給水をもらって、同じ長崎県でトレーニングをする、そんな井上と野上ですが、力をもらった野上がいよいよメダルに向かっていきます。 スピードもしっかりつけてきた今シーズンの野上恵子です。 日本の野上恵子、メダルに向かって田中華絵も今30kmを通過していきます。

それが何よりも楽しみだと話した野上恵子。 1年の半分はケガをしていて、ただ、実業団に入って、そして十八銀行に入って、29歳でマラソンに初挑戦をしてそこから一気に人生が変わりました。 マラソンというものが自分をつくってくれているんだ、そう話していた野上恵子です。 日本の野上恵子、2位争いの中にしっかり加わっておきたいところ。 練習はほとんど1人、ペースの上げ下げができるのが自分の強みですと話していた野上恵子。

野上選手とは2つしか年が違わないという吉井賢監督が率いる十八銀行。 監督歴はまだ1年という吉井監督。 吉井監督は、もともとはトレーニングパートナーとして十八銀行に入りましたから、まだまだ走れるという、マラソンの自己ベストは2時間10分45秒を持っている吉井監督です。 29歳でマラソンを走ることによって、こんなに走れる、こんなに練習ができる、楽しさに変わったんだと話していました野上恵子です。

2時間26分33秒、名古屋でマークした自己ベストからは遅いペースになりましたが夏のマラソンでしっかりと野上恵子がメダル争いをしています。 日本の野上、韓国のチェ・キョンソン、そして北朝鮮のキム・ヒソンという3人の壮絶な壮絶なメダル争いです。 1回ずつ着実にステップアップをしているんですが、思ったより走れた、思ったより走れたというマラソンから今回、メダルを狙って走るといった逆パターンに目標がなったわけです。 初めての日本代表、初めてのアジア大会、さあ、メダルに向かうという、35kmを過ぎています。

野上がペースを上げているんですかね、どうでしょうね?昨日も園田選手がここで何度も何度も仕掛けてきました。 一番後ろの長身の選手がチェ・キョンソンです。 そういった部分では、この3人であればラスト勝負になっても、野上選手は勝てると思います。 後ろについているキム・ヒソン選手ですが、いつも双子で走ってキム・ヒギョン選手、キム・ヒソン選手ですが、日本選手よりも前でゴールしている。 リオオリンピックではキム・ヒソン選手が10番と、14番の日本最上位の福士加代子選手よりも前にゴールしている。

吉井監督に、私でいいんですか?と聞いたときに、何を言ってるんだ、お前は東京を目指すんだろ? と、ここでそんなのにしっかりと受け止めて日本代表を受け入れるだけの度胸がなかったらダメだというふうに言われて決心したとも言っていましたね。 自己ベストも去年の12月から考えると、5000、1万、ハーフ、フルと初めての国際大会出場選手がこの野上恵子選手です。

まだまだこの勝負どころでも日本の野上恵子。 お父さんのやすひろさんが喜んでくれる姿が本当にうれしかったと野上恵子は話しています。 妹さんは3つ下ですが、結婚が決まってこの後、お祝いをするのが非常に楽しみだと話した野上恵子。 妹さんの結婚のお祝いをメダルを持って駆けつけることができる野上恵子。 先頭のローズ・チェリモは今、スタジアムが見えてきました。 25kmからのスパート、そのチェリモを追って日本の野上恵子です。 先頭のバーレーンのローズ・チェリモがスタジアムの中に入ってきました。

そこから人生が変わった、32歳で初めてつけた日の丸、日本代表でいよいよ銀メダルが近づいてきた。 今大会のアジア大会の日本選手団に、そして恐らく日本中で見ているファンの方、ラストまで力がある選手ですから1人でも2人でも前を追ってもらいたいですね。 初めての日本代表で記したこのジャカルタ。 大学時代は大学日本一を決めるユニバーシアードで銀メダルを獲得した逸材です。 その田中華絵が、シニアとしては初めての日本代表。 やはりその高校時代、大学時代とは別物ですと話していたこのアジア大会の日本代表。

高橋さん、インタビューを聞いてどんな印象がありますか?いい笑顔ですね、そして後輩にも、そして見ている皆さんにも佐藤さん、昨日の男子マラソンで金メダルを獲得した井上選手もご自身、体が疲れている中、ゴール地点までダッシュしてきまして、今、こちらに映っていますね。 マラソン日本、この4年に一度の舞台、アジア大会で輝いた、男子・金、そして女子・銀ということになりました。 はい、彼女にとっては、私はオリンピックをマラソンで絶対狙うんだという確固たる決意が今回できたと思いますね。

日本から山縣選手、ケンブリッジ選手、期待したいですね。 2レーンがオグノデ、3レーンが山縣、その山縣の隣、4レーンは実力者、韓国のキム・クキョン。 1着、カタールのトシン・オグノデ、そして2着が日本の山縣亮太、3着が韓国のキム・クキョンということで、2レーン、3レーン、4レーンが1着、2着、3着となりました。 ちょっとオグノデ選手が予想外だったので驚きました。

やはりリオデジャネイロオリンピックのボルト選手と一緒に並んだアンカーの走りというのは本当にすばらしい走りでしたので、ロンドンの世界選手権での交代は彼にとっては非常にショックな出来事だったと思うんですけれども、5レーンがオマーンのバイト キサン、6レーンが香港のジョ・シゴウ、7レーンにタイのホンプラシット、そして8レーンが日本のケンブリッジ飛鳥です。 3レーンは6月に日本学生個人選手権で10秒11をマークしたヨウ・シュンカン、台湾です。

50m辺りからというよりも、もうスタートから余裕で出ていますので、今日の夜は朝原さん、男子100mの準決勝、決勝となりますが、日本のまずは山縣選手の予選、ご覧になっていかがですか?予想外にオグノデ選手の調子がよくて、来ましたので、ちょっと、あれって、山縣選手、驚いたと思います。 ウォルシュ・ジュリアン選手、メダルをかけて頑張って飛ばしてほしいですね。 それでは昨日行われたウォルシュ・ジュリアン選手が登場した男子400m準決勝、そして青木選手、紫村選手が登場した女子100mハードル予選、ご覧ください。

まずは最低限とした目標の決勝進出というのはかなえてよかったです。 日本選手権のチャンピオンです。 13秒48、日本の青木益未、アジア大会で初めての決勝進出を果たしました。 決勝進出決めました、お疲れさまです。 オリンピック、さらには世界選手権に2回出場して、大きな舞台は慣れてますから、今度は実力を発揮するときですよね。 カザフスタンのビノグラドワも追ってきていましたが、最後、このビノグラドワが1着に入りました。 13秒74、紫村が2着に入りまして、13秒87で決勝進出を決めています。