SMBC日本シリーズ2018第3戦ソフトバンクvs広島

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この番組のまとめ

ホークス前監督、秋山幸二さん、ミスターパーフェクト、槙原寛己さん、そしてもう一方、広島カープOBで今シーズンまでタイガースの監督をお務めになりました金本知憲さんです。 クライマックスシーズン、ファーストもファイナルも今日の試合が本当にカギになると思いますね。 第1戦が6安打、第2戦が4安打というホークスなんですが、秋山さんの今日のホークス打線の注目はどうでしょうか?やはり柳田を中心に得点を重ねてますので特に1・2番の出塁率も高くないといけないと思いますが、ランナーがいるところで柳田に回したいところですね。

ホークスの達川ヘッドコーチが言っていましたが、ミランダのチェンジアップは初見じゃ打てんよと。 槙原さん、いいボールいきましたね緊張する場面だと思うんですけど、ちゃんとストライクとって、しっかり覚えておいてもらって秋山さん、ホークスジュニアというのは地元でもかなり有名ですか?秋の大会もやりますよね、12球団の。 改めまして、放送席の解説は元ソフトバンクホークス監督、秋山幸二さん、3年間にわたりましてタイガースの監督をお務めになりました金本知憲さんでお送りしてまいります。

菊池は今シーズン30個の犠打を記録してますけど、一方、キャッチャーは甲斐ですから、この辺りの駆け引きも非常に見ものです、立ち上がり。 初球、ど真ん中のチェンジアップですかね、空振りしましたけど、ちょっと合いにくいんでしょうかね。 まさに数字のとおりで、出塁率以外にもホームランとか、フォアボールですよね。 こういうのがだんだん低くなってくるとチェンジアップ、フォークが一段と生きてきますからね。 三振欲しいときに、この球を使ってチェンジアップは打ってきてもゴロになると。

秋山さん、盗塁阻止率ナンバーワンの甲斐ですけど、広島の攻撃陣は盗塁失敗が5つ目となったんですね。 カープの先発ピッチャーは九里亜蓮です。 金本さんのホークス打線の印象は、ここまでどうですか?ミランダの投球を見てみると、広島も今日点を取れそうにない感じがしましたね。 一方、そうなりますとホークス打線がナイスプレー、サードの安部。 この辺は逆のだと思いますが広島のピッチャーは両サイドをうまく、右左でもバッターに対して両サイドをうまく使っているというんですか、そういう配球が多いんでね。

金本さん、こういう機動力を武器にしているカープからすると、キャッチャーの甲斐にこれだけ肩を見せられるというのは?攻めのバリエーションが限られてくるということはないんですけそれはピッチャーのクイックモーションにも関係してくることなんですけど、やはりちょっとクイック厳しくてもこのキャッチャーならいこうかというのはあるんですけれども、クイックどうかな、ピッチャーもうまくクイックできてるけど、甲斐だからやめておこうかと。

ミランダと九里亜蓮の2人の先発ピッチャーがここまで、ゼロに抑えています。 先発・ミランダの3イニングス目の投球です。 初田さん、1塁側のホークスですけれども、若田部ピッチングコーチは、ここまでの立ち上がりについて少し力みが見られると。 1塁側からホークスサイドのリポートは福岡RKBの田中友英アナウンサーです。 それはやはり0点に抑えることでイニングが伸びると思っているので、そういう意味ではだんだんピッチング内容も変わってくると思うんですけど、球がまだいまだにちょっと高いのは気になります。

今のももうちょっと反応すると思うんですけど、フォアボール、ワンアウトランナー満塁。 この後のバッターが菊池が右、フォアボールを出して、想定内だということなら僕はまだ菊池選手で仕切り直しできると思うんですけど。 半分ストレートで、4分の1ずつがスプリットとチェンジアップというピッチャーのミランダの投球内容です。

カープは3回表にワンアウト満塁という大きなチャンスをつくりましたが2番・菊池、3番・丸、連続三振に倒れました。 初田さん、カープサイド、小林ピッチングコーチ、ここまでの九里の評価なんですが、緊張感のある中、九里らしいピッチングができていると。 槙原さん、今年の九里は自分でも言っているようにストレートの質をキャンプから磨いてきたんですね?変化球がたくさんあるからいいというもんじゃなくて、軸になるのはストレートだと思うんですよね。

その中で今、石田アナウンサーのリポートにもありましたが、九里投手は普段どおりというところに大きな意識を置いているようシリーズだということを特に考えないようにしてますと、いつもどおりの気持ちでやることをやってマウンドに臨もうと思っていますと言っていました。 緒方監督よりリクエストがあったということで、リプレー検証します。 SMBC日本シリーズ2018、第3戦はホークス前監督秋山幸二さん、そしてタイガースの監督を今年まで務めました金本知憲さんの解説でお送りしてまいります。

