JNN報道特別番組「まもなく新元号発表!」歴史的瞬間いまなにが?なぜその元号に?

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この番組のまとめ

平成に代わる新たな元号が決まる日の朝、政府が新元号の複数の原案について意見を聞く有識者懇談会のメンバーは…有識者懇談会のメンバーは総理官邸へと向かいました。 その1つ上、4階で今まさに有識者懇談会が行われています。 有識者懇談会の様子、どうなっているでしょうか、牧野さん。 こちらでは9時半過ぎから、元号に関する有識者懇談会が新しい元号の案について意見を聞いています。 前回、平成を元号と決めたときの有識者懇談会のメンバーだった早稲田大学元総長の西原春夫さん、元号制度にお詳しい宮廷文化研究家の吉野健一さん。

西原さん、これまで、当時もメンバーとしてほとんど証言されてこなかったんですけれども、平成の時代が終わるということで、今日は当時のことを懇談会の内容についても門外不出ということで、今日までその内容について話すことは控えてまいりました。 ということは、有識者懇談会が終わり次第、現在、有識者懇談会が終わりました。 その奥をたどっていきまして、緑が多いところ、この場所に衆議院議長公邸がありまして、そこに正副議長4人が待っている、意見を聞くという流れになります。

政令というのは基本は閣議で決めればいいんですけれども、国権の最高機関である国会の意見を聞こうということで、前回は国会の議事堂の中で話を聞いたんですけれども、今回は衆議院議長公邸に集まってもらって国権の最高機関の意見を聞きましょうという段取りをとるということですね。 エントランス部分、これから車に乗りまして、衆議院議長公邸へと向かいます。 星さん、官房長官の周りにたくさんの人がいますけれども?SPの人と秘書官を連れて、これから衆議院議長の公邸に、2~3分ですのですぐですね。

周りには衆議院、参議院の正副議長ほかにも事務方のトップが同席すると見られています。 今、何をしているかといいますと、それでは中継で伝えてもらいましょう、衆議院議長公邸前に深井さんがいます。 衆議院議長公邸前です。 官房長官と衆議院、参議院の議長、副議長らとの会合は衆議院議長公邸内のホールで、4分ほど前でしょうか、始まりました。 菅官房長官から新元号案の説明を受けているのがこちら4名です。

西原先生に打診があった、古川秘書官、小渕総理の秘書官なんですが、古川さんも早稲田の出身の方ですから、西川さんに当たる方を選んで…。 予定では、全閣僚会議が行われるのは10時45分頃と言われておりますのであと10分後ということになりますが、移動自体はすぐ行くんですもんね。 ある程度そういうことをオープンにすることが国民の知る権利にもつながりますし、今回も徹底されているわけでしょう、とにかく有識者の皆さんも携帯電話を持ってきちゃいけないとか、正もう有識者懇談会としては終了しているわけですね。

あと5分で行われる全閣僚会議に向けて官邸へと向かっています。 今、また元来た道、国会議事堂が左手です、今、黒い車列、先導の黒い車に続いて、菅長官を乗せた黒いワンボックスカー、10時45分に閣僚会議が始まればいいわけですからそういう意味では順調なのかもしれませんね。 閣僚応接室には閣僚が衆・参両院正副議長から意見聴取を行った菅長官。 その意見を聞いた上で、全閣僚会議に突入することになります。 私も菅さんを20年ぐらい前から取材していますけれども、こちらでは間もなく全閣僚会議が始まるところです。

新元号の発表、今回も官房長官の菅さんが発表するのかもしくは安倍総理が発表するのか、今日を迎えるまで、いろいろあったようです。 官邸キャップの後藤さん、新元号の発表者を菅官房長官にするということは、結構前から決まっていたんでしょうか?菅官房長官の起用は随分前から既定方針となっていました。

