アジア大会2018ジャカルタ

戻る
【スポンサーリンク】
20:25:39▶

この番組のまとめ

日本のツートップ、山縣亮太、ケンブリッジ飛鳥がアジア記録9秒91を持つ男、ジャカルタで夢の9秒台へ、山縣亮太。 今夜もスペシャルキャスターの高橋尚子さん、元バドミントン日本代表の小椋久美子さんとお伝えします。 高橋さん、昨日は男子マラソンで井上大仁選手が見事に金メダルとりましたが今日の朝は女子マラソン、野上恵子選手が銀メダル、すばらしい結果を残しました。 この後はバドミントン女子シングルス、小椋さん、奥原希望選手が団体に続く金メダルへ。 22日に行われたバドミントン女子団体戦決勝。

世界ランキング8位の日本の奥原希望と世界ランキング1位、台湾のタイ・シエイの一戦です。 いよいよこのバドミントン競技女子シングルス決勝、勝てば銅メダル以上が確定という戦いに日本の奥原が登場しています。 藤井さん、この女子8には、女子シングルス世界ランキングトップ10のうち7人がアジア勢そろいました。 世界ランキング1位から4位が女子ダブルスはベスト4。 山口茜と奥原希望の日本人同士の決勝戦の可能性もある女子シングルスです。 まず会場に日本の奥原希望、世界ランキング8位、リオの銅メダリストが紹介されました。

藤井さん、この試合のポイントはどこになってくるでしょうか?やはりタイ・シエイ選手が攻めるタイプのプレーヤーなのでまずは、そこを奥原選手が我慢してとることが1つポイントですね。

相手は前にポジションをとったんですけど、そのギリギリ内側のラインの外というタイ・シエイのショットとなりました。 その動きを見て、奥原選手もストレートのヘアピンに変えましたよね。 タイ・シエイは国際大会、この女子シングルスで日本の奥原は世界8位。 しっかり奥までやらないと攻められてしまいますし、すごい微妙なところなんですけど、ちょっと奥原選手も、そこがつかめなかったですね。 世界ランキング1位のタイ・シエイ相手に奥原希望、第1ゲームを奪われました。

なので、奥原選手もちょっとポジションを後ろにして構える準備をしたんですけど、それを見て柔らかい球を打ってくるんですけどこれが本当にタイ・シエイ選手の得意なリズムなので、ところを手前に落とされました。 今のようなミス、失点がタイ・シエイにも出てくると、今のようなショットが打ちづらくなってくるわけですか?しっかり相手のフェイントを奥原選手の持ち味である足を使ってしっかりとれたので、ミスにつながりました。

風などの影響もあるかもしれませんが、藤井さん、相手のタイ・シエイは常にショートサービスを使ってくる戦略ですね?サーブ、高く打ったときに奥原選手の球がなかなか読みづらいので自分が攻めたいというのもあって、ショートサーブから行っていると思います。 今のも奥原選手の球、すごくよかったんですけれども、タイ・シエイ選手があそこからクロスに打てるのはなかなか予測ができませんでしたね。 奥原、最後は世界ランキング1位のタイ・シエイのスマッシュをはじいてしまいました。

その中で、小椋さん、西本選手は桃田選手と同じ学年。 同じ三重県のかわいい後輩なので、バドミントン男子シングルスの準々決勝、西本拳太選手と世界ランキング5位の韓国のソン選手の試合、第1ゲームの11−5からご覧いただきます。 逆に西本君は、このコートで試合をしているのでどちらがどういう風か、コントロールすればいいか、うまくコートを広く使えているのは既に姿を消しているという波乱含みの男子シングルスになっています。

西本としては桃田が敗れた中でメダルを取ってレベルの高い、バドミントン最激戦区と言われる考えていると思いますね。 世界選手権は桃田が優勝を果たしました、これが日本バドミントン界男子初の快挙でした。 アジア大会のバドミントンというのは男子シングルスで見てみましても、世界ランクトップ10のうち9人がアジア人で占められているということで、世界選手権と変わらないレベルになっているんですね。 バドミントン男子シングルス48年ぶりのアジア大会のメダルを目指しています西本。

こういう攻撃的なショットで決まっているのは非常に西本君としては大きいと思います。 第1ゲーム、ゲームポイントをつかんだのは世界ランク10位、日本の西本拳太です。 バドミントン男子シングルス、48年ぶりのメダル獲得へ向けてバドミントン男子シングルス準々決勝、日本の西本拳太、ベスト4、メダル獲得へ。 ロブのコントロールが少しでも短かったらソン・ワンホに速いスマッシュを打たれてしまうので、アウトになってもいいので、そういった感覚をどんどんチェンジコートした後につかんでいくことがとても大切になってきますね。