ウエスタンリーグで先発のミランダから満塁ホームランを打っているメヒアです。 初田さん、その本人なんですが、2軍での試合は、そのとき2打席対戦して10球中7球がチェンジアップだったんだと。 だからチェンジアップを狙ったところ、ホームランを打てましたと。 でも、2打席で10球のうち7球がチェンジアップ系って、すごいですね。 イメージとしてはチェンジアップ、スプリット系のイメージが最初からつきますよね、打席の中で。

これぐらいの変化球のコントロールがあるとストレートが、もう少し急速がまた九里選手、トレーニングで上がってきたら本当に勝率が上がるでしょうね。 バッターからすると置きにくると合わせていくんですけど、結構腕振って変化球を投げているんでね。 柳田はインサイドのイメージを十分突き刺すという感じなんでしょうか。 その後にまたインサイドもありますよね。 配球的にもインサイドというのもありますし、1球もインサイドがありませんでした。

今宮も、秋山さん、故障明けでクライマックスシリーズには復帰することがでぎず、そして日本シリーズにギリギリ間に合わせました。 その前に広島が3回、4回とチャンスがあったんですけどね、ミランダがすごく踏ん張ったのでその中での先取点ということで、この2点が入ったことによって、中継ぎは準備を始めていますよね、ブルペンでは。 倉野ピッチングコーチが言っていたのは短期決戦なので、トーナメントのような気持ちでいいんだと。

この回はソフトバンク1番の上林からですがセーフティーバントをしてきました。 初田さん、ホークスサイドですが上林、交流戦で当たったカープの攻め方が、交流戦は真っすぐ中心だったのが、第1戦は非常に変化球が多かったと。 それから、内川選手と一緒に鈴木選手と上林選手が自主トレを行っているんですよね。 クライマックスシリーズ史上最多タイとなります10打点を挙げた今年のライオンズとのクライマックスシリーズ。

そこに加えて、投手力ではピッチャーの大瀬良が今年15勝で最多勝。 九里も今年8勝を挙げて、大瀬良と九里と大学の同じ学年でドラフトで入りましたけどね、1位と2位で。 だからストライクゾーンにさえボールが行けば相当手強いピッチャーだと思いますけどね。 今、キャッチャー・會澤の足元のところでボールが2~3度はねていましたので、太ももの裏辺りにボールが当たっていましたのでデスパイネのファウルがミットのすぐ下、ちょうど手のひらの下の辺りですか。

2点差だったら、ランナー1人出すと、ピッチャーはホームランで同点になるんでプレッシャーがかかってきますけどね。 先制点になりよかったですということなんですが、実は試合前、藤本バッティングコーチが、今、ちょっとタイミングがずれていてうまく合っていない部分があるんだけれどもという話はあったのですが、しっかりと修正してきましたね。 金本さん、チームリーダーですからね、実績のある2000本安打を達成したこの内川選手として、こういう大事なところでの働きというのを、自分でも何とか成し遂げようと期待しているようですが。

本当に自分でもどう操っていいかわからない形で、バッターが手を出してくれれば打ち取れる可能性のある2点目となるタイムリーヒットを打っている、バッターの今宮です。 1回の立ち上がり、ワンアウト・ランナー1塁で、丸、空振り三振、田中は盗塁失敗。 3回の表、ツーアウト満塁とチャンスをつくったカープですが、打席に3番・丸、空振り三振にミランダが打ち取りました。 4回ウラ、ホークスはワンアウト、ランナー1・2塁で中村がライトへの先制のタイムリーヒット。

この回の先頭バッターは4番の鈴木誠也です。 鈴木誠也の打球はそのままスタンドへ飛び込みました。 鈴木誠也、ライトスタンドにホームラン。 槙原さん、ホークスのブルペン陣では軒並み150kmを超えるピッチャーがずらりと並んでいますが、その中で唯一アンダースローとして目先の違うタイプのピッチャーですね。 西武戦のファイナルには先発してみたりだとか、いろいろと使い勝手のいいピッチャーで、マウンドを任されることが多いですね。 クライマックスで大分自信をつけてきたピッチャーですからね。

クライマックスシリーズファイナルステージでは第5戦で先発して4回と3分の2を投げて6安打2失点という内容。 その10月の先発登板は10月3日のロッテ戦で先発をして4回1安打無失点。 あるいは今日は左のミランダ先発ということで、バティスタを打ち取りました高橋。 ノーアウト1塁でマウンドに立ったルーキーの高橋、まず、アウトを1つとりました。 槙原さん、リードの場面でマウンドに立つわけで、だから思い切って出せるし、経験というか非常に生きた場面でしたよね。

