世界陸上ロンドンでは銅、リオオリンピックでは銀、そしてアジア大会、金と躍進を遂げてきたチームジャパンが悲願の世界一に挑みます。 陸上界最大のイベント、世界陸上は9月に、今年ちょっと遅いんですよね。 男女混合のリレーがあるんですけれども、4×400mなんですが、こちらは上位12チームが世界陸上に出場することができます。 男女混合リレー、聞いたことないという方、これは9月の世界陸上と来年の東京オリンピックの新種目となります。
イギリスとの一騎打ちになるかなと思ったんですけど結構、この組自体が平均的に速いチームが多いので見応えのある組なのかなという感じがしますね。 前回の世界陸上のチャンピオンです。 アンカーのオリベイラは去年のブラジル選手権のチャンピオンです。 末續さん、3レーンがイギリス、そして7レーンがジャマイカという両チームです。 まずこの第1組、世界陸上ディフェンディングチャンピオンのイギリスと世界陸上で4回金メダルのジャマイカ。 ジャマイカは着順での決勝進出を果たせませんでした。
1着はイギリス38秒11、2着にブラジル、38秒22、3着ジャマイカで38秒51です。 したがいまして、38秒51というジャマイカのタイムは2着プラス2チームということになりますが、まだ2組目以降のタイムによってはわからないですね。 ジャマイカは1走がネスタ・カーター、2走がジュリアン・フォート、3走がラシード・ドウァイヤー、アンカーがトレイシーという4人でしたがだからチーム的に新しいメンバーで臨もうとしているのか、それとも、決勝でがらっとメンバーを代えるのか、20歳のアンカーのオリベイラ。
7レーンはチャイニーズ・タイペイヨウ・シュンカンはユニバーシアードのチャンピオン。 ちょうど末續さん、ドミニカやナイジェリア、チャイニーズ・タイペイ、この辺が日本を前に見て走る、追ってくるわけですね。 アメリカ、中国、そして日本は3位でしたけれども、残念ながら決勝に残ることはできませんでした。 世界陸上、オリンピック問わず、正式種目になるので。 2020年の東京オリンピックの正式種目です。
予選の第1組は、全チームが男子女子、女子、男子で組んできました。 2020年東京オリンピックの正式種目、この組は男子、女子、女子、男子という構成がすべてのチームが同じですから、戦略は立てやすい部分はあるかもしれません。 男子と女子が同じ区間を走ることになりますと、非常に距離感が難しい競技ですが?男子の中なのでスピード感もいつものマイルリレーとそんな変わらないんじゃないかなと。
団子に入ってくるという状況が続いていて、女子の選手の配分とか、恐らく見てやっているんだろうと思うんですが、そこまで差がないので、最終的にはこういう展開になって、あとはそこまでためた人間が勝つみたいな展開になっていきますよね。 日本は、伊東利来也、青山聖佳、稲岡真由、北谷直樹の4人が登場します。 1組、2組は、男子、女子、女子、男子という構成でしたが、4レーンのパプアニューギニアは男子、女子、男子、女子です。