今日対戦するのは、日本にとっては1次ラウンド最大の強敵です、オランダ。 リオデジャネイロオリンピックで第4位、昨日の勝利に浸ってはいけない。 今夜の相手は、1次ラウンド最大のライバル・オランダ。 昨日開幕した4年に一度の世界一決定戦、世界バレー、今夜も会場は熱気に包まれています。 第2戦です、1次ラウンド最大のライバル、オランダとの一戦をお伝えしていきます。 2次ラウンドでは日本と戦うプールD、ドミニカ共和国と対戦したブラジルは、サーブとブロックで得点を重ねストレート勝ち。
オランダはリオデジャネイロオリンピックでは4位に入っているんですね。 1次ラウンド最大の強敵、オランダに黒後、古賀、若いダブルエースが2018世界バレーは、特別協賛・日本生命、協賛・久光製薬でお送りしております。 1次ラウンドにとっては一番の強敵・オランダを迎える日本です。 2大会前の2010世界バレーでは銅メダルを獲得されました元日本代表監督、眞鍋政義さんですそのときの銅メダリスト、竹下佳江さんには、コートエンドからの解説です。 1次ラウンド、日本最大の強敵・オランダ戦、新鍋理沙のサーブで始まりました。
オランダのジェイミー・モリソン監督がチャレンジを要求しています、ボールイン・アウトです。 チャレンジというのは1セットにつき2回、チャンスが与えられているビデオ判定です。 ジェイミー監督が、伊藤隆佑アナウンサーの今のリポートで、チャレンジは要求しないことにしています。 ブロックに当たっていればダブルコンタクトにはなりません。 ブロッカーに当たっていて日本側に戻ってきていますので、日本のチャレンジは成功になります。
川合さん、一連の流れでブロックがあって、日本のボールにして、切り返しました。 今日、日本のブロック、機能してますね。 結構徹底して練習しないと、ああいうふうなブロックのいないところにレシーブをしっかり入れることができませんからブロックはかなり警戒して、川合さん、寄ってくるところでしたが、2本続けて打ちました。 我々も全力で応援を続けます!2大会前、日本開催、このときに銅メダルを獲得された元日本代表の選手たちも応援をしています。
オランダは平均身長で日本を10cm上回る高さがありましたが、そこに加えて今、データバレーを導入しているということで近年力をつけている国です。 オランダと日本の世界ランキングはほとんど差がありませんが、2年前、あのアメリカ相手に銅メダルマッチで3−1で敗れていますがアメリカと互角の戦いをしてメダルの力があることは証明した国です。 リオデジャネイロオリンピックで日本は眞鍋さん、勝ったんですが、このときにも3−2。 確かにキャプテンもバルケステインもいつも日本と戦うときにはフルセットになるんだよなと。
竹下さん、ここまで日本の立ち上がりはどうですか?ディフェンス、スパイクレシーブが非常にいいですね。 その辺りブロックとレシーブの関係については?要所で切ってくるミドルブロッカーのベリエンです。 調子悪くないんですが、昨日なかなか決まらなかったんで、ちょっと心配しましたけど、しっかり移動して相手のブロックを少し動かして、こういう攻撃したらいけますね。
男子でも女子でもアナリストコーチとして頂点、オリンピックの金メダルを取っている人が2017年からはオランダの監督として率いて今、強くなっている段階です。 日本選手、石井選手入りますよ。 竹下さん、今日は中田久美監督が徹底的に11番に打っていくと宣言していました。 あと土井さん、今、石井選手なんですけれども、彼女は今日の試合前に、昨日勝って若手が頑張ったことはうれしいんですけど、正直、焦る気持ちもあると。 今のポイントを周りで石井選手を盛り上げてハイタッチしていましたね。
オランダの地力、ジワリと詰めてきています。 今日は中田久美監督が、そういった相手のブロックを食らわない攻撃をつくるためにもサーブレシーブ命と語りました。 セッターとしてトスを離すということはブロックに対応するためですか?コースの幅を切る上では、離した方が切りやすいんですよね。 オランダの特徴ある高い打点から伸びてくるあるいは急に落ちてくるというサーブ。 これはブロックを見て打っているんでしょうか、竹下さん?ブロック、二枚きてるんですけどしっかりブロックアウトをとれていますね。
