その10分後、今度はFC東京のディエゴ・オリヴェイラがディフェンスラインを抜け出した。 勢いづくFC東京は後半4分、ここまで全得点に絡むディエゴ・オリヴェイラから右サイドの室屋へ、そして久保。 グッとよくなりましたね、ビジャを1トップに据えて、イニエスタをトップ下みたいな形で置い非常に前の3人との関係性がよくなってチーム全体もよくなってるし、あと、センターバックにダンクレーという選手をとったんですよ。 ビジャのすばらしいところというのは、ディフェンスラインの裏への抜け出しなんですよ。
これも、ディフェンスラインの裏なんですよ。 オフサイドにかからないように、ディフェンスラインの裏に出てそのままワンタッチでシュートじゃないですか。 川崎のディフェンスラインを見てみよう。 前半終了間際にも内田から…それでも川崎の牙城は崩せなかったが、王者対決は極上の攻防戦となった。 まずはドラゴンボール大好き、元U20ブラジル代表、マルコス・ジュニオールが広瀬とのワン・ツーから抜け出し、PKを獲得。 そして川崎から新加入の東京オリンピック世代、三好康児。
さらに、スタジアムを沸かせたのはチャナティップ。 前半27分、この位置でボールをカットしたチャナティップから再び、鈴木武蔵奪ってからゴールまで、わずか5秒高速カウンターに埼スタが静まり返る。 ルーカス・フェルナンデス、アンデルソン・ロペス、鈴木武蔵、ふかした。 尾張名古屋はジョーで持つはずがこの日は少し湿っていたのか、自慢の火縄ジョーが火を噴きません。 それでも尾張名古屋は第二の矢を用意していた。 尾張名古屋、開幕連勝です。