2ゲーム目をとりますと西本は準決勝進出で銅メダル以上が確定。 ただ、ソン・ワンホにいい体勢で打たせていないので、男子シングルス48年ぶりのメダル獲得へ向けて、西本拳太の準々決勝。 アジアを制することは世界を制することにつながる、その中で西本、準決勝進出を目指す戦いです。 今スローで見ていますが、ちょっとわかりにくい映像ではありましたが、本来バドミントンではチャレンジという制度がありまして、1ゲームに2回、ビデオ判定をすることができますがこのゲームを取りますと準決勝進出へ。

アジア大会男子シングルス、48年ぶりのメダル獲得へ向けて、日本の西本拳太、あと3点です。 あと2点で準決勝進出、西本君、フォアのクロスが非常に得意なので、同じフォームで、少しフォアカットとは逆の回転でストレートサイドに落としましたよね。 今回は桃田賢斗が3回戦で敗退、その中で西本拳太、準々決勝マッチポイントを迎えています。

飛躍の影にはライバルがいる、競泳の萩野選手と瀬戸選手のようにダブルエースになってしっかり日本を率いてもらいたいなと思いまそしてもう1つ、うれしいニュースが小椋さん、入ってきました。 女子シングルス準々決勝で山口茜選手が中国のチン・ウヒ選手に自分らしいプレーを心がけたと。 準決勝、山縣選手、ケンブリッジ選手出てきます。 山縣亮太選手、ケンブリッジ飛鳥選手らが出場する男子100mなど注目競技がメジロ押しです。 山縣選手の映像が映っています、高橋さん。

山縣選手はかなり集中した面持ちで入念なウォーミングアップをした後にスタートダッシュは自身の走る4レーンで繰り返し行いました。 そしてケンブリッジ選手はバックストレートで何度も確認するような走り込みをした後に、同じくホームストレートで3レーンのところでダッシュを繰り返していました。 室伏さん、いわゆるいつもどおりの調整をして、いよいよ準決勝ということでいいんですよね?ただソ・ヘイテン選手もウォーミングアップしていましたのでかなりピリッとしたムードに包まれていました。

中国のリョウとチャンドが並んで、ここで最後、サフロノワが追い込んできました。 バーレーンのアルカルディもリョウ・ショウセイに並ぶ形になっていますがこれは接戦です。 中国のリョウ・ショウセイは4着ということで、3着プラス2名ですから、タイム的には3着と変わらない4着ですが。 1着サフロノワ、11秒42、2着がバーレーンのアルカルディ、11秒43。 この後の第2組、日本の市川華菜選手。 今年の日本選手権は100m3位、200m2位でした。

こちらがサウジアラビア、今年ナショナルレコードをマークしていますムハンマドです。 6レーンも注目です、元ジャマイカ、バーレーンのアンドリュー・フィッシャー、去年世界陸上にも出場しました。 ジャマイカからバーレーンに国籍変更しましたフィッシャーです。 さすがに今年ナショナルレコードをマークしているアジアランク4位のムハンマド、サウジアラビア。 サウジアラビアのムハンマドが1着、タイムは10秒21。 ムハンマド選手は中盤から余裕で横を見ながら走っています。

そして3レーン、日本のケンブリッジ飛鳥。 ケンブリッジとソ・ヘイテン、1人あけて3レーン、5レーンとなりますが、こういう位置取りはどうですか?真ん中のレーンはいずれにしても速い選手が集まりますので、ケンブリッジ選手は後半が強い、ただソ・ヘイテン選手もオグノデ選手も後半が強いですので、まずはスタートをきっちり出てほしいです。 ケンブリッジ選手はスタートもあまりよくなかったですし、中盤も加速に乗れなかったですね。 現在プラス2名の中でケンブリッジ飛鳥が現在2番目です。

山縣の走り、決勝を決めた!ソ・ヘイテンとの勝負に向けて、山縣亮太、1着で決勝を決めました!昨日とは全然違いましたね。 10秒03のタフティアン、あるいは9秒台のオマーンのハルティ、その辺りをこれだけ話して決勝進出を決めた山縣亮太選手です。 彼の中で予定どおりの予選から準決勝へのケンブリッジ選手は10秒36、プラス2に入ることはできませんでした。 見事決勝進出を決めた男子100m、山縣選手の準決勝のレース、もソ・ヘイテン、1着でフィニッシュしました。 山縣選手、見事全体トップで決勝進出を決めました。