ジャイアンツとのクライマックスシリーズのファイナルステージでは、ランナー1・2塁の場面で、第3戦、安部を打席に迎えて、初球をレフトフライにした場面もありました。 グラシアルを使って、特に日本シリーズの1戦・2戦はDHもありませんでしたので、松田はいずれもベンチスタートということになりました。 意外にグラシアルをサードに使ってみたら全然普通に対応できるので、普通にサードを守らせる感じになっていますものね。

ちょっとアンラッキーな当たりのヒットを許しましたけど、こういうときのピッチャーはどういうものですか?球威は自分の中では9割、ストレートはいってると思ってるんですやっぱり点が入らないと、丁寧に外ばかりいきだして、捕まりましたけど、岡田は逆に球威があるので、そのボールを信じて、會澤のリードもそういうふうにしていくでしょうからね。 初田さん、マウンド上の岡田ですが、第1戦で柳田、マツダスタジアムで対戦したときにデッドボールを当てているんですよね。

昨日、結婚式を挙げた高円宮家の三女、絢子さんと守谷慧さんの結婚を祝う晩さん会が東京都内のホテルで今夜、開かれました。 そして先ほど、キャッチャーの甲斐のところに代打・松田が送られましたので、本来なら、1つ前のイニングで来るのかなと思ったんですが7回に石川が来て、8回、加治屋、森というこのパターンでくるかと思ったんですが、ミランダがちょっと引っ張りましたので。 武田も中継ぎに入って、ここは先頭バッター、レフトへ田中広輔がヒットを打ちました。 今は中継ぎスタイルの武田のピッチングをやっているということですね。

甲斐は一人前になってきているんですけどね、最後の方のリードは高谷に任せるというのはシーズン後半から、ファイナルからそういう形になっていますね。 経験のあるキャッチャーの高谷。 そういう意味ではピッチャーを助けているキャッチャー陣ですね。 高谷の打球ですが、そのままホームランテラスに入りました。 途中出場のキャッチャー・高谷。 加治屋は今年は負け試合でシーズンはスタートしたんですけどそこから調子をどんどん上げていってもともとフォークは扱えるピッチャーだったんですけど。

ピッチャーが代わって、ミランダから代わってからは1打席なんですけど、割とちゃんとしたスイングになっていたんで、今の状態が悪いというよりは対ミランダに対してのタイミングが合ってなかったのかなと思いますね。 ここホームラン打たれて、松山にもライトライナー打たれたので、さっき若田部コーチが喝を入れにきたんですよ。 今シーズン、広島のキャッチャーとしてホームランの記録を65年ぶりに更新しました會澤翼です。

さらに、安部の満塁ホームラン。 シーズン4本の安部が、今日の試合で2本です。 ワンアウトでしょう、ここで田中君を出したりするとまたピッチャーをどう代えていくか。 普通は、6点差で2イニングといったらなかなか難しく感じちゃうんですけどね、広島は集中力が全然切れないですね。 鈴木のホームランと安部の満塁ホームラン。 安部の今日2本目となるホームランは、満塁ホームラン。 一岡、第1戦では3人目でマウンドに上がりまして、1イニングをピシャリと3人で抑えました。

ちょうど柳田、デスパイネにフォアボールを与えました。 第2戦では、今度はジョンソンにもアウトサイドを第1打席、意識した中で攻められ、第2打席でインサイドを攻められ。 金本さん、今のバッティング、いかがですか?デスパイネは申告敬遠です。 デスパイネの談話を伝えてもらいました、RKBの田中友英アナウンサーです。

その前、全部カットボールでしたからね。 全球カットボールで。 1戦目には結構カーブを投げたんですけど、これ、来ないのかなと思ってたところであの場面でカーブを投げれるという、森選手の経験が生きましたね。 今日2本のホームランです、鈴木誠也。 RCCの石田充アナウンサーのリポートです。 カット中心にはいくんですけど、今投げたカーブも、使えることはあると思うんですが、今日はカットボールとかストレート系の外の球をいっていますけどね。

そしてバッターボックスには野間峻祥が入りました。 ファーストへの内野安打、第3打席でレフト前ヒット、そしてフォアボール。 しかし、8回表、鈴木の2打席連続ホームランで9−4となりました。 そして、満塁で迎えた安部が今日2本目のホームラン、なんと満塁ホームラン。 最後までどうなるかわからないという放送席、全国のホークスファンの皆様、勝利監督インタビューです。