当初、安倍総理本人が向かうのではないかという向きもあったんですが、政府職員がというところは固まったようです。 日本古典だけれども、中国に由来しているものもあるということですが、吉野さん、例えばこれはどういったものになるんでしょうか。 あと、日本の文献でも中国の古典からいろんな文章を持ってきているものもありますからそういうものを果たして日本古典と言えるのかどうかとか、そういうところは議論があるかもしれませんね。 ここに菅長官が姿を現して閣議決定された新元号を発表すると。

間もなく内閣官房の幹部職員を乗せた車が総理官邸を出発しましてこちら、皇居に向かうものと見られます。 その場合、こちらの桔梗門を通って皇居の中に入るものと見られているんですが、今いるのが桔梗門なんですけれども、普段は宮内庁の職員などが使う通用門のようなところなんですね。

当時、小渕さんも官房長官でこういう役回りになるとは思っていなかったと言っていましたけどね、本当にそういう意味ではね。 星さんは小渕さんの番記者で、記者がまとめたこういうリストがありますよと、平成が入ったのを事前に見せたんですか?私の同僚が順列組み合わせでどういうふうに菅さんが、持たれるのか置いてあるのかわかりませんけれども、今これがテレビの額になっていて、その中に持って入って写真を撮る、インスタ的なこともそろそろ始まるんじゃないかという話で。

私たちが想定していたスケジュールだとこの時間には安倍総理の意向を胸にした政府職員が皇居に向かっているだろうと思っていたんですが、まだその動きもありません。 政府職員が乗ったかもわかりません、まだ確定されていませんが、閣議決定は終わったということの証左なのかもしれません。 それをもって菅長官が可及的速やかに記者会見に臨むということですか?恐らく政府の総務官が皇居に着いた前後に菅さんも会見するんだと思いますね。

新元号発表となると、新しい時代がやってくるかのように思われますけど、平成はまだ1カ月あるわけですからね。 大体そこはご報告と同じような時間帯にするんですか?そうですね、前回は小渕さんが発表するときにまだ平成という字を書いた直後だったものですから星さん、菅さんはどこまでおっしゃるんですかね、これに決まりましたということをおっしゃって終わりなんですかね。 閣議が行われた場所に全閣僚はとどまっていまして、安倍総理は自室の執務室に戻ったようです。

令和は万葉集の梅はきょうぜんのこを開き、名は新しい元号は令和とのことですが、この後、総理ご自身から新元号に込められた意義や国民へのメッセージについて、直接お伝えすることになっております。 また、新元号の考案者についてはいずれにしても、今般決定された新元号が広く国民に受け入れられ、元号の候補名と合わせてご紹介願います。 本日、元号に関する懇談会を開催をし、衆・参両院の正副議長の意見を伺った上で内閣の責任において、新元号を決定したところであります。

ご覧になった感想はいかがですか?私自身もどれが選ばれてもおかしくないといいますか、そのように感初めて日本の古典から選ばれた言葉ですしまた、令という字はこれまで元号には使われていない初めてだと思いますので、同時に和というのは昭和の和でもありますし、過去にも使われている言葉ですからまさに伝統を重んじると同時に新しいものにチャレンジしていく日本のこれからの姿に非常にぴったりの元号ではないかと。

イニシャルでいきますとRということになるんですが、Rは今まであったんですか?ラリルレロから始まるものもありますけど、レが始まるものは、手元の資料ですと奈良時代の元号がございますが、それぐらいかなと思います。 文化を育み、自然の美しさを愛でることができる平和な日々に心からの感謝の念を抱きながら5月1日に皇太子殿下がご即位され、その日以降、この新しい元号が用いられることとなりますが、国民こぞって寿ぐことができるよう、その準備に万全を期してまいります。

政治改革、行政改革、規制改革、抵抗勢力という言葉もありましたが、平成の時代、様々な改革はしばしば大きな議論を巻き起こしました。

私としては、皇太子殿下のご即位を心からお喜び申し上げますとともにこの一月、平成の時代に、そして、新しい時代にふさわしい、令和の時代を切り開いていくためここで万葉集など日本の古典を研究されている東京大学の多田名誉教授にお話を伺います。 中継です、新元号発表の瞬間を大阪の方々はどのように迎えたのでしょうか。