筑波大学陸上競技部監督の谷川聡さんの解説でお送りしてまいりま注目のウォルシュ・ジュリアンですが、このレースいかがですか?予選でちょっと不安があったんですけど、決勝で今までにないレースパターンで最後、追い上げて着順で入りました準決勝ですが、いつもですと前半で爆発するタイプのウォルシュ・ジュリアンが後半に上げてきましたね?予選でどうかなと思ったんですけど、準決勝の前半で上げて、第3~第4コーナーで少し休んで確実に着順をとってきましたよね。

7レーンはバーレーン、46秒07を準決勝で出してシーズンベスト、リオデジャネイロオリンピックのファイナリストです。 4レーン、ウォルシュ・ジュリアンです。 ウォルシュ・ジュリアンはメダル届かず。 カーブを曲がってストレートに入ったときウォルシュ・ジュリアンのわずかに後ろでしたが、ここからの加速でした。 非常に速いスピードを見せましたが、その隣のウォルシュ・ジュリアンは抜かれるという展開の中でどう100mをまとめるかという部分、今まさにそういうところですが。

まだ大学生ながら、両親と肩を並べる日本選手権連覇を達成。 高橋さん、注目は何といいましても日本の橋岡選手、予選では1本目で8mを超えましたからね。 橋岡選手は、いつ日本記録を出しても現在、2回目を終えて橋岡選手が4位、城山選手が7位、そしてライバルのオウ選手が1位となっているんです。 橋岡選手、城山選手頑張っていただきたいですが。 そして日本の橋岡と続きますが、インドのスリーシャンカーも非常に注目の選手ですね。

いい素材をすべて受け継いだ橋岡君ですから今日も1回目はファウルでしたけれども、非常に落ち着いて2回目、いい跳躍をしてくれました。 2回目が7m95、記録的にはスリーシャンカーと並んでいますが、セカンドの記録がスリーシャンカーは残っていますので、橋岡は現在4位という順位です。 日本の男子走り幅跳び、3回目の跳躍を終えているところで、橋岡、城山が後半戦に臨んでいけるかどうか、1回目アジア大会記録を塗り替える8m24を跳んだ中国のオウ・カナン。

福井県の大飯原発と高浜原発で同時に事故が起きたことを想定した初めての大規模な防災訓練が行われた。 福井県の大飯原発3号機と高浜原発4号機の電源が喪失し、非常用の冷却装置が使えなくなったという想定で行われた。 そして男子走り幅跳び決勝も、いますか?まず橋岡君は、今日のファウル、1回目の跳躍なんですが、すばらしい跳躍だったんですよね。

日本の橋岡はこの後、インドネシアのサプワツッラーマンが出てきた後、橋岡の登場となります。 地元・インドネシアのサプワツッラーマンです。 今年6月に自己記録を更新しましたが、これが23年ぶりのインドネシアの国内記録の更新でした。 日本の橋岡が現在第5位、これから5回目の跳躍に向かうところです。

3位に上がったのは、5回目の跳躍で地元のインドネシア、サプワツッラーマンが8m9cmと自己記録を更新、ナショナルレコードも更新して、初めて8mジャンパーとなりました。 現在3位に入っているのがサプワツッラーマン、8m9cmです。 現在4位、3位のインドネシアのサプワツッラーマンの記録が今、8m9cm。 ただ、サプワツッラーマンもこの1つの跳躍で自身の記録を11cm伸ばしてきたわけですからね。 現在メダル圏内第3位、サプワツッラーマン、この後、日本の橋岡です。

日本から青木益未、紫村仁美、2人の選手がこの決勝の舞台に残りました。 5レーン、地元インドネシアです、予選でシーズンベストを出しましたノファ。 ほぼパーソナルベストの走りでしたから地元の力を得て、日本人選手とメダルを争います。 6レーンは今シーズンアジアランキング1位です、韓国のジョン・ヘリム。 そして8レーンは中国のオウ・ズアジアランキングでも今年、紫村と青木はともに13秒17で4番目のタイムです。