大友さん、第2セットから反撃ですね?序盤崩れたんですが、途中から特にスパイクレシーブがオランダはよくなってきましたし、あとは途中のクイックですね。
だから個人でもチームとしても、ここで成果を残したいと語っていまあれ、ブロックしないとダメですね。 これで相手のブロックも。 相手のブロックもやっと手を出しているだけの状態に古賀自身がもっていきました。 しかし今のも眞鍋さん、こちら側に手が止まりにきてるブロックでしたが。 ここもブロックはグッと前に来ているんですが、それを使って相手コートに落とす、相手のブロックに吸い込ませる、いろいろなテクニックを使っています。
実は昨日のドイツ戦ではセットカウント3−1でオランダが勝ちましたが、そのときもプラクを入れてプラクのサーブレシーブが乱れたことによって、眞鍋さん、狙われたバイスではありましたが、その辺り、監督に今朝聞いてみたんですが、やはり眞鍋さんがおっしゃったようにビハインドの場面で攻撃力のあるプラクを入れることで、さらに爆発力を期待したいんだという話もしていましたね。
土井さん、オランダサイド、セット間ですが、それと直結するかわかりませんけれども、選手同士のコミュニケーションでは、ブロックを跳んだときに相手のスパイクが手のひらではなくて、腕や手首などに当たっていることが多いので、手のひらをしっかり前に出そうという話をしていました。 1次ラウンド最大の強敵と言われているオランダ、セットカウント1−1で迎えている第3セット序盤、ボールイン・アウト。
そして第3セットが、日本が序盤走られたオランダに対し連続ポイントで追いついていき、そして今は16−14という2点差です。 この1次ラウンド、日本代表の中田久美監督は全勝で2次ラウンドを迎えたいと語りました。 したがって1次ラウンドムダな試合は1つもないということなんで次のプールで戦うわけですから、絶対負けられない。
大事な終盤で、オランダのサーブミスと、日本のこのサーブで崩した、大事なところでミスるのか、決めることができるのか、こういったキリキリとするような場面でサーブが強く打てるかどうかというのは眞鍋さん、普段の練習や試合の中でチャレンジをし続けることによって磨いていったりということなんでしょうね。
世界最終予選で戦ったオランダは、その後、オリンピックでめざましい活躍を見せ、アメリカとの銅メダルマッチに3−1で敗れ、メダルまであと一歩という実力を示しています。 まず気持ちを落ち着かせるためのいったんのただ、それだけ日本の今の守備、ディフェンスが黒後はストレート打ちがないんじゃないですか。 日本、新鍋のスパイクが決まっています。 大林さん、意外に黒後のオーバーハンドのサーブレシーブは本人も得意にしているんですよね?そういった意味で苦手意識はないですよね。
得点経過を見ていきますと、オランダがご覧のとおりサイドアウトのときに1点を加えて連続ポイントをつくっている。 後半に2点、2点、2点取られていて、相手に連続得点をとらせない、眞鍋さん、サーブ権を取り返すことをサイドアウトといいますが、今の得点経過を見ていても1次ラウンド一番の強敵を迎えています今日の日本。 このオランダ戦を取れば、中田監督が目標にしている全勝で1次ラウンド突破につながっていく大きな大きなポイントです。 173cmのセッター・田代のストレート側のブロックです。
竹下さん、コートエンドから今のブロック、いかがですか。 オランダ、セッター対角のプラク、セッターのダイケマを入れています。 今のは大林さん、ブロックフォローに選手たちが前に詰めていたんですが、その届かないところに少し角度のあるボールが飛んでいきましたね。 ブロックに当てて外に出す力強さ、オランダ。 14−11、15点制のマッチポイントを迎えています。 ここで流れをやりたくないオランダはすかさずタイムアウトです。
現在、前衛にはミドルブロッカーの奥村がいて第4、第5セットとも非常にいいところでストレート側のブロックをしているセッターの田代がいます。 ブロックにワンタッチがあったかどうか打った方がセッターのストレート側を打ったんで、普通だったら田代の上を通っていくんですけど。 ワンタッチがあればオランダの勝利、ワンタッチがなければ日本のポイント。