この男子400mハードルの予選、第1組には安部孝駿、第2組に岸本鷹幸、2人の日本勢が登場します。 その安部選手を高校時代、そして今も指導している長谷川先生にお話を伺いました。 故郷・岡山に帰ったわけですが、そのときに高校時代の恩師である今、小林アナウンサーに伝えてもらいました長谷川先生に練習を見てもらうことにしたと。 高校時代は110mハードルもして、どっちの種目になるかというところで、世界ジュニアで2位と、大きな舞台で確実に力を出す選手なので勝負になったら本当にわからないですよね。

さすがアジアランキング第2位という、そして今年は、さらにそのベストを上回ってきた。 上半身を左右に振りながら、この動きが推進力につながらなかったんですけど、今、バランスとって、横に振ってるんですけれども足は確実に推進力、伝わっていますね。 日本選手権のときは確実にフラットにフラットにスピードならしながら、最後まで力を温存しての優勝でしたね。 チン・ケツが今年49秒91ですが、アジアランキングで15番目。 少し出遅れはあったんですが、そこから日本選手権で勝つところまで持っていきました。

着順での決勝進出はなりませんでしたので、プラス2名に入れるかどうかとなりますが、ちょっと心配なのはコンディションですね。 この後の結果次第では決勝進出もありますが、もし決勝進出するならば、どんなレースを見せたいですか?今できる限りのコンディションを整える方法であったり、調整方法というのはいくらでもあるので、その辺りを苅部監督と相談しながら明日に備えれれば備えたいと思います。

自己ベストで考えても右代とシンコンの差は33秒あって、そして右代の自己ベストが2009年ですので、それを逆算して考えて、今シーズンの調子だけで見るシーズンベストと自己ベストのシンコンとの差を見ても30秒あるということですから、まず間違いなく普通に走れば右代が金メダル、逆転となりますねとは思うんですけど、シンコン選手はまだ競技歴が浅いということなので、どこまで力が、もしかしたら金メダルがかかっているので、爆発的な力も残っているかなという危険もあるので右代選手は自分のペースでいくのが一番いい戦略かなと思います

その右代が今回の日本陸上代表の中で個人種目唯一の可能性を秘めている連覇に向かって見事な走りを見せている。 日本の中村明彦には銀メダルの可能性が残されている。 中村明彦、最終種目トップでフィニッシュ。 その後が日本の右代、エネルギーを全部出し切ってアジア大会連覇に向かった1500m走り切りました!シンコンとの差を1秒以上つけていますので金メダル間違いなし。 中村明彦は、2015年、2017年の世界陸上2大会連続で最後の1500mでは各種目でトップだったんですね。

それではもう一度見ましょうか、男子100m準決勝、山縣選手のレースをご覧ください。 そして、日本選手団の主将を務めます、ソ・ヘイテンと勝負するその権利を得ることができるか、山縣亮太。 女子100mは、やはり中国のイ・エイレイ選手とバーレーンのオディオン選手が抜けているんじゃないかと思います5レーンが中国のイ・エイレイ、ディフェンディングチャンピオンです。 しかも順調に、余裕をもってタイムを上げてきている選手がイ・エイレイ選手ですね。 ディフェンディングチャンピオン。

フィニッシュはオディオンだ!オディオン1着金メダル。 バーレーンのオディオン、アジア大会を制しました。 そしてバーレーンのオディオンが金メダル。 アジア最速の女王に輝いたのはバーレーンのオディオン。 11秒30、その間にチャンド選手が追い上げてきて、最後はオディオン選手がフィニッシュ、胸を突き出して。 ずっと並んでましたんで、この辺はもう、いかにして自分の走りをするかというところで非常に難しい局面なんですが、オディオン選手、倒れかけながらのフィニッシュですからね。

高橋さん、山縣選手、どういうレース展開を考えればいいですか?金メダルをとる舞台が整いました。 男子100m決勝、間もなく山縣選手の戦いが始まります。 今、朝原さん、どんなお気持ちで放送席にいらっしゃいますか?山縣選手、ど真ん中のレーンに来ましたので堂々と走ってほしいと思います。 タイムも10秒10まで来ていますので、いつも決勝になると0.1秒くらいは山縣選手、上げてきますので9秒台の可能性も十分考えられるんですよね。

本当に胸が熱くなる決勝でした、今、何を感じていますか?こういう舞台でたくさん日本からも応援に来てくださる方たちの声援とかも聞こえてきて、こういう中で自己ベストを出せたのは本当にうれしかったですし、でも、メダルが取れてうれしいですこのハイレベルな戦い、ソ・ヘイテン選手も自己ベストにかなり近いタイムを出しました。 大舞台で結果を出すことが得意な山縣選手、今回自己ベストタイという成績でした。